自宅からは車と徒歩で1時間と少しでお寺のある山頂まで行け、10年前頃までは散歩がてらによく登っていました。
山頂付近にある開山堂を先ず目指して登ってきます。このお堂は閉まったままです。
すぐそばにある白山神社の分社?にお賽銭をあげて今までの無事に感謝とこれからの無事をお祈りします。
それから開山堂の横にあるベンチで小休止。お茶と甘いものでエネルギーを補充しながら南西方向をながめると京都市南部から宇治、八幡、枚方方面がよく見えます。ところがこの日は快晴ながら冬の霞が残っていて視界はよろしくありませんでした。残念です。
空気の澄んでいる時は大阪の京セラドームの銀色の屋根に陽光が反射して光っているのが見えることもあります。
開山堂から下りながら少し戻ると五大堂があり、お堂の中に入って線香をあげます。このお堂の前では力比べの大会が毎年1回開かれています。
更に山を下って行くと8年前に落雷で焼失した准胝堂の跡が空き地になっています。西国三十三か所の十一番札所があり、観音様がおられましたのでここでのお参りが主な目的で以前は何度も登ってきていました。再建されてまたお参りが叶えばと思っています。
准胝堂の下に醍醐水と呼ばれる水が湧いている場所があり、小さなお社になっています。醍醐味と言われるように美味しい水で一口飲まないと下山できません。
また定期的に登ってみようと思います。