振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

フェリーで九州へ

2017-05-21 10:10:18 | 日記
大阪南港から九州の新門司港を結ぶ名門大洋フェリーに乗って九州に行った。既にブログにあげたように今月末にはJALのどこかにマイルを使って鹿児島に行くことになっているが、フェリーでの九州行きは4月上旬に友人と決めていた旅行だ。


名門大洋フェリーの九州便は17:00発と19:50発の2便があり、今回は17:00発の第1便をネットで予約して乗船した。単身で行って小倉で山口からの友人と合流してレンタカーで日田、田原坂、唐津、名護屋、平戸を回る予定だ。

一番安いエコノミーの部屋がネット割引30%OFFで¥4660だったが私の部屋は14人定員で3人しかいなかった。何組かの韓国人のツアーグループも乗船していたが全体的には空いている感じだ。

18時過ぎには明石海峡大橋の下を通過した。



この後、瀬戸大橋や来島海峡大橋の下を通過してイルミネーションが綺麗らしいがビールを飲んで眠りについていた。

九州を回った後の帰りは新門司港発19:50の第2便に乗った。こちらはネット割引20%OFFの¥5100だが第2便の船は新造船で第1便より☆一つ上の感じだ。上級の部屋が多く、エコノミーの部屋は2室しかなくて8割がた埋まっていた。

所要時間は12時間半で退屈ではあるが往路は展望浴場を利用し、帰路にはシャワールームを利用した。鉄道や飛行機と違ってこのあたりは汗を流して着替えができて大変便利だ。

往路では軽四ワンボックスで自分のルーツを訪ねるという田川出身の同室男性と話をしたが、途中で私と同学年であることがわかった。

帰路ではヘルメットを携えた若い男性が隣の席だったのでバイクの話題になった。福岡から三重県の長期滞在のゲストハウスに戻るところだと言っていた。

ゆとりのある時間を使う旅にはフェリーの利用も悪くないと思った。