振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

チェンマイステイ(1) 今年は大気汚染が早くから始まったようだ

2020-01-16 06:16:30 | チェンマイステイ
今年もチェンマイにやって来た。昨年7月頃に予約した香港経由のキャセイパシフィックを利用したが、当時は香港の政情不安はそれほどでもなかった。

ところが民主派デモが過激に、そして治安部隊の規制が激しくなり、香港空港が一時閉鎖された時はキャセイ便を選んだことを正直なところ悔やんだ。



現在も多少の不安は残るが、何ら問題もなく香港空港での乗り継ぎも出来た。ただ関西空港から香港までのB777は空席が多く6割もない様子で、客足は確実に落ちていると思う。一方で香港からチェンマイまでのキャセイドラゴンA320は満席に近い状態だった。







この時期のチェンマイは乾季で、年間でも一番過ごしやすいのだが、今年は様子が少し違う。昨年末くらいから数日周期でヘイズ(煙霧)に覆われているらしい。飛行機から見ていても地上がボンヤリとしか見えず、薄い煙のような大気の層が見える。

例年だと2月の中旬頃からの現象だが、この冬は早くから始まったようだ。日本は異常に雪の少ない暖かい冬になっているが、これらとも連動しているのかも知れない。

今回のステイは、ネットで大気汚染の危険度を示す情報をチェックしながら過ごすことになりそうだ。

立木観音、初詣の参拝後の柚子湯が美味い

2020-01-11 19:42:05 | 日記
昨年もUPしたが、今年も初詣先の一つに立木観音を選んだ。20年以上、毎年欠かさず参拝に行っている。

年ごとに体力が衰えてゆくのはやむを得ないが、毎年ここに行くのは、本堂までの約九百段の石段をノンストップで登れることを確認したいのが理由だ。参拝者が多くて石段が行列で渋滞すると何度もストップすることになるので、三が日や冬休みが終わり、初詣も一段落したころに行っている。



今年は9日に出掛けた。ゆっくりしたペースで登り始めたが、昨年より足が重くて遅くなった感じがする。呼吸は深く吸って大きく吐きながら、マラソンのようだ。

前方に高齢の人や、小さい子連れの家族がいると少しぺースを落とさざるをえないが、なるべく止まらないようにして、何とか本堂まで登り切った。そして今年は誰にも追い越されなかった。



本堂にお参りしたあとで護摩木に願い事を書き、鐘撞堂と奥の院を回ってからお茶の接待処に行く。





ここにはお茶、昆布茶、柚子湯の3種類が置いてある。お盆に10円玉を置いてから柚子湯を一杯いただくが、この柚子湯が美味い。石段を登ってきた疲れが引いてゆくようだ。



もう一杯お替わりを頂戴してから山を下りた。

立木観音に来る4日前に、病院の健診センターで半日ドッグを受けた。抽選になるが、市の国民健康保険課に申し込んだので個人負担が¥12540だった。

胃カメラ、胸部レントゲン、腹部エコーなどは問題なかった。心電図の検査では毎回不整脈が出るが、これは20代の頃からだ。血液検査で2項目に赤字のHがあった。アミラーゼと善玉コレステロールだが、あまり心配することはなさそうだ。

降圧剤を服用しているが、測定すると150と出た。病院で測定するといつも高い数値がでるが、今朝は薬を服用していないのが理由だろう。

ショックなのは身長が往時と比べて、2センチ以上低くなったことだ。まだ175センチをキープはしているが、背骨の軟骨なんかが劣化してるんだろうな。ここのところ腰痛が少しひどくなってきたのも、連動しているかもしれない。

何はともあれ、今年もバイクツーリングや旅行が楽しめるぐらいの健康は維持したいものだ。