taishi.com

大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

授業参観

2017-02-26 | 日記

2月26日(日)

 

24日(金)は、授業中の子どもたちの様子を見て回りました。

 

1年生は、学級活動の時間です。

3つの栄養素のことも学びながら、バランスよく食べることの大事さに気づくことができました。

 

 

「ともだちのよいところを見つけてつたえよう」という学習です。

先生のいいところをいっぱい見つける練習をして、今度は友だちどうしで、いいところをいっぱい見つけ合いました。

 

 

2年生です。

体育の授業でも、ワークシートを使って、この時間のめあてや1時間の流れをしっかり確認してから、学習に入ります。

 

 

手作りのボールをける運動。

正確にけったり、強くけったりなど、ねらいに応じた場を選んで、何度も挑戦していました。

 

 

学級活動です。

「ありがとう発表会」をしようと計画して、話し合っているところでした。

ふだんの授業でも、話し合ったり司会をしたりすることに慣れているので、2年生でも学級会がとてもスムーズに進みます。

 

 

こちらのクラスでは、「もっといいクラスにしよう」というねらいで、これまでの学校生活をふり返り、課題を見つけ、どんなことに取り組むか考えているところでした。

 

 

3年生です。

 

 

算数の授業。

ひとりでタイムでしっかり考えた自分なりの解き方を、グループの中で伝え合っているところでした。

自分の考えを、ずいぶんしっかりと伝えきれるようになっていました。

 

 

こちらは国語の授業。

考えたことをふせん紙に書いて、グループの中で出し合って整理しているところでした。

ふせん紙を使って考えを整理することにも、子どもたちはずいぶん慣れてきました。

 

 

4年生は、保健の授業です。

子どものからだと大人のからだを比べて、どんなところが違うか比較することで、成長について考える時間でした。

 

 

こちらのクラスでは、ワークシーを使って1年間の身長の伸びをグラフ化し、小学校に入って毎年何cmずつ伸びてきたか友だちと比べながら、からだの成長について考えていきました。

 

 

そして、グループごとの気づきを出し合い、クラス全体で考えたことをまとめました。

 

 

5年生です。

バレーボール型のゲームを、5年生なりのレベルに合わせた「4人が1回ずつ必ずチーム内でつないでから相手コートに返す」というルールで楽しんでいました。

 

 

授業前にチームごとのめあてを考え、授業後は、めあての達成がどうだったかをしっかりふり返り、次の時間のモチベーションにつなげていました。

 

 

こちらのクラスは算数です。

マッチ棒で作った三角形が、1つ、2つ・・・と増えていくとき、マッチ棒は何本いるだろうという問題を、表にまとめ、変わり方に着目してからその関係をまとめます。

子どもたちは、表をたてに見たり横に見たりしながら、変わり方の規則性に気づくことができました。

 

 

6年生です。

卒業プロジェクトが着々と進んでいます。

今日の授業も、その一環として行われました。

 

 

こちらのクラスは、「お家の人に感謝の気持ちを伝える方法について考えよう」という時間でした。

いくつかの条件(いつ、どこで、お金がかからないで、など)が先生から提示され、その枠の中でできることをみんなで考えていきました。

 

 

こちらのクラスは、「下級生への感謝の気持ちを表そう」として、これまで学んできたことを生かして、どんなことができるか表にまとめ、案としてよいかどうかの精査をしながら決めていく時間でした。

 

 

どのクラスも、この1年間で、できるようになったこと、身に付けた力を、それぞれ感じることができました。

この日は、講師の井上一郎先生にも授業をご覧いただき、先生たちが真摯に授業を通して子どもたちと向き合っていることを、褒めていただきました。

そして、もうひとつレベルアップするための手立てについても、多くのヒントを与えていただきました。

残り1か月、そして来年度へとつながる研修を、先生たちもしっかり行った1日でした。

 


とび箱運動

2017-02-22 | 日記

2月22日(水)

 

4年生のとび箱の授業。

この日は、2クラス合同で行いました。

 

 

最初は、準備運動代わりのゲームです。

ジャンケンで負けた人が勝った人に足を持ってもらい、手押し車で10歩進みます。

 

 

次は、馬跳び。

同じようにジャンケンで跳ぶ人、馬になる人を決めて、どんどん相手を変えて挑戦していきました。

 

 

準備運動をしているうちに体も暖まったところで、上着を脱いで、体操服になります。

体操服は冬用の長袖もあるのですが、半袖で頑張る子も半分くらいいます。

 

 

とび箱運動の学習では、前半ができる技をもっと上手になるように、後半がもう少しでできそうな技ができるように、それぞれ挑戦します。

 

 

学習が進んできているので、回転系の技に挑戦する子どもたちが増えていました。

 

 

タブレットで撮影してもらった自分の跳び方を見せてもらいながら、先生と技のできばえやもった上手になるポイントを話し合います。

 

 

後片付けの時間になりました。

道具の仕舞い方や協力して働くことを学ぶ、これも大事な体育の学習です。

 

 

難しそうだと思っていた技に挑戦して、できるようになった時の達成感、困難を乗り越えた気持ちを味わうのに、とび箱運動はとてもよい教材です。

しっかり体を動かして、いい気持ちを味わって、元気に教室に戻ります。

 


似顔絵

2017-02-20 | 日記

2月20日(月)

 

一週間の始まる朝。

それぞれのクラスで、元気に朝の会が始まっていました。

 

 

朝の会を進めるのは、その日の日直さん。

毎日2人ずつ、輪番制になっているクラスがほとんどです。

 

 

今日は月曜日なので、1週間に1度のエチケットタイムもあります。

ハンカチ、ちり紙、つめ切りのチェックをして、衛生面での習慣づけも行っているのです。

 

 

午後の授業になりました。

6年生が4年生の教室をのぞいていました。

何が始まるのかな?

 

 

似顔絵描きでした。

6年生がモデルになり、4年生が一生懸命に見て描いていました。

 

 

半分の子どもたちが入れ替わり、6年教室でも同じように、似顔絵描きが進んでいました。

 

 

さすが4年生ともなれば、特徴をしっかりとらえて描くことができます。

モデルの6年生も満足そうです。

 

 

この似顔絵は、3月1日(水)のありがとう集会で、6年生への感謝のお手紙などと一緒に渡されることになります。

卒業まで残り1か月となった6年生と、楽しいひとときを過ごせましたね。

 


通学路の一部見直し

2017-02-16 | 日記

2月16日(木)

 

昼休み。

いくつかの地区の子どもたちが、2階多目的ホールに集まりました。

その理由は、通学路の一部見直しについての話を伝えるためです。

 

 

1つ目は、旧大島邸工事に関連したことです。

 

 

5月の連休頃の開館を目指して、旧大島邸の工事もずいぶん進んでいます。

明日からは、出入口となる部分を広げ土壁を壊す工事が始まるため、8:30~17:00の間、通行できなくなります。

そこで、登校はこれまで通りでよいのですが、下校の時は、旧大島邸前を通らないようにしなければなりません。

東城内、北城内、千代田町などのうち産業道路より南側に自宅のある子どもたちについては、曳山ノ蔵(やまのくら)前の横断歩道をいったん渡り、再度、埋門ノ館(うずめもんのやかた)前の横断歩道で戻って、下校するということになります。

 

 

2つ目は、有礼坂(ゆうれいざか)を登下校の際に子どもたちだけで通らないことを徹底させるための手立てです。

 

 

有礼坂は、自動車が1台通るのがやっとの道幅しかありません。

その上、不審者が隠れやすい場所もあります。

しかし、大志小までとても近道になるので、ときどきこっそり通っている子どもたちがいて、事故や犯罪に巻き込まれることがとても心配なのです。

 

それで、今回の見直しで、登下校の際には、有礼坂のあるルーテル幼稚園側は通らず、坊主町郵便局や早稲田中高学生寮八太郎館前を通り、北坊主町交差点で横断歩道を通るようにしようと考えています。

従って、坊主町郵便局前の押しボタン式横断歩道も、登下校の際は渡らないことになります。

 

 

また、菜畑方面の子どもたちにも、横断歩道の再確認がありました。

朝日町の通りは、現在道路拡幅に併せ下水道工事が進んでいます。

 

 

この通りを渡る横断歩道は何カ所かありますが、自動車の交通量の多い時間帯となる登下校の際は、あさひ薬局近くの押しボタン式横断歩道を必ず渡るよう指導しました。

 

 

子どもたちを事件や事故から守るために、そして、緊急時にどの道を通って下校してくるか保護者が分かっておくためにも、しっかり登下校道路を守ることを徹底させていきたいと思っています。

 


まつら荘慰問

2017-02-13 | 日記

2月13日(月)

 

今日は今年度最後のクラブ活動の日。

かんね劇クラブは、活動の締めくくりとして、元旗町にある唐津済生会病院まつら荘へ、慰問公演に出かけました。

 

 

第1幕「日本一ン山」

 

 

大石町の若者たちが、大石町天満宮の境内に集まって、世間話に花を咲かせています。

「なあなあ、わいどま、刀町ん若っか者たちが、獅子舞の獅子ん太っとかとば作ってかい、町ん中ば走り回ろうてしよるて、知っとるや?」

「中町ん者たちもてばい」

「大石町でちゃ、作りたかな」

こんな話から、お伊勢さん参りに行った石崎嘉兵衛さんたちの話になり、日本一高い山、富士山を見てみたいという話になったところで・・・。

 

 

「なあんて言いよっとかい。日本一ン山は鏡山たい」

と、かんねと大石町の若っか者たちの言い合いになり、

「今はかがんどるけん低っかばってん、あいが立ち上がってみてろ。どがしこ高うなるかわからんばい!」

とかんねが言いくるめて、賭けていた竹屋のウナギをまんまといただいたというお話です。

 

 

第2幕「竹の子」

 

 

かんねの家は、大石町天満宮の裏にありました。

そのかんねの家の竹から生え出した竹の子が、となりの天満宮にも顔を出し、天満宮の神主さんが何も言わずにその竹の子を食べているのが癪にさわったかんねは、いっちょ神主さんを懲らしめてやれと思って声をかけるのですが・・・。

 

 

神主さんは反対に竹の子を全部食べてしまって、

「竹の子ば掘って、かんねに戻そうてしたら、すぐに死んでしもうたけん、丁重にわしの腹ん中に葬ってやったばい」

と言って、着とった着物だけはお返ししますと、竹の子の皮は全部かんねの家に放り込んだというお話。

かんねが言い負かされる、数少ない話の一つです。

 

 

第3幕「狸の小判」

 

 

大石町天満宮の裏山に、いろんな人間を化かして楽しむいじわる狸たちが住んでいました。

 

 

人間を化かしたときの自慢話をし合う狸たち。

しかし、どうしてもかんねにだけは勝てません。 

 

 

そんなとき、

「お化けよいか、小判がえすか~。あ~、えすか、えすか」

かんねが、この世の中で一番怖いのは小判で、小判を見たら死んでしまうかもしれないと話しているのを、狸たちは耳にして「しめた」と思います。

しかし、これは、狸たちが話を聞いていると気づいていたかんねの仕掛けた罠だったのです。

 

 

公演が終わりました。

入所しているおじいさんおばあさんたちから、大きな拍手をいただいた子どもたち。

 

 

お礼の言葉と記念品もいただきました。

 

 

公演を楽しんでいただいたおじいさんおばあさんたちの車いすを、エレベーターのところまで押して、お見送りしてきました。

 

 

1年間頑張ってきたかんね劇クラブの活動も、今日で終わりです。

 

 

クラブ活動を通して、外に向かって自分を表現する力だけでなく、自主的に活動する力を身に付けたり、身に付けた力を生かして人を元気にしたり喜ばせたりすることができるということを、子どもたちは学んでくれたことでしょう。