人権集会
11月30日(水)
今日の5校時目。
全校の子どもたちが体育館に集まり、人権集会が行われました。
「ひとりひとりが思いやりの心を持つこと」
「いじめを許さない心を持つこと」
をねらいとして、集会委員会の子どもたちが、歌や劇を通して全校の子どもたちに考えてもらおうというものでした。
歌は「OMOIYARIのうた」。
11月の歌として、それぞれのクラスで練習してきました。
♪ 思いやりは 心を温めるプレゼント
♪ 思いやりは 世界を幸せにする魔法
朝の歌や音楽の時間に練習してきた歌声を、全校のみんなで響かせました。
「スカッと大志小学校」の劇です。
学校生活の中で、もやもやしていることを取り上げ、どうすればスカッとなるかを3つの寸劇にして、集会委員のメンバーが演じてくれました。
バングラディシュのアランさんのお話も、劇にしました。
日本が大好きなアランさん。
しかし、とても辛かったことがありました。
それは、注意をした時に、
「関係ないだろ」
と言われたこと。
バングラディシュでもいじめはあるけど、「関係ない」といじめられた人をそのままにしないので、最後はいじめた人が一人ぼっちになるのだそうです。
私たちの周りで、「関係ない」と知らんふりをしてしまっていることは、考えてみるとたくさんあるようです。
でも、困っている友だちがいたら、それは絶対に「関係ない」とは言えないこと。
そうしたことを、もう一度ふり返って考えてみるきっかけとなる、人権集会になりました。