ラヨーンの果樹園の3回目です。
次ぎにあげるのは、果樹園に1本か数本しかなく、自家食用として植えられている果樹です。
グァバ(ファラン)の花です。
ナコーン サワンでは国道117号線の道端で年間を通じてたくさんの店が出ています。
実は硬く、味も青臭いだけですが、ビタミンCが豊富でタイ女性は大好きなようです。砂糖や唐辛子を付けて食べます。
サントル(クラトーン)
大きな木になっていますが、この実だけは管理人が、いつも袋を付けています。
味の当たり外れが大きく、おいしいのは本当に美味です。
カカオ(ココー)です。1本だけあって、誰も実(カカオポッド)を採らないので、年中実がぶら下がっています。
竹竿の付けた鎌の届く範囲で数個採取しました。
カカオと言えばチョコレートです。
外皮の中には白い果肉があり、規則正しく種(カカオ豆)が並んでいます。取りあえず生食で果肉と種を囓ってみます。少し甘味はあるが、全然チョコレートの風味がない。
早速、「チョコレートの作り方」をネット検索します。有りました、株式会社 明治さんの「Hello,Chocolate」に「カカオ豆の収穫からチョコレートになるまで」、「チョコレートの作り方」に行き着きました。さすが株式会社 明治さんです。
収穫の仕方まで丁寧に説明しています。「ナタや、長い棒の先にナイフを付けた道具で切り落とす」ハイ、ハイ、竹竿に鎌を付けて切ろうとするが実(カカオポッドと呼ぶそうです)が逃げて、結局たたき落としました。
「中からパルプ(果肉)ごと豆を取り出し....数日置き発酵させます。天然の微生物の働きによる発酵はおいしいチョコレートのために重要な工程」ウム、ウム、発酵は分りました、でも天然の微生物とは何、どこにいるのやら....
他を探しても「カカオ生産国で発酵、乾燥」としか載っておらず、取りあえず、袋詰めしたパルプをプラスチック容器に入れ、布で包んで1週間ベランダに放置します。
そして、豆を洗い、乾燥です。記事にあるよう、一応、豆はチョコレート色に変化した(?)ようです。
そしてローストです。「求める風味で選ぶロースト法」として「豆ロースト法」と「ニブロースト法」(ニブとはカカオ豆の胚乳部だそうです)が載っています。要はカカオ豆の種皮付きか、種皮を剥いでローストするかですが、面倒なので種皮付きのままオーブンにいれます。100~140°Cの熱を加えるそうです。
この工程でチョコレートの香りが決定づけられるそうですが、経験値がないと何も分りません。
オーブン後にフライパンで煎ってみました。
ーーー工程をスマホで撮しておいたのですが、間違って消去してしまい、写真がありませんーーー
次は「カカオ豆を粗く砕き、シェル(種皮)などを取り除いてカカオニブ(カカオ豆の胚乳部)を取り出します」と言うことで、部屋にある使える道具探しです。
ソムタム作り用の石臼とすりこぎ棒が有りました。以降の工程、すりつぶし、微細化、精錬を石臼で行ないます。
どろどろのベースト状になり、いよいよチョコレートらしくなってきました。
砂糖を混ぜて精錬(?)ですが、この道具では粒状のつぶは逃げて潰すことは不可能です。
まだザラザラしているようですが、諦めて冷蔵庫で成形です。
出来ました、自家製チョコレートです。
味は間違いなくチョコレートですが、ザラザラ感いっぱいです。すりつぶせなかったカカオニブがいっぱいです。
やはり市販品はなめらかで美味しいです。でも、チョコレートのコクでは負けていないと思います。
株式会社 明治さんの「カカオ・チョコレートの基礎知識」に書かれていなかった注意事項を1つ挙げておきます。カカオポッドを採取するときは赤蟻がいないか良く注意してください。木の下から竹竿でカカオポッドを突っついたら赤蟻も落ちてきます。首筋に入ったら悲惨な結果が待っています。
次ぎにあげるのは、果樹園に1本か数本しかなく、自家食用として植えられている果樹です。
グァバ(ファラン)の花です。
ナコーン サワンでは国道117号線の道端で年間を通じてたくさんの店が出ています。
実は硬く、味も青臭いだけですが、ビタミンCが豊富でタイ女性は大好きなようです。砂糖や唐辛子を付けて食べます。
サントル(クラトーン)
大きな木になっていますが、この実だけは管理人が、いつも袋を付けています。
味の当たり外れが大きく、おいしいのは本当に美味です。
カカオ(ココー)です。1本だけあって、誰も実(カカオポッド)を採らないので、年中実がぶら下がっています。
竹竿の付けた鎌の届く範囲で数個採取しました。
カカオと言えばチョコレートです。
外皮の中には白い果肉があり、規則正しく種(カカオ豆)が並んでいます。取りあえず生食で果肉と種を囓ってみます。少し甘味はあるが、全然チョコレートの風味がない。
早速、「チョコレートの作り方」をネット検索します。有りました、株式会社 明治さんの「Hello,Chocolate」に「カカオ豆の収穫からチョコレートになるまで」、「チョコレートの作り方」に行き着きました。さすが株式会社 明治さんです。
収穫の仕方まで丁寧に説明しています。「ナタや、長い棒の先にナイフを付けた道具で切り落とす」ハイ、ハイ、竹竿に鎌を付けて切ろうとするが実(カカオポッドと呼ぶそうです)が逃げて、結局たたき落としました。
「中からパルプ(果肉)ごと豆を取り出し....数日置き発酵させます。天然の微生物の働きによる発酵はおいしいチョコレートのために重要な工程」ウム、ウム、発酵は分りました、でも天然の微生物とは何、どこにいるのやら....
他を探しても「カカオ生産国で発酵、乾燥」としか載っておらず、取りあえず、袋詰めしたパルプをプラスチック容器に入れ、布で包んで1週間ベランダに放置します。
そして、豆を洗い、乾燥です。記事にあるよう、一応、豆はチョコレート色に変化した(?)ようです。
そしてローストです。「求める風味で選ぶロースト法」として「豆ロースト法」と「ニブロースト法」(ニブとはカカオ豆の胚乳部だそうです)が載っています。要はカカオ豆の種皮付きか、種皮を剥いでローストするかですが、面倒なので種皮付きのままオーブンにいれます。100~140°Cの熱を加えるそうです。
この工程でチョコレートの香りが決定づけられるそうですが、経験値がないと何も分りません。
オーブン後にフライパンで煎ってみました。
ーーー工程をスマホで撮しておいたのですが、間違って消去してしまい、写真がありませんーーー
次は「カカオ豆を粗く砕き、シェル(種皮)などを取り除いてカカオニブ(カカオ豆の胚乳部)を取り出します」と言うことで、部屋にある使える道具探しです。
ソムタム作り用の石臼とすりこぎ棒が有りました。以降の工程、すりつぶし、微細化、精錬を石臼で行ないます。
どろどろのベースト状になり、いよいよチョコレートらしくなってきました。
砂糖を混ぜて精錬(?)ですが、この道具では粒状のつぶは逃げて潰すことは不可能です。
まだザラザラしているようですが、諦めて冷蔵庫で成形です。
出来ました、自家製チョコレートです。
味は間違いなくチョコレートですが、ザラザラ感いっぱいです。すりつぶせなかったカカオニブがいっぱいです。
やはり市販品はなめらかで美味しいです。でも、チョコレートのコクでは負けていないと思います。
株式会社 明治さんの「カカオ・チョコレートの基礎知識」に書かれていなかった注意事項を1つ挙げておきます。カカオポッドを採取するときは赤蟻がいないか良く注意してください。木の下から竹竿でカカオポッドを突っついたら赤蟻も落ちてきます。首筋に入ったら悲惨な結果が待っています。
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