10月23日(日)
学力向上は、大志小学校の教育目標の一つ。
そのポイントは、何より、日々の授業でしっかり鍛えることです。
それに加えて、習熟や補充の学習を行ったり、家庭学習の習慣づけを図ったりしています。
毎週火曜日と木曜日の週2回、8:10~8:20の10分間、「すくすくタイム」と呼ばれる補充学習の時間があります。
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火曜日は国語の日。
6年生は漢字の補充問題でした。
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同じく火曜日の5年生。
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長文を読んで考え、120字以内にまとめる問題でした。
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木曜日は算数の日です。
4年生は、面積を求める問題に挑戦していました。
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2年生では、100マス計算に取り組んだり・・・
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九九のフラッシュカード問題に挑戦したりしていました。
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授業が始まりました。
5年生の国語です。
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表やグラフを使った説明文の効果について、ひとりでしっかり考えたあと、グループで、みんなで、と話し合い、2つの効果があるとまとめることができました。
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この単元の学習を見通したりふり返ったりするために、このようなワークシートも使っています。
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このようにして学習が進んだ最後のまとめの時間を、隣のクラスで行っていました。
まず、ひとりでグラフを読み取り、分かったことを文章で表現しました。
そして、書いてみた上で、説得力のある文章が書けるようになるために、これからどのような学習を進めていけばよいかを考えました。
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グループで話し合ってまとめた考えを、カードに書き、黒板に掲示していきます。
それを、司会グループの子どもたちが、似たような考えをまとめながら整理していきます。
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司会グループは、6つのポイントに整理しました。
そして、説得力のある文章を書けるようになるために、これから学習していくポイントはこれでよいか、クラスのみんなで話し合いました。
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クラスワーク(クラスみんなでの話し合い)がひと段落したところで、先生の出番です。
うまくまとめられたところと不十分だったところを押さえながら、次の学習につなげました。
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このように、子どもたちが自力解決する力をつけるということを大事にしながら、1時間1時間の授業が行われているのです。
帰りの時間になりました。
帰りの会が終わった後、宿題や作品など未提出の子どもたちが残って学習をしている時があります。
しかし、それだけでなく、学年で日時や内容をそろえて、補充学習を行うこともあります。
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10月は、5年生が放課後の補充学習に取り組んでいました。
担任の先生だけでなく、算数を教える級外の先生も毎日顔を出し、熱心な指導が行われていました。
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家庭学習の習慣づけができるかどうかも、中学生、高校生になったときの学力の伸びに大きく影響してきます。
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大志小では、「大志っ子ノート」による、子ども、保護者、先生の三角形のやりとりを通して、学校生活の様子を伝えるだけでなく、家庭学習の習慣づけにも取り組んでいます。
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家庭学習時間の目標は、(10分×学年)+20分。
1年生で30分、6年生で80分です。
学校ができることは、ある程度の家庭学習を出すところまで。
そこから先の、家庭で決まった時間、決まった場所で、TVを消すなど静かな環境を作るなどして、毎日学習する習慣をづけを行うことは、保護者の役割です。
子どもたちの学力は、こうした1日の流れの中で、少しずつ身に付いていくのです。