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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

朝の西の浜

2013-04-29 | 日記

4月29日(月)

 

三連休の最終日。早朝のウォーキングに出かけました。

私のウォーキングのコースは4つあります。菜畑の自宅から、唐津城を往復するコース、唐津南高校の裏山を散策するコース、中山峠付近を折り返すコース、そして、今日のヨットハーバー往復コースです。

 

 

朝6時頃、ヨットハーバー付近から眺める西の浜です。美しい空の色に、思わずシャッターを押しました。

こうやって見ると、西の浜の松原も、ずいぶん成長していることがわかりますね。

 

ヨットハーバー手前の浄水球場の前から、西の浜に出る近道があります。

少し歩くと、砂浜いっぱいに、黄色いお花畑が広がっていました。

 

 

コマツヨイグサの群生です。

西の浜には、こうした海岸の植物が自生していて、季節や時間によって、さまざまな風景が楽しめます。

 

おまけです。今日の11時半から、唐津神社春の例大祭に参列しました。

 

 

 

14台の曳山も勢揃いし、曳山囃子も流れ、唐津っ子にとってうきうきする一日となりました。

 

 

私も、25年ほど刀町を曳かせていただきましたので、曳山のある学校に来れてよかったなあと思っています‼

 


海遊び、山遊びにご注意

2013-04-28 | 日記

4月28日(日)

大型連休がスタートしました。親子で楽しい計画を立てておられるところも多いことでしょう。

私は、中町に最近OPENした「はな家」でお昼を食べ(風のよく通るすてきな空間。食事も美味しかった‼)、やきもん祭りを見てきました。

 

 

また、西の浜も今日から海・浜開き。昨日は、唐津里浜づくり推進協議会の皆さんによる浜清掃活動も行われたそうです。ありがとうございます‼

こうした行楽シーズンは心もついつい弛みがち。子どもたちも、海や山での事故も多くなってきます。

 

では、次の写真を見てください。

 

 

最近、玄海灘沿岸部の海岸に打ち上げられる例も見られるようになってきた猛毒のタコ「ヒョウモンダコ」です。

体長10cm以下の小さなタコですが、テトロドトキシンというフグの毒と同じ成分の猛毒を持っており、噛みつかれたり、食べたりすると、しびれ、血圧低下、呼吸困難などの症状が表れ、最悪の場合死亡することもある、きわめて危険な海の生き物です。

私たちが小さい頃、親や地域のおじちゃんたちに教えてもらったマムシなどと同じように、子どもたちには、もし見つけても絶対に触らないようにということを、きちんと教える必要のある生き物になってきました。

 

次は、わかりますか?

 

 

これは、「マダニ」です。

このマダニに噛まれることで、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染し、4月中旬までに、国内で11人が感染し、うち7名が死亡(佐賀県では、2名感染、1名死亡)したということが確認されています。

現在まで死亡者はいずれも50歳以上であり、全て農作業中の出来事だったと伝えられていますが、児童や幼児がこのような事態に陥らないという保証はありません。

山遊びをするときや、遠足で山の中に入ったりするとき、長ズボンや長袖シャツを着用して身を守るという用心も必要かもしれません。

 

学校でも、校内に掲示して注意を呼びかけたいと考えています。ご家庭でも、この写真を見せていただき、注意喚起をしていただければ幸いです。


みんなで!

2013-04-27 | 日記

4月26日(金)

今日は朝からとってもいい気分!

それは、児童玄関から、とても元気な子どもたちの声が響いていたからです。

 

 

児童玄関であいさつ運動をする先生のそばに、たくさんの子どもたちが並んでいました。

 

 

当番でも委員会でもなく、自分たちで「やってみたい!」と思った子どもたちが、あいさつ運動に参加しているのです。

みんなで、取り組んでいることのひとつです。

 

こちらは、2時間目と3時間目の間の中休みの時間。2Fのホールでは、4年生の子どもたちが集まって、何やら話し合いをしています。

 

 

聞いてみると、遠足の実行委員会でした。

5月2日は春の遠足。3・4年生は河畔公園まで歩きます。4年生は、お世話役になるので、行き帰りや河畔公園でのレクなどの計画を立てているところでした。

みんなで力を合わせて、きっと、リーダーシップを発揮してくれることでしょう。

 

 

4時間目の算数の時間を、ちょっとのぞいてみました。

先生の「少しだけ、近くの人と話し合ってごらん」という投げかけに、さっと2人、または4人のグループになって、話し合っています。

ふだんの授業の中で、みんなで考えたり話し合ったりする力を育てています。

 

 


花でいっぱいに

2013-04-24 | 日記

4月23日(火)

今日は、大志小の「花守(はなもり)さん」こと坂本さんと二人で、花壇に花苗を植えました。

坂本さんは校区内に住んでおられ、昨年まで勤務されていた呼子中学校を花いっぱいにして緑花祭で学校賞をいただかれたほどの、学校ガーデニングの名人さんです。

 

花苗は、呼子支所の了解を得て、旧呼子中学校から分けてもらいましたので、タダでした。ラッキーです‼

植えたのは、小ぶりなヒマワリのような黄色い花の咲くルドベキアと、同じく黄色い花の咲くガザニアです。

 

やがて苗が根付いてくれる頃には、黄色のあざやかな花壇になることでしょう。

そして、この場所だけでなく、児童玄関の両側など、秋に向けてコスモスもまく予定です。

コスモスだけでなく、坂本さんに教えていただきながら、いろんな花を育てていきます。

運動場の整備も終わり、1年も過ぎれば、きっと花いっぱいの学校になっていると思います。

 

花だけでなく、ウサギのお世話にも、原さんという地域の方に、熱心に協力いただいています。

 

ふだんは飼育委員会の子どもたちを中心に、5羽のウサギのお世話をしていますが、土日や祝日など、原さんのおかげで本当に助かっています。

坂本さんや原さんのような地域の方々のボランティアにより、子どもたちの学ぶ学校の教育環境がよりよいものになっていることに、心より感謝しています。

 


形から、気持ちから

2013-04-20 | 日記

4月20日(土)

昨日は、午後から、唐津市・玄海町の小中学校の先生たちが一斉に集まって、それぞれの担当教科ごとに会議・研修が行われる日でした。

教科等部会と呼ばれるもので、各校の校長がそれぞれの部会長を務めることになっています。

 

ちなみに、大志小は「学校図書館教育部会」の佐賀県の事務局として、読書感想文・読書感想画コンクールのお世話をすることになっています。

また、「学校保健安全会」の唐津地区の事務局として、校医・歯科校医・学校薬剤師さんたちと学校との連携を図っていく部会のお世話もすることになっています。

 

あ、話がそれました。

そういったことで、子どもたちは、給食を食べるとすぐ下校となったわけです。

 

ところでこの時期、それぞれの学級では、1年後の子どもたちの姿を思い描いて、さまざまな学習や生活のしかたを教えていきます。

学習規律、生活規律と呼ばれるものです。

 

上の写真は、朝の「立腰」の時間の様子です。

第一中、長松小と小中連携して取り組んでいることのひとつで、朝の読書の時間が終わる頃に、「朝の立腰の時間が始まりました・・・」と校内放送が流れてきます。

すると、子どもたちは、読んでいた本を静かに閉じ、腰骨を立てるよい姿勢になって、1分間黙想をします。

落ち着いた一日をスタートさせる、すばらしい取り組みです。

 

1年生の教室では、ぞうきんの使い方について、ていねいな指導が行われていました。

ダスキンモップのような道具で掃除をする家のつくりも増えていますので、ぞうきんを使うということが、非常に少なくなっているのが現状です。

それだけに、写真のように、一から手取り足取り教えることになります。

 

こうしたことは、まず「形」を教えることから入ります。一方、「気持ち」から入る方が先という場合もあります。

 

これも、1年生の教室です。

たくさんの子どもたちが元気に、あるいは、ちょっと自信ないけど・・・と思いながら、挙手をしています。

後ろから見ると、「もっと真っ直ぐに!」と思ったりするかもしれませんが、最初は「発表したい!」という気持ちを育てるのが大事。

気持ちを大事にしながら、「よく言えたね!」「すごい!そんなことまで考えられたね!」など、いっぱいほめながら、「学習意欲」を大事にしながら、少しずつ形を教えていこうとしている先生の気持ちが、よくわかるひとコマですね。