日本ではリスのいる公園やリス園などもあり、リス姿を目にすることは難しくはない。チェンマイ市内では街中でも緑が多く、南国特有の大きな樹木もたくさんあるのでリスの生息には向いているのか、その姿を見ることは多い。
彼らが樹上にいる時は目立たないが、時々電線を利用して木から木へ移動するので、その時に見つけることが多い。
しかし素早く移動しているので、カメラやスマホで撮ろうとしても間に合わないことがほとんどだが、タイミング良く撮ることが出来た。
結構長い距離を移動していた上に、カメラを手に持って歩いていたのも幸いだった。
車やバイクの走っている路上の移動よりは安全で、樹上から樹上へ移動出来て、きっと便利なんだろうな。日本なら必ずいるトンビやタカ、そしてカラスもこちらでは見たことがないので
空襲の心配も少ないのだろう。
タイトル画像のリスは白っぽいので、電線上のとは別種かも知れないが、同じ市営競技場内で撮った。
いきなり話が跳ぶが、手塚治虫の作品で「0マン」と言う、1960年頃の創刊間もない少年サンデーに連載されたSF漫画があった。リスから進化した0マン族と言う人類で、主人公の名前はリッキー。ストーリーまではよく覚えていないが、人間と同じ顔かたちなのにリスと同じように大きな尻尾がある。0マンだとバレないように服の中に隠しているが、時々ポロリと。
リスの画像を見ていると懐かしく思い出した。