goo blog サービス終了のお知らせ 

ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十年五月十四日]

2008年05月14日 | fine arts
最近毎日、ヤーな天気で困りますね。早く原チャリでバリバリ遠出したいものです。ところで今日から"open! architecture"と言う東京の歴史的建築物を見学出来るイヴェントが始まっていますが、写真はそのパンフレットです。いろいろな見学ツアーが組まれているのですが、全て予約制、このイヴェントをつい最近知った自分は時、既に遅し、涙を飲みました。早く知っていれば見たい建物が沢山ありました。来年も是非、行って頂きたいものです。一応、イヴェントのURLを明記しておきますので、気になった方は見て下さいませ。

↓ open! architecture ↓
http://open-a.org/

いとも美しき西洋版画の世界【紙片の小宇宙を彷徨う】 於: 埼玉県立近代美術館
朝イチで北浦和へ。次の収蔵品展の方が今日、ここを訪れる目的でしたが、この特別展もかなり良かったです。15世紀から20世紀に至るまでの西洋版画の数々を展示しています。今回、並んでいる作品は全てひとりの個人コレクターの方の蒐集品だそうで、とても良質な版画ばかりでした。19・20世紀の巨匠達による多くの作品ももちろん良いのですが、自分はそれより前の精緻に線が刻まれた銅版画の数々に魅せられましたね。とにかく、その細密な描写・表現は筆舌に尽し難いもの、見ていて作家の技巧力の高さに驚かされました。そして今回、年代を追って版画作品を見て行くことにより、メッセージ性の高いものからだんだんとアート性が強いものへと移行して行くのが分り、とても興味深かったです。まぁ、ともかく500年以上前の素晴らしい作品を見ていると、やはり紙の文化は凄いなぁ、と思いますね。

新寄贈の近代日本画 - 大熊家コレクション 全作品公開 (前) 於: 埼玉県立近代美術館
埼玉県川口市の旧家、大熊家より寄贈された日本画を中心に当美術館の収蔵作品を3期に分けての展示です。横山大観氏、下村観山氏等の作品を筆頭に良い日本画の数々が並んでいました。いゃ~、本当に素晴らしいコレクションですね。コレクションの大半を蒐集された大熊武右衛門氏はセンスの良い方だったのでしょう。今回、自分はは大観氏の「仙果」、渡辺省亭氏の「水中遊鯉之図」が気に入り、そして観山氏の屏風絵「巌に鳥」には魅了されました。続く2回の展示が非常に楽しみです。

↓ 埼玉県立近代美術館 ↓
http://www.momas.jp/

保田井智之展 howdah-hotai 於: 新宿靍島屋10階 美術画廊
現代具象彫刻家、保田井智之氏の作品展です。自分の敬愛する彫刻家、平櫛田中氏を記念する賞を2005年に保田井氏は受賞されています。とにかく存在感のある彫刻作品でした。まぁ、やはり自分には作家の方の真意は良く分りませんでしたが、どの作品もイムパクトは強く、崇高な雰囲気を感じましたね。そして聞いた処によると制作の手法がとても変わっていて興味深かったです。その圧倒的な存在感で、きっと作品にそぐう場所に設置した様はきっと美しいことでしょう。

ロドニー・A・グリーンブラット 来日展 於: 新宿靍島屋10階 特設会場
美術画廊と同じフロアで行われていたので、ちょこっと寄ってみました。パラッパ・ラッパーや"PUFFY"のイラストでお馴染みであるアメリカのイラストレイター、ロドニー・A・グリーンブラット氏の作品展です。ひたすら楽しくて明るい作品はイイですね。夢が溢れている様で見ていて心がウキウキします。遊び心、悪戯心も感じます。いろいろな作品の中でもパステル画はその質感が何ともイイ感じで自分は特に気に入りました。

↓ 新宿靍島屋 ↓
http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/index.html