いろんな球体関節人形を自作している方のHPやブログを見てみた。
趣味趣向は千差万別。ただ、大体共通しているのは可愛さ。
特に幼さに対する可愛さを表現しようとしている人が多いみたい。
それにしてもみんなレベル高い。
プロの方などは神業。
傾向としてはみんな幼顔が多いので、顔は子供っぽくしてみた。
いいのかな？幼く見える？
で上の写真にも写っているけど手と足を作り始めました。
前回の人形の手と比べるとかなり大きいので作業はけっこう楽。
今気づいたけど、胴体は大人なんだけど幼顔とのギャップってどうなんだろうね？
どうなんだろ？・・・・・・どうでもいいか。
まだいじる部分はたくさんあるけど一応、顔になった。
前の顔は全然復元できなくて、結局別の顔になったよ。
顔を作るのがこんなに難しいとは思わなかった。
ん～、それにしても削りまくったら顔小さくなりすぎたかも・・・。
ためしに全部のパーツを写してフォトショップで合成してみた。
顔、大丈夫かな？全体的にもまぁまぁか？
やはり胴体のバランスは悪いような気はするけど・・・。
分割しました。
顎も分割。
で、くっつけた。
ひどい。
えらい人相変わった。
小顔の整形手術自体は大成功だけど、気に入った顔にならなかった・・・。
この後削っても盛ってもどうにもならない。
結局作り直し・・・・。
で、この時、別の方法を思いついた。
この方法ならいけたかも・・・。
もう原型がないのでどうにもならない。
試してみたかったな・・・・。
ん・・・・。もう一個、顔を作り直すのも面倒くさいし、作った顔を粉砕して粘土に戻すのも面倒くさい。
で、分割して小顔に作り変えられないかと、昨日の顔画像を使ってシュミレーションします。
昨日の画像を４分割して、断面を削って各パーツをくっつけた状態を再現。
どのくらい小顔になったか比較
２枚の画像を顎で合わせています。
頭の大きさを見ると結構小さくなっているみたい。
小顔にすると目が大きくなっちゃった感じがするので、いろいろ補修は必要だけど、一から作るよりは時間はかからないかも・・・。
目が離れていると思って内側に寄せたけど、なんか気持ちキツイ感じの顔の印象になったような・・・。
個人的にはきりっとした顔より、ゆるいのんびりした顔の方がいいんだけど・・・・。
どうおもう？・・・・どうでもいいか。
なんとなく以前に作った人形の顔と同じ。
クセなのかな？
ん～、目が少し離れているか？
で、微妙に受け口っぽい。
あとは全体的にバランスが悪いような気がする・・・。
なにより!!体に比べて顔がデカイ!!
設計図の段階で間違っていた!!
作り直し・・・。
半球だった粘土をくっつけた。
完全な半球を作ったはずの物が合わせてみると隙間が・・・。
どうやら収縮してしまったみたい。
しかたなく半球と半球の間に粘土を詰めて修正。
こちらは胴体。逆に分割。
胴体を分割して芯として使っていた発泡スチロールを抜いた。
内側を見ると背中に無数のひび割れ。
大きいものは乾燥による収縮率も大きいので必ずと言ってよいほど、どこかがひび割れはするみたい。
こうゆうのは水をつけてネチネチと粘土で穴埋め。
発泡スチロールに石粉粘土をつけて形をつくりました。
作っているときは完璧と思って作っているのですが写真に撮ると何かバランスが悪い・・・。
どこが悪いのかは具体的にはよくわからないんだけど・・・。
っていうか、成人女性体型はなんか生々しいな・・・・。
ほとんどの球体関節人形が少女体型である意味がちょっとわかった。
足・・・・。
簡単そうで難しい。油断すると棒のようになり、作りこみすぎると人体模型みたいにグロくなる。
全然うまくいかないよ。これはけっこう経験が必要かもな・・・・。
昨日、妻に「お人形なんか作ってどうするの？まさか着せ替えさせて遊びたいとか？」と言われた。
・・・・・あ、目的
今までピコりんは目的を持って何かを作っていたけど、今回に限っては、まったく目的を考えていなかった。
製作過程が面白いから作っているだけ・・・
お人形を所有したいわけじゃない自分。作ってどうするんだろ？
っていうか球体関節人形を作っていたら「いい年こいたオッサンが着せ替え人形で遊ぶために作っている」って誤解されるのかな？
北海道では地震被災者対象の無償提供公営住宅が１３６２戸分用意されているようです。
ピコりんの町でも１０戸分用意しているようです。
小さい町だから１０戸でもがんばった方みたい・・・。
ピコりんの町は北海道のけっこう端っこ。
オホーツク海の近くで寒いイメージがあるけど、幾分内陸なので津波はない。
川も決壊の心配がない安全なところ。
地震は比較的多いけど、震度１～３程度にとどまっていて高い建物もないので倒壊による事故もない。
年間降水量が少なく台風も来ない。北海道にしては比較的温暖な地域。
でもこんな田舎誰もこないのかな？
人口が少ないので被災者の方が引越ししてきたら町民喜ぶと思う。
ん～、で、全然関係ないけど、また人形。
結局、また人形作る算段をしています。
今度は４５cm。この前の人形より遥かにデカイ。
資源ゴミの中から発砲スチロールを引っ張り出してカッターでザクザク。
ザクザクザクザク・・・・・。
この上に紙粘土をかぶせて形を作って行きます。
この上から紙粘土をかぶせるのでこんなに細かいところまで削ることないんだけど・・・・。
削る作業って楽しくてあばら骨や腹筋、鎖骨まで作ってしまった。
