10月23日(木)
今日は参観日。
たくさんの皆さんにお出でいただきありがとうございました。
私は終日出張。
残念ながら授業の様子を見ることはできませんでした。
でも、きっと子どもたちは、しっかり勉強していたと思います。
さて、おとといの3年生です。
3年1組と2組の子どもたちが、体育館と多目的ホールに分かれて、2つの体験をしました。
ひとつは、アイマスク体験。
目が見えないで歩くって、どんな感じなんだろう?
多目的ホールをスタート、ゴールにして、2人1組で廊下を歩きました。
アイマスクをしたお友だちが不安に感じないように、肩を貸したり、手を握ったり、声をかけたりしながら歩きました。
どんなにしてもらった時がいちばん安心できたか、ふり返ってみました。
こうしたことが、生きた体験になります。
もうひとつは、お年寄りになった体験です。
3年生の元気あふれる子どもたちに、80歳のお年寄りになってもらうために、手足におもりをつけたり、腰が曲がって不自由な感覚を感じるようにベルトをつけたりして、体育館の中を歩きました。
装具をつけると、こんな感じになりました。
機動戦士ガンダムみたいで、ちょっとカッコいい?
2人1組のペアで、装着しました。
ボランティアのお母さんたちにも、手伝っていただきました。
階段を上ったり、下りたりするだけでも、けっこう大変です。
ちょっとした段差にも、つまづいてしまいます。
落ちている物を拾うだけでもひと苦労。
目も見えにくくなります。
小さな文字は、なかなか読めません。
体験してみて気づいたことが、たくさんありました。
3年生の総合的な学習に時間では、こうした「福祉」をテーマにした学習を進めています。
11月13日には、志道公民館に地域の老人会の皆さんが招待される「ふれあい食事会」の場で、「日舞っ子」の踊りを披露するなど、老人会の皆さんとの交流会を計画しています。
この学習を通して、いろいろな人の気持ちを考えたり思いやったりする心を育てることができればと考えています。