振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

チェンマイステイ(2) 同行のS氏夫妻とガイヤーンを食べてからワットスアンドークに

2020-01-18 10:19:40 | チェンマイステイ
今回のチェンマイステイには、最初の6日間だけ友人のS氏夫妻が同行している。年に数回は夫婦4人で食事をしている仲だが、一緒に海外旅行は初めて。

宿泊先は自分達の定宿のビアンブアマンションで、2室を予約した。18時半にチェックインして、夕食はビアンブアマンションの向かいにある系列のアペチットカフェにした。香港からの機内で15時頃に食事が出たので、ビールとフィッシュ&チップスの軽い目の夕食にした。

翌日は両替のため、ショッピングモールのMAYAまで、Grabで車を手配して100バーツ行った。日本で言えば白タクに乗るわけだが、これは便利で重宝する。

両替はMAYAの近くのボックス店でしたが、1万円で2735バーツと、随分と円安バーツ高が進行している。MAYA の中の銀行では2699バーツと表示されていたので、そこよりはレートが良かったが。

昼食はガイヤーン(タイ風焼き鳥)の店、ウイチェンブリーに行った。満席で、他にも席が空くの待っているグループいたが、5分くらいで座ることが出来た。しかし、これだけ混雑していると注文を聞きに来てはくれないので、テーブルの上にあったテーブル番号が書かれたメモ用紙を持って、チキンを焼いている店の兄さんの所まで行って、指差しで注文した。

注文の料理を待つ間、300メートルほど離れたセブンイレブンまで行って缶ビールを買って来た。我慢出来ずにビールを飲み始めたが、料理はなかなか来ない。心配になって兄さんの所まで確認に行くが、もう少し待ってくれと言うような感じだ。

やっと料理にありつけたのは、入店してから30分以上経っていた。いつもながらこの店のガイヤーンは旨い。自分の推測だが、ここでは日本と違って炭火で骨ごと焼くので、骨が持つ旨味まで肉に染み込むのではないかと思う。

一羽分のモモ肉に砂ずりの串焼き2本、カオニャ(もち米)2皿、ソムタム(パパイヤサラダ)1皿で900円ほど。S氏夫妻も美味しいと、喜んでくれた。


食事の後、歩いて15分ほどの場所にあるタイ王室の寺、ワットスアンドークへ行った。日本で言えば勅願寺で、例えば京都の泉涌寺みたいな所ではと、勝手に推測している。

ここはインスタ映えする白い仏塔やお墓で人気の観光スポットでもある。





白だけでなく、金色に輝く仏塔もあるが、はめ込まれたモザイク状のカラフルなタイルも輝いて綺麗だ。



いつもだと講堂に入って大きな仏像にお参りをするのだが、多くの人が椅子に座り、何か儀式かイベントのようなことが行われていた。表彰式のような感じだが、拡声器を使っているので司会者の声が大音量で広い境内中に響き渡り、残念なことにいつもの荘厳な雰囲気が、全くしない。



仕方なく、講堂に入るのは遠慮した。