住んでいる関西での紅葉の時期はこれからで、ピークは11月の下旬から12月の初旬だろうか。北海道から帰って半月になるが、目に焼き付いた彼の地の紅葉の景色は、未だに色褪せることがない感じだ。


下の画像は再掲になるが、今回の旅で自賛できる一枚だ。

2ヶ所回ったガーデンの中にも綺麗な紅葉の景色が多かったが、今回はレンタカーで移動しながら見る紅葉が素晴らしかった。
8年前の10月初旬にも層雲峡から富良野、トマムと回ったことがある。その時はロープウェイで登った黒岳の中腹が見事な紅葉で、更に登ると終わりかけの紅葉だったが、山を下りると紅葉には少し早かった。それに比べると今回は紅葉がふもとまで降りて来ている感じで、旭川から富良野やトマム、そして狩勝峠から十勝平野に下るあたりが、ずっと紅葉の連続だった。


狩勝峠からの眺めのように、あまり遠景だと紅葉が目立たないが、峠までのぼる道沿いの山々の紅葉は鮮やかで美しい。

身近な場所で紅葉の名所を挙げれば東福寺、嵐山、三千院などが思いつくが、これらはガーデンと同じでジオラマの紅葉といった感じがする。
一方で北海道の山々は走っても走っても、右を見ても左を見ても紅葉が迫ってきて、連続パノラマ状態だった。関西では部分的にキレイな紅葉があっても、なかなかパノラマ状態にはならない。
推測だが、植林によってスギやヒノキといった針葉樹の占める山林面積が多いためだろうか。北海道でも明治以降にトドマツなどの稼げる針葉樹の植林が進められたようだが、まだまだ広葉樹の原生林が多く残っていると思われる。近年になって完成した道央自動車道などは原生林の山を貫いているので、トンネルも多いが紅葉の眺めもたっぷり楽しめた。


下の画像は再掲になるが、今回の旅で自賛できる一枚だ。

2ヶ所回ったガーデンの中にも綺麗な紅葉の景色が多かったが、今回はレンタカーで移動しながら見る紅葉が素晴らしかった。
8年前の10月初旬にも層雲峡から富良野、トマムと回ったことがある。その時はロープウェイで登った黒岳の中腹が見事な紅葉で、更に登ると終わりかけの紅葉だったが、山を下りると紅葉には少し早かった。それに比べると今回は紅葉がふもとまで降りて来ている感じで、旭川から富良野やトマム、そして狩勝峠から十勝平野に下るあたりが、ずっと紅葉の連続だった。


狩勝峠からの眺めのように、あまり遠景だと紅葉が目立たないが、峠までのぼる道沿いの山々の紅葉は鮮やかで美しい。

身近な場所で紅葉の名所を挙げれば東福寺、嵐山、三千院などが思いつくが、これらはガーデンと同じでジオラマの紅葉といった感じがする。
一方で北海道の山々は走っても走っても、右を見ても左を見ても紅葉が迫ってきて、連続パノラマ状態だった。関西では部分的にキレイな紅葉があっても、なかなかパノラマ状態にはならない。
推測だが、植林によってスギやヒノキといった針葉樹の占める山林面積が多いためだろうか。北海道でも明治以降にトドマツなどの稼げる針葉樹の植林が進められたようだが、まだまだ広葉樹の原生林が多く残っていると思われる。近年になって完成した道央自動車道などは原生林の山を貫いているので、トンネルも多いが紅葉の眺めもたっぷり楽しめた。