「助けるチャンスはいくらでもあったのに・・・。
くそ!!くそぉ!!」
雲の精の叫び声を聞いて、大勢の人々が泣き始めました。
「ううう・・・、体が変だ・・・どうしたのだ?
立てない。力が出ないぞ・・・。」
光の姫は雲の精を抱き上げ言いました。
「チニタが死んで、そんなに悲しいのですか?」
雲の精は光の姫を見て言いました。
「これが悲しみ・・・。苦しい・・・。恐ろしい・・・。
この恐怖が、悲しみなのですか・・・?
震えが止まらない・・・。
人間はこんな恐怖と日々戦っているのですか?
姫・・・姫・・・助けてください。」
「あなたは地上に長く滞在しすぎたのです。心配いりませんよ・・・。」
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チニタの冒険10「絶体絶命」は明日で終わりです。
チニタの冒険11はまだ用意していません。
チニタの冒険10が終わったら暫く絵本をお休みいたします。
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「ラクッコピコりんの紙芝居をはじめて観覧される方へ」
くそ!!くそぉ!!」
雲の精の叫び声を聞いて、大勢の人々が泣き始めました。
「ううう・・・、体が変だ・・・どうしたのだ?
立てない。力が出ないぞ・・・。」
光の姫は雲の精を抱き上げ言いました。
「チニタが死んで、そんなに悲しいのですか?」
雲の精は光の姫を見て言いました。
「これが悲しみ・・・。苦しい・・・。恐ろしい・・・。
この恐怖が、悲しみなのですか・・・?
震えが止まらない・・・。
人間はこんな恐怖と日々戦っているのですか?
姫・・・姫・・・助けてください。」
「あなたは地上に長く滞在しすぎたのです。心配いりませんよ・・・。」
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「ラクッコピコりんの紙芝居をはじめて観覧される方へ」
雲の精は悲しみという感情を知らなかったんですね。
よくよく考えれば精霊だからそうなのかも知れません。明日のラストはどうなるんでしょう。
あまり予測などせず、楽しみに待つことにします。
最後の最後までこの展開に悩んでいました。
どうなのかなぁ?良かったのだろうか、悪かったのだろうか・・・いまだに悩んでいます。
チニタの死でとても大きな物を得たね。
生きていたらあのままだったかな。
こうゆう雲の精もたまにはいいでしょ?
悲しみを知った雲の精が良かったのか悪かったのは今後の展開をどうぞお楽しみに。よろしくお願いいたします。