の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ラーチャブリーにドヴァラヴァティーを訪ねる(2)

2014年07月29日 | ラーチャブリー
■カオ・グー山頂に仏足石(ポーイ・パー・プッタバー」が祀られています。
「ターム・ファー・トー」の登り口から100m離れたところに「カオ・グー」山頂への登り口があります。階段は「ターム・ファー・トー」より急です。山頂の高さは128mです。



山頂付近は鑿で刻んだような鋭利な角の石灰岩です。

山頂の祠です。

仏足石です。後方の壇上にはアユタヤ時代の仏像がたくさん祀られています。







背後の山です。同じぐらいの高さがあります。

山頂から東を見ます。

下りは楽だろうと思っていたが、とんでもないです。
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■さらに500m程東へ行くと「ターム・チン」「ターム・チャーン」の洞穴があります。
「ターム・チン」です。入口側には仏龕に倚坐仏、奥には仏龕に座仏が彫られています。7世紀から8世紀に彫られた仏像ですが、アユタヤ時代に手を加えられたそうです。

倚坐仏の下半身は損傷が激しいです。





やはりアユタヤ時代の仏像が転がっています。

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「ターム・チン」から同じ登山道を進むと「ターム・チャーン」があります。元々は洞穴内全面に漆喰彫刻が施されていたようです。






入口は聖木マンゴーの漆喰彫刻が施されています。

マンゴーに続いて数体の神像が彫刻されていますが、剥離が激し過ぎます。





タイで一番古いと言われる涅槃仏像です。



涅槃の上には沙羅双樹が彫刻されています。

涅槃仏の向かい(北面)にも数体の仏像が彫られています。マンゴーの木の下で瞑想する仏陀、「シュラーヴァスティーの奇跡」が表されています。





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