振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

昨年より2週間遅いコシアブラの収穫

2019-04-18 21:10:34 | 日記
近くの山、と言っても自宅からスクーターで15分位の場所から更に10分位登ることになるが、コシアブラを採りに行った。昨年も記事にしたが、その画像の日付を確認すると今年は13日も遅くなっている。



コシアブラはソメイヨシノの花が散って葉が目立ち始める頃で、八重桜が見頃になる頃が収穫の時期だ。熱湯でサッと湯がいてポン酢で食べたが、口に入れると鼻にスッと抜けるような独特の香りが堪能できた。

実は5日前にいつもの仲間と琵琶湖西岸の山に山菜狩りに行ったが、コシアブラは全く芽を出していなかった。かろうじてタラの芽を採取できたが、今年は4月になっても寒波があった影響だろう。



採取できたタラの芽は少なかったので定番の天ぷらは止め、オリーブオイルで炒めて生姜とチーズでまとめてみた。因みにごはんは近くで手に入れたタケノコで炊き、みそ汁と卵焼きには岩手三陸の山田町で買った生ワカメがたっぷり。


ところで、山の中でコシアブラを探しながら気が付いたが、昨年の台風21号の強風による被害が酷い。沢山の折れて落ちた枝ばかりでなく、強風の通り道になったためか尾根のいたるところで根こそぎ倒された木を見た。





あのような強烈な台風が今年は来ないことを祈る。