振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

2年半ぶりのJJ マーケットはリニューアルされていた

2022-08-30 09:16:12 | チェンマイステイ
「JJ マーケット」は通称で、正式には「ジンジャンファーマーズマーケット」で、無農薬野菜を中心に農民が生産物を売る市場からスタートしたらしい。比較的裕福なタイ人や在住外国人が利用していたと聞いた事がある。次第に農産物だけでなく、フードや手作りの雑貨や衣料品なども販売され、それらが話題にもなって多くの客が集まるようになったのだろう。

最後に訪れた2年半前は地元のタイ人だけでなくタイ国内からの観光客や海外からの観光客も多く集めていた。とりわけ中国人観光客が多かったのは言うまでもない。

宿からの距離は1.5kmで歩いても行けるが、帰りはソンテウやGrab タクシーを使う事が多い。


昨年12月にリニューアルされたようで、場内にあった駐車場は周辺の遊休地に整備されてスッキリしている。







以前に比べると比較的類似したカテゴリーを扱う衣料品のブースが増えたように見える。一時日本の駅ビルやショッピングモールのアパレル店舗が同じような製品ばかり並べていた時期があったことを(今は?)、ふと思い出してしまった。









タイの大手百貨店セントラルグループの運営するスーパーのTops が新規に出店していた。場所的にはキーテナントみたいな存在だが、レジが少なく、マーケットエリアほどには客がいない。



ここの高級エリアとTops は毎日営業と表示してあるが、従来JJ マーケットは土日開催だった。小さなブースの集まるマーケットエリアやフード農産物のエリアの営業日はどうなのだろう。改めて平日に来てみなければならないようだ。







ボリュームは小さめだが、甘過ぎず美味しい饅頭だった。


チェンマイには有名なマーケットととして外国人観光客中心で毎日やっているナイトバザールと、旧市街の中心部で日曜日のみ開催のサンデーマーケットがある。昨今の状況をネットで調べると外国人観光客に多くを依存するナイトバザールは厳しいが、サンデーマーケットはタイ人観光客も来ているので頑張れているようだ。
自分達は今回、感染予防のため行く予定は無いし、JJ マーケットを知った4年前くらいからは足が遠のいた。

このJJマーケット、これからチェンマイな旅行の予定がある人には、立ち寄ることを是非オススメしたい。その理由としては

1,薄暮から夜に開催する他のマーケットと違いJJ マーケットは明るい日中開催のため、商品の細かいチェックができる。

2.フード店が多くあるので朝食がてらのショッピングが楽しめる。

3.ばらまき用土産品や観光地のあるある土産品はみつからないと思うが、自分用や大事な友人用のお土産を探すには良いと思う。

初めてチェンマイに来た人は必ず立ち寄ると思うターペー門からほぼ真北へ2kmと少し。ソンテウなら10分もあれば着く。