おはようございます。
師走前とはいえ、世間は早や「クリスマス・バージョン」ですね。
先日久しぶりに「フィットネスクラブ」へ行きましたら、室内の飾りつけも、BGMも
すっかり「クリスマス・モード」でした。(^。^) 「クリスマスソング」でも「ホワイト・クリス
マス」はそうでもないんですが、「ジングル・ベル」が流れると知らず知らずに足早に
なる感じですね。(^_^;) 暇なくせになんとなく気ぜわしいと感じる私です。(*^_^*)
昨夜NHKハイビジョンTVでご覧になった方もおられるかと思いますが、午後8時
からの「プレミアム8・100年がへのメッセージ」は作曲家船村徹でした。
私は歌謡曲が好きでよく聞いておりましたが、以前は歌い手(歌手)にだけ気を取ら
れていましたが、いつのころからか歌手同様に作詞家、作曲家に関心を持つように
なりました。そうしましたら作曲家船村徹と作詞家星野哲郎の作品は結構多いことが
解りました。それもヒット曲の中に・・・。
美空ひばりの「みだれ髪」も二人の作なんですが、はじめて「みだれ髪」を聞いたとき
に私が最も気に入った歌詞が3番の「春は二重に巻いた帯 三重に巻いても余る秋」
の部分です。そしてすぐさま誰の作詞作曲だろうと見ましたら、星野哲郎作詞
船村徹作曲でした。(*^^)v それを知ってしばらく後のことですが、今から15,6年前
に福岡市・中州の寿司屋さんに寄りましたら、偶然星野哲郎がマネージャーらしき人
と寿司をつまんでいました。二人の会話をもれ聞きますと、間もなく近くのクラブで
ゲスト出演するようなことでした。星野哲郎氏が先に出てマネージャーが会計をして
いるときに、私はマネージャーに「みだれ髪をよく聞いています。とくに3番の出だしの
歌詞が気に入っていると星野さんに伝えてください」と言いましたら、マネージャーは
にっこり笑って「わかりました、伝えておきます」と・・・。(ほんとに伝えたかどうか?
わかりません!(^u^))
そんな思い出を持った私が昨日の船村徹特集を見ておりましたら、船村徹が
「みだれ髪の歌詞を手にして 春は二重に巻いた帯三重に巻いても余る秋 を目
にしたときはホントにシビレました。」と発言したのを聞いて、全く私と同じ感じであっ
たことを知りうれしくなりました。(*^^)v 「俺もまんざら捨てたもんじゃないな!」と
自分自身をひとりほめたことでした。(^_^;)
前々からカミサンと いつか「星野哲郎記念館」(山口県)に行こうと話し合っておりま
したが、これでまた一層意欲が駆り立てられました。(*^_^*) (^.^)/~~~