ギャロップ3ハロン

一口馬主【キャロットクラブ】、馬券予想などをつづっていきたいと思います!

10年 総括

2010年12月30日 | 抱負
2010年愛馬の出走成績は【4-6-4-22】でした。
年初目標としては年間5勝と少しユルイ目標。ただ、3歳世代は『銀河系』と期待していたのでこの世代全ての勝ち上がりとある意味一口馬主としては究極の目標を立てたのですが残念ながら目標達成とはいきませんでしたが、再ファンドを含めると5頭中3頭勝ち上がってくれたのでまずまずでしょう。

年明け早々、3歳世代の2枚看板として期待をしていたスーブルソーが早々に勝ち星を上げてくれます。
ただ、この馬はこのあと鼻出血やら故障やらで結局今年はこの1戦だったのが誤算・・・
3歳世代はこのあとの馬が続々レースへ出走するも中々後へ続いてくれません
そういった状況で待ちに待ったドナシュラークが5月にターフへ戻ってきてくれました
2歳の暮れに屈腱炎を発生し、リハビリに時間がかかり目処が立たなかった時期もありましたし、そういった背景をみてきたのでこの復帰は嬉しかったですね
残念ながら年内に勝利を上げることはできませんでしたが、それでも出走度に調子を取り戻してきてあわやとの期待を後半ではもたしてくれました。
今は脚元の不安から調整段階ですが、また近い内に復帰をしてくれるでしょう

今年は例年にない猛暑でしたが、スーパー未勝利に向けての7月からは熱かった期待していた3歳馬が4頭未勝利戦というのはすこしがっかりはしましたが、それでもこの期間に毎週のように出走があり、やはり一口は出走馬をもってなんぼだと感じました。
それまでの成績と消耗度からヴィヴルヴォン→ゴルトブリッツ→グロッタアズーラ→マージービートと勝ち上がりの期待順に思っていましたが、上位3頭はあわやの2着があったものの残念ながら勝ち上がることはできませんでした
その中でマージーがやってくれました蹄を傷つけ万全でない状態の中でラストチャンスのスーパー未勝利で勝利
タフな馬で出走回数も多いし、年内最後の出走であった昇級戦でも期待のできる内容であったため、本当に孝行馬です

2歳世代では唯一順調にデビューできたスカラブレイが新馬戦勝ちを収めてくれましたその後は勝ちきれませんが、重賞出走をしてくれましたし2歳戦とはいえオープンでも2着にきている馬なので実力はあります来年に向けて楽しみです。

そして、クライマックス2枚看板のもう1頭と期待の大きかったゴルトブリッツが再ファンドから帰ってきました。
門別で圧倒的な力を誇示し、主戦をダートに変更しての500万下の戦い。中央でも圧勝でした
年末の東京大賞典にも条件馬の身ながら出走してくれて、7着と大健闘
来年に向けて期待が膨らむばかりです。

今年の採点は80点
勝ち星こそは4勝物足りませんでしたが、出走回数は36戦とほぼ1ヶ月で3戦のペース
重賞、そしてG1出走もすることができました。
来年に向けての期待ができると思います。

ゴルトブリッツ 8戦目 結果

2010年12月30日 | ゴルトブリッツ
ゴルトブリッツの交流G1初挑戦は7着の結果に終わりました。
1000万下からの挑戦という意味では目標としていた掲示板は外しましたがそれでも大健闘だと思います
最終的に7番人気に支持されていたのもビックリしました。

レース回顧ですが、馬体重は栗東からの移動もあってか前走よりマイナス6キロの504キロ。
パドックをみていないので何とも言えませんがこれはギリギリの造りだと思います。
スタートは普通で道中はさすがに外枠なので外を廻らさせられましたが、積極的に先団に集団にいます。
勝負所でいい感じに感じましたが、手応えが残っていなく7着で入線。
ただラップタイムが【12.2-11.1-11.5-12.2-11.9-12.1-12.1-12.3-11.9-13.1】の驚異のレコードタイムの2.00.4で決着
芝のレース並みのタイムだし、ゴルトブリッツも2.02.8秒と勝ち馬とは2.4秒差、戦前この馬の現在の指標となる世代トップのバーディバーディとは1.4秒差。
穴馬としてみていたボンネビルレコードやワンダーアキュートに先着できたので大健闘です

以下レース後のコメント
29日の大井競馬では好位につけて勝負どころから前へ接近していこうとするも終始外を回ったこともあり7着。
「いい経験になったと思う。条件馬だし、まさか入るとは思えない立場。まだキャリアも浅く、地方から戻ってきて500万下クラスを勝ったばかり。かなり時計が速かったし、厳しい競馬でしたがオープンの一線級のペースがどんなものかを肌で感じれたでしょう。これからの馬だし、今後が楽しみですね」(藤田騎手)
「阪神開催と両にらみの調整を行ってきたので、輸送を挟んだ分すこし体は減ってしまった。それでも、パドックでは落ち着きがあったし、いい状態でレースを迎えることができた。レースは外枠が災いしてずっと外々を回らされてしまった。それでも一生懸命頑張ってくれたと思うし、乗り方ひとつではもっと差を縮めることは可能だと思う。走りのフォームを良くしている最中だし、馬体もまだまだ成長していくと思う。今回のレースは必ずいい経験になるはずだし、これからも上を目指して挑戦していきたいと思う」(吉田師)
厩舎の期待も高く、果敢に暮れの大一番にチャレンジした。終始外々を回る形になったこと、また破格のレース時計決着になったことでさすがに上位争いはできませんでしたが、今回の経験が今後に活きることでしょう。この後はレース後の状態をよくチェックしてからになりますが、問題なければ在厩のまま調整して次走の予定。


戦前に新聞を買ったのですが、吉田先生のコメントはやはり弱気でした。ただ、将来は厩舎の看板を背負って欲しい馬だし、このメンバーともいずれ戦わなくてはいけないとのコメントがあったのでこの馬に対しての評価は非常に高いと感じました
今回のレースでJCDで上位に入ったアドマイヤスバルやバーディバーディ、シルクメビウスの着順から見るとゴルトブリッツの力も十分にオープン級である確認はできましたただ、課題もあって外枠の影響もあったけど、2ハロン目の11.1秒のラップについていけなかった。ここが外を廻ってレースをした一番の原因だと思います。
これは馬体の成長や経験によってクリアできる課題だと思うので来年はもっと成長してまた東京大賞典に挑戦して欲しいと感じました

その中でこの消耗度の激しいレースを経験して、まだ在厩調整なのというのは驚きだし、できれば間隔をとって欲しいとの願いがありますが、これは馬体の状態をしっかりチェックをして欲しいです。
来年に向けて期待の大きい馬ゴルトブリッツ
飛躍を期待しています