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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

習う

2014-04-30 | 日記

4月30日(水)

 

連休の谷間の最初の朝だからでしょうか。

雨という天気のせいもあるのでしょうか。

子どもたちの挨拶の声が、今朝は、ずいぶん小さかったように思います。

 

しかし、さすが先生です。

そんな子どもたちの心を解きほぐし、朝の会が終わるころには、すっかりいつもの元気な笑顔の子どもたちに戻っていました。

 

 

算数の問題をノートに書き写している5年生。

「先生と同じ速さで書けてるかな?」

子どもたちは、速くていねいに書くことを習っています。

 

 

こちらは6年生。

家庭学習のノートを見ながら、どんな学習の仕方がよいのか、習っているところです。

 

 

2年生。新出漢字の学習です。

書き順やまちがいやすいところをしっかり習って、先生といっしょに空書きをしているところです。

 

 

習ったとおりに書いて、覚えます。

 

 

1年生。ひらがなの学習です。

 

 

ここでも空書き。

低学年ほど、ていねいに「習う」時間が必要です。

 

 

子どもたちは、習って身に付けたことを使って、考えたり、話し合ったりします。

「習う」は、先生の話をしっかり聞いて、教えてもらった通りにすることで身に付けていく、学習過程の最初の場面にあたる学びの姿です。

 


たねまき

2014-04-28 | 日記

4月28日(月)

 

先週のことですが、3年生が夏に咲く花のたねまきをしました。

まいたのは、ヒマワリとホウセンカのたねです。

 

 

学級園にそのまままくという方法もありますが、大志小では、一人一人が牛乳パックのフラワーポットを作ってまきました。

これは、発芽の様子が観察しやすいためです。

 

教室で事前の学習をしてから、牛乳パックを持って、外に出ました。

そして、学級園の土に培養土を混ぜ、小さな畑を作りました。

 

 

フラワーポットができると、先生からたねをもらいました。

「ホウセンカのたねって、アサガオよりも小さいね!」

「サクラソウのたねも、もっと小さいって聞いたよ!」

子どもたちは、1年生の時のアサガオの観察や、一人一鉢でサクラソウを育てた経験をもとに、すでに比較しながら考える学習を始めています。

 

 

3年生の理科では、種子植物の一生を比較観察することを通して、たねが発芽し、葉っぱが出て、葉っぱの数が増えながら大きく育ち、やがて花が咲き、花が枯れるとたねができるということが、多くの植物に共通していることを学びます。

それで、ヒマワリやホウセンカのように、しっかりと花が観察でき、たねもたくさん採れる花が教材として使われます。

もし、家庭でも育てられるなら、オクラやヒャクニチソウなどもいいと思います。

 

この学習は、4年生での、植物の成長は季節との関わりがあること、5年生での、植物の成長に必要な条件、水や日光や肥料を与えた苗と与えなかった苗の比較実験学習などにつながります。

また、こうした体験的な学習を通して、植物にも人や動物と同じように一生があることを感じとる「命の学習」にも広がります。

 

 

さあ、準備ができました。

ぐんぐん成長していっぱい花を咲かせることができるか、楽しみですね!

 


お散歩

2014-04-27 | 日記

4月27日(日)

 

気持ちのいい朝。

久しぶりに、愛犬クローネ(通称クロ)と一緒に、お散歩に出かけました。

 

 

クロのお散歩コースは、海と山の2コースあります。

今朝は、山コースへ出かけました。

 

菜畑の自宅から、JRの高架下を抜け、末蘆館へ向かいます。

そこから右折し、松円寺窯の前を通り、山手へ上っていくのが、クロのお気に入りのコースです。

 

 

小学生時代、夏休みのラジオ体操前に、毎日のようにきていたクヌギの木です。

当時は行けば必ずといっていいほどクワガタがいたのですが、10年ほど前からは全く姿を見ることはありません。

寂しい思いがしますが、このクヌギの木から向こう側が、すてきな散歩道です。

 

 

この時期、紫のアザミや白い野イチゴ、黄色いドクダミの花が、道端にいっぱい咲いています。

タンポポは、すっかりたねになり、白い綿毛をまん丸にふくらませて、風が吹いてくるのを今か今かと待っているようです。

 

 

クロもすっかり慣れたもので、ひもを外しても大丈夫。

飼い主の歩くペースをちらちらと見ながら、お散歩を楽しんでいます。

 

 

ミカン山の間を上っていくと、眺めの良い場所に出ます。

 

 

ここが、お散歩のゴール。

美しい唐津の町や海を眺めてひと休み。

至福のひとときです。

 

 

クロのお楽しみは、このあと。

帰り道の曲がりくねった下り坂道を、ちょうどスキーの大回転のように駆け降りるのが、一番の楽しみです。

 

末蘆館の通りに出るころには、すっかり満足して、ゆっくりと歩いて帰ります。

長松校区にはなるのですが、この山コースは全て菜畑です。

クワガタやザリガニがいつでも採れた昔ほどではないにしても、まだまだ自然のいっぱい残る、私のふるさとです。

 

おまけのワンショット!

夕方のお散歩で海コース、西の浜に行った帰り、大志小の子どもたちと出会いました。

 

 

人なつっこくて、子どもが大好きなクロです。

海コースのお散歩の様子も、後日お伝えします!

 


体を通して学ぶ

2014-04-26 | 日記

4月26日(土)

 

2年生の国語の授業。

筆順までしっかりと覚えるために、「空書き」をしているところです。

「書」の筆順は5画目まで横、横、と続き、6画目で中心を貫く縦棒となります。

 

「いーちでまがって、にーは長いよ、さん、し、ごーと横横書いて、はい、縦にろーく、・・・」

みんなで声を出しながら、右手で空の黒板に書いていきながら覚えます。

 

 

こちらは、3年生。

音楽の授業で、けんばんハーモニカの練習をしています。

ドレミの音階の構造を、目で見て、指を動かして、音で聴いて確認しながら理解し身に付けていく、最も基本となる楽器です。

 

 

こちらは、4年生。

算数の角度の問題に挑戦しています。

分度器を手に、図形の角度を測っているところです。

三角形の3つの角度を測ると、どんな三角形でも和が「180°」になっていることにも、この操作活動を通して気づきます。

 

 

小学生の学習では、このように体を動かすことを通して、身に付けたり気づいたりする学びがたくさんあるのです。

 


「はい!」と手を挙げて

2014-04-25 | 日記

4月25日(金)

 

5年生の社会科の授業。

電子黒板に映し出された世界地図を見ながら、基本的な位置関係や地名の確認をしているところです。

たくさんの子どもたちの手が挙がっていますね。

 

 

こちらは4年生の授業です。

手が挙がったからといってすぐ指名するのではなく、授業の流れや、子どもの心の動きなどをその時その時で瞬時に判断しながら進めていくところに、授業者の持ち味が発揮されます。

下の写真は、少し待つことで、子どもの考えの深まりや発表しようという気持ちを待っている場面です。

 

 

6年生も頑張っています。

外国語活動では、どんどん英語のシャワーを浴びせながら、子どもたちにも英語をいっぱい喋らせるように、授業を仕組んでいきます。

手に持っているカードは、自分の名前を英語で書いたもの。

この名前カードを見て、先生が当ててくれるのです。

 

 

6年生算数、TTの授業です。

積極的に発表しようとする子どもたちの気持ちを大事にしながら、授業が進められていました。

 

 

活発な発言の飛び交う授業はいいものです。