ギャロップ3ハロン

一口馬主【キャロットクラブ】、馬券予想などをつづっていきたいと思います!

2015年 出資馬 検討(シルク) ①

2015年08月11日 | 出資馬検討
パンデイアの不振もあり、馬選びに自信がなくなってきた今日この頃。
で、過去のブログを見直してみた。

あれ、俺結構ポイント間違っていないかも。
パンデイア世代、クルミナルとパンデイアを天秤にかけていたのは覚えていた。
クルーガーを評価していて、この馬が本命なのも覚えていた。
で、ルージュバックも推してた
これはさっぱり覚えていないけど、血統背景で推していた
だから、もう一度血統から突き詰めていこうと思う。

で、はっきり言って今年はシルクの方が魅力的な馬が揃っている。
価格もシルクはもうでたけど、やはりお買い得感がある。
実績という点では、あまりなくてウィークポイントだけど今年はシルクに軸足を置いて出資馬を選定していこうと思っています。


①ミュージカルロマンスの14(父 ディープインパクト)

ディープ産駒ならばこの馬一択ですね。
キャロならこれは12,000万しますよ。
それが、10,000万円。
シルク募集馬の中では飛び抜けている金額のため目立ちますが、リーズナブルな設定だと思います。
母はBCフィリー&メアスプリント を制した名牝。
一つ下の弟も南米で活躍をしています。
母父がボールドルーラ系ですが、シアトルスルーを通していないです。
シアトルスルーの血は入っていますが、どちらかというとアメリカの中でも異系の血で固められています。
こういった血統は活力がありますからね。
母系活力があり、近親に活躍馬が多いです。
過去のレース画像を観ましたが、先行逃げ切りのザアメリカスタイルという競馬です。
パワー不足のディープには合うんじゃないかな。



②リップスポイズンの14(父 ハーツクライ)

今年はハーツ産駒は1頭は出資をしたいと考えています。
でも、傾向はまだ掴めていないです。
この馬はドイツの1000ギニーを勝った馬ですが、ドイツ血脈ではなく典型的な欧州仕様です。
サドラーにヌレイエフ、ニジンスキーにリファールというこれでもかというくらいNDが入っています。
サドラーとヌレイエフがあるので流行りのスペシャルのクロス持ちでもあります。
ハーツの場合NDを意識したほうが正解なのかなという思いはあります。
値段は4,000万円、厩舎は国枝先生。
文句ありません。
でも、ハーツには重すぎるかな?



③アドマイヤテレサの14(父 ハーツクライ)

全兄にアドマイヤラクティ今年の目玉の一つですね。
確かに魅力的ですが兄弟全体が遅いデビューなのが気になります。
牝馬ですからね。
そこですそこ
馬体が余程よければ候補に入りますが、今のところ保留。


④ライフフォーセールの14(父 ハーツクライ)

今年の隠し玉的な存在かな。
母はアルゼンチンで活躍。アルゼンチンは競馬大国だし、日本と相性がよくディアデラノビアやクルミナルなんかもそうですよね。
特にSS系と抜群との印象があります。
ハーツの代表産駒はジャスタウェイでしたが、この馬はハイペリオンの構成がとても気になった馬でした。
そして、この馬はそのハイペリオンが意識してクロスさせたセントサイモンの血がとても気になります。
ある意味古臭い血統構成です。
それ故、活力がでますよね。
母系は元々はブラジルらしいですよね。
それがアルゼンチンでデビューして、牝馬のダート路線で活躍をしたそうです。
勝ち鞍はブエノスアイレス州大賞(亜G1)、セレクシオン・デ・ポトランカス大賞(亜G1)など。
デビューから8連勝後、古馬混合で惨敗。その後牝馬限定で3着入着後引退となりました。
インヴァソールも確かアルゼンチン産だし、アルゼンチンのダート競走はレベル的には低くないんじゃないかな?
まぁ彼はウルグアイデビューだからアルゼンチンは走ってないですけど。
厩舎が牝馬が弱く、一流馬が集まるため弱い馬は沈んでしまう池江先生というのは非常に気になりますが、
募集価格も強気の3,000万円。
前向きに考えたい1頭です。
同じようなアルゼンチン産の馬がハーツでもう1頭募集されています。
母父も全くの同じで同級生。
こういった組み合わせでハーツをつけるということは、NFのハーツを特徴を活かした配合ということなのかな?
値段の差はこちらの方が出来がいいということだと思うし、現時点ではこっちに魅力を感じますね。


⑤ヒカルアラマンサの14(父 キングカメハメハ)

これも人気沸騰でしょうね。
今年キンカメは産駒数が少なく、各クラブ馬募集も少数精鋭です。
キャロでも母優先がないと無理でしょう。
シルクもこれ1頭です。
母系はクズのでない確実性の高い血統。
唯一の心配はBMSとしてのアグネスタキオン。
期待はずれと言われているダイワレジェンド位しか浮かばん。
後は軒並みダメ。
体質的な弱さを遺伝させてしまうのか
タキオン自身にはNDの血がないので和合性があまりないのかもしれませんね。
厩舎価格ともに想定内なだけにそこが不安と言えば不安です。



キャロットクラブ 2015年 出資馬検討

2015年08月11日 | 出資馬検討
早いもので、今年ももうこの季節がやってきました。
2014年に生を受けたサラブレットの申し込みです。
キャロは例年通り、この期間が短くカタログが手元の届いてから2週間弱で締切となります。
ある程度目星をつける必要がありますが、今年はテンションが上がらん。。。
自信のあったパンデイアが未勝利なので。。。
しかも、×優先がキャロにはありますが私はこの枠がないですからね。
今年は×優先狙いでいいかなと思っています。
キャロの場合今年待望の母優先枠を持つ馬が募集される予定だし、来年はその本命の
ノヴェリスト×ペルレンケッテが募集されるかもです。
母優先枠の馬はよほどのことがなければ、上から3番目までは申し込みをしようとは思っています。
キャロの場合は、今後G1クラスがでるとすればこの母優先枠からじゃないかな。
そのくらい強力なカードです。

で、今年気になった馬は

①パーシステントリーの14(父 ディープインパクト)

全姉にパーシーズベスト、全兄にトーセンゲイルがいる良血です。
その姉、パーシーズベストは出資馬です
兄のゲイルがさっぱりのため、強気にはなれませんがパーシーはいいと思っています。
関係者からの評価が高そうですしね。
血統背景は母父がスモークグラッケン、全米のダートスプリントチャンプです。
これに、デピュティミニスター、シーキングザゴールド。
中でもちょっと薄いですが、遺伝力の強いシーキングゴールドに注目です。
私はディープはこういったバリバリのアメリカン配合の方が成功すると思っています。
下手をすると芝の切れ味が足りずにゲイルみたいな馬がでますがハマれば重賞クラスになると思っています。
価格は12,000万円くらいかな。
シルクの全姉は5,000万円募集だったけど、キャロットの募集価格は高めだからこのくらいだと思っています。



②レーヴディマンの14(父 ディープインパクト)

全姉エールデュレーヴは去年ドラ1候補でしたが、馬体があまりにも小さくてパスをしました。
募集時は380キロ台でしたが、今は440キロ台。
大きい方ではありませんが、順調に成長しているようです。
今のところのドラ1候補。
血統的には皆さんご存知だから敢えて言う必要はないかな。
はっきり言って厳しいと思うけど、玉砕覚悟でいってもいいかなと思っています。
価格は5,000万円でしょうね。


③ココシュニックの14(父 ハーツクライ)

今年はハーツ産駒が欲しいと思っています。
今SS系の中で、ディープは別格としてこれに対抗できそうなのはハーツくらいですからね。
ダメジャーもいいけど、この馬は毎年2歳戦の頭だけなんですよね。
その後低迷をして、また浮上してくるみたいな。
成長曲線というか、活躍の仕方が父そっくりな産駒が多いなと感じます。
だから、厩舎選びが重要なポイントとなりそう。
で、ハーツに戻りますがイマイチこの配合に未だ難儀をしています。
ディープやダメジャーなんかはある程度絞りやすけど、ハーツは本当にわからん。
ただ、このココシュニックという繁殖牝馬の能力は高いと思うんです。
価格も2,600万円前後だと思うし、狙い時かなと思っています。


④カドリーユの14(父ヴィクトワールピサ)

よほどのことがない限り行く予定です。
厩舎も多分NG指定の奥平先生の可能性が高いです。
でも、出資する予定でいますし、今年はこれだけでキャロはいいかもと思っています。
母カドリーユは期待値の高かった馬です。
未勝利に終わりましたが、能力は未勝利のそれではなかったと思います。
血統的には母系は遡ればサニーガルフにいきつきます。
レディパステルやネオユニヴァース、フサイチコンコルドの母系になり、
コンコルドの弟であり、ネオユニの代表産駒アンライバルドはこのサニーガルフのクロスをもっていました。
そう、ネオユニを父にもつヴィクトワールピサとカドリーユの仔もサニーガルフのクロスをもつことになります。
血統好きとしてはタマラン構成ですよね。
価格もそう高くなくいっても3,000万円前後だと思います。