40年以上前の学生アルバイト時代にこの渉成園の東側の河原町通りは配達用の車で頻繁に走っていて、そこが枳殻邸と呼ばれていることも知っていました。しかし、入ったのは今回が初めてです。
京都駅からこんなに近い所に素晴らしい庭園があることにビックリしました。「邸」とよばれていたので大きなお屋敷ぐらいに想像していましたが少しハズレでした。
入口は京都駅から烏丸通りを北上して、七条交差点から東に3筋行った間之町通りを左折(北側に)して200mほどでしょうか。入場に際して500円の志納をしましたがグラビアのりっぱな解説書をいただきました。
解説書を読んでここが東本願寺の別邸、つまり管主の別荘、隠居所として徳川家光から寄進された土地に造られたことを知りました。
入ってすぐの場所にある石垣です。寄せ集めた形の異なる大小の石を積み上げただけで城の石垣のような整然とした感じも、圧迫感もありません。石臼も混じっていましたが寺領だけに?墓石のような物は見当たりません。奥にある庭園を遮蔽するだけが目的のようです。
池には風で散った黄葉が浮かんでいました。
変わった形の建物で二階が茶室になっているようです。
訪れたのは12月の初旬で紅葉は終わりの時期でしたがそれでも目を楽しませてくれました。
庭の中ほどから東方を眺めたところですが広い池があります。但しその向こうにマンションが見えるのは少し残念です。マンションがなかった学生アルバイト時代に見ていたらもっと良かっただろうと思います。
便利な場所にあるので四季折々の天気の良い日を狙って来るのもよさそうです。
京都駅からこんなに近い所に素晴らしい庭園があることにビックリしました。「邸」とよばれていたので大きなお屋敷ぐらいに想像していましたが少しハズレでした。
入口は京都駅から烏丸通りを北上して、七条交差点から東に3筋行った間之町通りを左折(北側に)して200mほどでしょうか。入場に際して500円の志納をしましたがグラビアのりっぱな解説書をいただきました。
解説書を読んでここが東本願寺の別邸、つまり管主の別荘、隠居所として徳川家光から寄進された土地に造られたことを知りました。
入ってすぐの場所にある石垣です。寄せ集めた形の異なる大小の石を積み上げただけで城の石垣のような整然とした感じも、圧迫感もありません。石臼も混じっていましたが寺領だけに?墓石のような物は見当たりません。奥にある庭園を遮蔽するだけが目的のようです。
池には風で散った黄葉が浮かんでいました。
変わった形の建物で二階が茶室になっているようです。
訪れたのは12月の初旬で紅葉は終わりの時期でしたがそれでも目を楽しませてくれました。
庭の中ほどから東方を眺めたところですが広い池があります。但しその向こうにマンションが見えるのは少し残念です。マンションがなかった学生アルバイト時代に見ていたらもっと良かっただろうと思います。
便利な場所にあるので四季折々の天気の良い日を狙って来るのもよさそうです。