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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

夏休みの図書室

2016-07-29 | 日記

7月29日(金)

 

夏休みに入って1週間。

たくさんの子どもたちが、図書室を利用しています。

 

 

今日は、いくつかの学年の勉強会が開かれていました。

 

 

勉強会はなくても、図書室を利用する子どもたちも多く、開館日には毎日100人近い利用があるそうです。

子どもたちの図書カードは、ご覧の通り。

クリップ1つが1人分。

みんなたくさんの本を借りていますね。

 

 

図書室を利用しているのは、子どもたちばかりではありません。

 

 

先生たちも、研修会場として利用しています。

 

 

1学期に実施された全国学力・学習状況調査の結果から、本校の子どもたちの苦手な問題の傾向を知り、今後の指導に生かすための研修です。

 

夏休みも大盛況の図書室です。

 


5年宿泊訓練(3)

2016-07-23 | 日記

7月23日(土)

 

野外炊飯で昼食を食べたので、夕食は、レストランでバイキングです。

 

 

3分の2の子どもたちが、スープをついでくださった調理員さんに、

「ありがとうございます」「いただきます」

と感謝の言葉を返していました。

 

 

3分の1くらいのできなかった子どもへは、

「お礼の気持ちを伝えようね」

と、先生からの指導が入りました。

 

朝からいっぱい体を動かす活動をした子どもたちの食欲は、夕方になっても旺盛でした。

 

 

早く食べ終わった子どもたちは、キャンプファイヤーの出し物の打ち合わせをしたり、練習をしたりしました。

 

 

夜7時。

少しずつ夜の帳が降りてくる時間。

 

 

3つめの活動、キャンプファイヤーが始まりました。

 

 

火の神、火の女神から各班のリーダーに分火された火が、一斉に点火されました。

 

 

班ごとの出し物が始まりました。

 

 

劇あり、スタンツあり、踊りあり、クイズあり。

 

 

クイズの問題に答えようと、会場のみんなの手が挙がります。

 

 

よく練習をしていたダンスのグループ。

 

 

踊りに合わせての手拍子も起きて、会場が一体となりました。

 

 

桃太郎の劇もありました。

 

 

カードを並び替えて、ひとつの単語を作るクイズもありました。

 

 

楽しかったキャンプファイヤーが終わり、子どもたちは宿舎に戻りました。

お風呂に入り、寝る前の歯みがきです。

 

 

各班のリーダーが集まって、今日のふり返りと、明日の活動の確認が行われました。

 

 

朝6時半。

起床の時間になりました。

 

 

部屋の清掃と整頓をして、朝の集いに出ました。

 

 

ラジオ体操をして、団体紹介をしました。

 

 

そのあと、ジャンケンゲームをして楽しみました。

 

 

朝から元気になりました。

 

 

いよいよ4つ目の活動、カッター研修です。

「いってきまーす!」

 

 

波戸漁港から湾外まで、ボートで曳航されていきました。

 

 

風があったからでしょうか。

いつもは漁港から見えるところで漕ぐのですが、今日は加部島西側まで出てから漕ぐことになりました。

 

 

練習をするごとに、だんだんオールが揃うようになってきました。

 

 

研修を終えて戻ってきた子どもたちの顔には、安堵の表情が見られました。

 

 

奇しくも今日は、「ポケモン GO!」の日本での配信開始の初日。

子どもたちを取り巻く環境が、さらに難しくなることが予想されます。

しかし、それがどこか遠いところの話に思えてきそうなほど、多くの自然や人と関わる、充実した1泊2日の宿泊訓練を行うことができた5年生の子どもたちでした。

 

 


5年宿泊訓練(2)

2016-07-22 | 日記

7月22日(金)

 

21日(木)午後。

波戸岬少年自然の家で、5年生の子どもたちは、2つ目の活動「ウォークラリー」を行いました。

 

 

「ウォークラリー」とは、与えられた地図を頼りに、ゲームをしたりクイズに答えたりしながら、グループみんなで協力してチェックポイントをまわり、時間内にゴールに戻ってくるという活動です。

 

 

今回のコースは、波戸岬コース。

 

 

昨年までの名護屋城コースよりアップダウンは少なく、海岸沿いや自然林の中を巡る、歩いて2~3時間のコースです。

 

 

山道は、420年前の朝鮮出兵のために築かれた、諸大名の陣跡の間を抜けていきます。

 

 

子どもたちが迷ってしまった分かれ道。

地図を見ながら、みんなで考え合うのも大事な活動です。

 

 

ここは、波戸岬の西側に面した、島津義弘陣跡のあった岬。

 

 

大きな声で校歌を歌ったら、得点と疲れを取る塩飴がもらえるポイントです。

 

 

馬渡島や、その向こうには壱岐の島影も見えました。

 

 

元気いっぱいの歌声が、玄界灘を渡っていきました。

 

 

グループごとに、記念写真も撮りました。

 

 

このあと、活動は「キャンプファイヤー」へと続きます。

 

 


5年宿泊訓練(1)

2016-07-21 | 日記

7月21日(木)

 

青い空と青い海。

 

 

夏休み初日、5年生の子どもたちは、目の前にこの空と海が広がる波戸岬少年自然の家で、1泊2日の宿泊訓練をスタートしました。

 

 

入所式。

そして、野外炊飯のオリエンテーションを受けました。

 

 

最初の活動は、昼ご飯のカレーライス作りです。

食器や食材が揃っているか確認します。

 

 

野菜を切ったり、食器を洗ったり。

自分たちで決めていた役割の仕事に、さっそく取りかかりました。

 


家で手伝いをしている子も多く、慣れた手つきで作業を進めていました。

 

 

大なべの外に塗っている白いクリーム状のものは、クレンザーです。

鍋が真っ黒にならないように、そして、そのまま洗えるように、クレンザーでコーティングをすることになっているのです。

 

 

大なべの準備ができたところで、研いでいたお米を入れて、水の量を量ります。

「第2関節までって言わしたね」

と確認しながら、ご飯を炊く準備ができました。

 

 

まき小屋の前に集まったのは、まき係の子どもたち。

 

 

けがをしないように、軍手をはめて、しっかりとまきを握り、なたを振りかざすのではなく、まきに当ててから割るようにすることなどを、教えていただきました。

 

 

新聞紙に付けた火が、杉皮に燃え移り、細いわりばし状の木、そして、太めの木という順に燃やしていくこと、そのための木の組み方なども教えてもらいました。

 

まきを、わりばしのような細さまで割るのは大変だと思いましたが、子どもたちは上手になたを使って、まき割りを頑張りました。

 

 

まき係の子どもたちが戻ってきました。

かまどにまきを井げたに組んで、火を付ける準備を始めました。

 

 

試行錯誤しながら、ようやく火が付きました。

 

 

カレーの肉を先に炒めるグループもありました。

 

米を研いだ鍋やカレーの食材が入った鍋。

準備のできたグループから、煮炊きを始めました。

 

 

できあがり!

ご飯をつぎ分けて、カレーをかけます。

 

 

「いただきま~す!」

あちらからもこちらからも、元気な声が聞こえてきました。

 

 

そして、おいしいカレーライスをお腹いっぱいいただきました。

 

 

食べ終わったら後片付け。

これも、みんなで手分けして行いました。

 

 

黒いこげが残らないように、きれいに磨き上げました。

 

 

かまども炭を落とし、きれいに掃き上げました。

 

 

最後に、所員のお兄さんからのチェックです。

「合格!」

「よっしゃ!」

思わず、ガッツポーズです。

 

 

順調に進んだので、このあと、30分ほど時間ができました。

 

 

それで、まき小屋の少し先にあるアスレチック遊具で、遊ぶことができました。

 

 

こういう遊具を、子どもたちはほんとに大好きです。

 

 

このあと、2つ目の活動となる「ウォークラリー」へと、活動は続いていきます。

 

 


海辺の集会

2016-07-19 | 日記

7月19日(月)

 

「西の浜に着いたぞ~!」

子どもたちは、松原の中に荷物を置くと、目の前に広がる砂浜や海に向かって、一目散に駆け出しました。

 

 

全校児童が西の浜に大集合するのは、何と3年ぶりのこと。

去年も一昨年も、雨にたたられ、この海辺の集会は中止になっていたのです。

 

 

♪ う~み~は~ ひろい~な~ おおき~い~な~

みんなで「うみ」の歌を歌いました。

広々と広がる海を前にして、いい気持ちでした。

 

そして、計画委員会の子どもたちから、今日の海辺の集会の2つのゲームについて、説明がありました。

 

 

1つめのゲームの始まりです。

 

 

決まった時間内に、どれだけの海岸のごみを集めることができるか、たてわりグループごとに競い合うゲームです。

 

 

両手いっぱいのゴミを集めては、リーダーの持つごみ袋に入れていきます。

 

 

先日の花火大会のあとだったので、もっとたくさんのごみで散らかっているかと思っていましたが、そうしたゴミはほとんどありませんでした。

あとで話を聞くと、花火大会のあと、その日のうちに、ほとんどのごみは持ち帰られたのだそうです。

お客さんのマナーも、今年はとてもよかったそうです。

 

それでも、中にはこんなごみも落ちていました。

 

 

海岸には、どこからやって来たのか、きれいなアオスジアゲハもひと休みしていました。

 

 

終わりの合図がなりました。

袋いっぱいになったごみが、たくさん集まってきました。

どのグループが一番だったかは、あとで発表があるということでした。

 

 

続いて、2つ目のゲームが始まりました。

 

 

決められた時間内に、どれだけ高い砂山を作ることができるかというゲームです。

 

 

最初は、1~3年生が砂を積みます。

上級生は手を出せないので、応援したり指示を出したりしながら、周りで見守りました。

 

 

さあ、4~6年生の番になりました。

さすが上級生。

集まる砂の量が違います。

 

 

「がんばって!だいぶん高くなってきたよ!」

 

 

「おおっ、50cmば超えたばい!」

「まあだ、周りば広うせんと、砂の流れてしまう!」

 

 

ゲーム終了の時間になりました。

 

 

それぞれのグループが砂山を囲んで集まり、集合写真を撮りました。

 

 

最高記録は、65cm!

6つのグループが同じ記録で優勝となりました。

 

 

6年生のリーダーシップで、どのグループも仲良く協力し合って活動できたので、みんな笑顔です。

 

よく晴れた夏の日の西の浜で、楽しい時間を過ごすことができた子どもたち。

いよいよ明日は終業式。

そして、長い夏休みが始まります。