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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

こまつよいぐさ

2014-07-27 | 日記

7月27日(日)

 

朝7時前。

久しぶりの西の浜です。

 

 

夜明けから1時間くらいですが、「コマツヨイグサ」がいっぱい花を開いていました。

 

この場所は、鳥島と高島がちょうど重なって見えるところ。

空の色、島の色、海に映る島影の色が、ダークブルーのモノトーンで重なり合ってきれいでした。

 

 

突然、お散歩中のクロちゃんがサッと身構えた先を見ると、黒いウサギがいました。

北坊主町交差点から西の浜に入ったあたりで放し飼いされているうさちゃんだと思われます。

クロちゃん、かなわない相手と分かっているので、そのままスルーです。

 

 

松原の中には、野鳩もいました。

 

 

松原と砂浜の境目あたりには、さっきのコマツヨイグサが立ち上がったものも見られました。

立ち上がると、1m近くになるものもあります。

 

 

このコマツヨイグサ、とても乾燥に強い植物で、砂浜などで多く見られます。

実は、学校の運動場にも生えています。

 

 

昨年夏、運動場がきれいに整備されて、雑草一つない状態になっていました。

そのあと飛んできた種が芽を出し、花を咲かせたのです。

 

場所は、ちょうどヒマラヤ杉の根元あたりです。

夏の間かわいい花を咲かせてくれるので、ほかの雑草は抜いてもこれだけは抜かないようにと、用務員さんにも伝えています。

 

散歩の帰り道、カトリック幼稚園そばの空き地でも、コマツヨイグサを発見!

 

 

海辺の野草と思っていただけに、こんなところまで種を飛ばしているのかとビックリです。

 

西の浜から、大志小、山下町・・・。

いったい、どのあたりまで広がっているのかなあと、興味を持ちました。

ちょっとした、夏休みの自由研究になりそうです。

「このあたりにも生えていましたよ!」

という情報がありましたら、教えてくださいね!

 


5年波戸岬宿泊訓練(2日目)

2014-07-24 | 日記

7月24日(木)

 

2日目の朝です。

 

 

波戸岬少年自然の家「つどいの広場」に集まって、宿泊した4団体のみんなで、朝のラジオ体操を行いました。

 

朝は、6時前から目が覚めていた子どもたちが多かったようです。

6時の起床で、顔洗い、歯みがき、部屋の掃除などが始まりました。

 

 

ラジオ体操など、朝の集いの時間が終わると、一番に食堂に向かい、朝のバイキングをいただきました。

 

 

自分が好きなものを好きなだけ食べられますが、子どもたちのついだお皿の中を見ると、みんなバランスよく野菜も魚も取っていました。

 

 

いっぱいお替わりもしました。

 

おなかいっぱいになったあとは、最後の大きな体験活動「カッター研修」に向かいました。

少年自然の家から約20分歩いたところに、波戸漁港があります。

 

 

その一角に、カッター艇庫がありました。

地元のベテラン指導員さんたちの話を聞いて、いよいよカッターに乗り込みます。

 

 

子どもたちは、3つの艇に分かれて乗り込みました。

先生たちも2人ずつに分かれ、私は2番目の艇に乗り込みました。

 

 

厳しく、しかしていねいに、指導が入ります。

 

力も要領もいります。

2人で1本のオールを握っているので、そして、10本のオールが1つに揃わなければならないので、気持ちを合わせる心も必要です。

 

 

はじめはなかなかうまくいきませんでしたが、次第に上手に漕げるようになってきました。

別の艇の姿も見えました。

少しひと休みしているようですね。

 

 

さあ、最後のひと漕ぎです。

力強く、艇が進みます。

波戸漁港もぐんぐん近づいてきました。

 

 

楽しく充実した2日間を過ごすことができた子どもたち。

日焼けした顔に、逞しさを感じました。

 

きっと今日は、ぐっすり眠れることでしょう。

そして、まだまだ長い夏休み、元気で過ごしてくださいね!

 


5年波戸岬宿泊訓練(1日目)

2014-07-23 | 日記

7月23日(水)

 

毎年恒例の波戸岬宿泊訓練。

今年も、61名の5年生全員が参加して開催されました。

 

会場は県立波戸岬少年自然の家。

北山、黒髪に次いで3番目にできた少年自然の家で、それだけに施設も新しく、また、名護屋の歴史や海を生かした体験活動ができるところでもあります。

 

入所式。

やっぱり大志小は立腰から始まります。

 

 

元第一中校長の小島所長さんから、活動の心構えについてのお話をいただきました。

 

 

いよいよ活動スタート。

まず最初の活動は、ウォークラリーです。

 

 

グループに1枚与えられた地図を頼りに、10カ所のチェックポイントを周ります。

 

 

自然の家を一歩出ると、そこはもう自然がいっぱい。

 

 

チェックポイントのひとつ、法光寺の太閤お手植えの桜です。

桜で樹齢420年とはすごい!

 

 

名護屋城址です。

「太閤が睨みし海の霞かな」

昭和8年にこの地を訪れた、俳人青木月斗の詠んだ句の石碑がありました。

 

 

海の向こうに見える島は馬渡島です。

その向こうには壱岐が、そして天候の良い時には対馬も眺めることができるそうです。

 

420年前、太閤秀吉が立っていた場所で、子どもたちは、大きな声で大志小校歌を歌いました。

 

 

桃山天下市の前の木陰も、チェックポイントのひとつ。

制限時間内に先生とジャンケンをして、勝った数だけポイントになります。

 

 

楽しかったウォークラリーが終わり、おにぎり弁当を食べてから、宿泊棟に入りました。

 

 

それぞれの部屋にシーツを運び、ベッドメイキングを終えると、2つ目の大きな活動、野外炊飯です。

 

 

ジャガイモやニンジンを洗い、皮をむき、好みの大きさに切ります。

女の子の多くは、手つきもよく作業を進めていました。

きっと家でも、よくお手伝いをしているのでしょう。

 

 

こちらは、まき割りの子どもたちです。

何度もするうちに、次第に上手になり、厚手の木でも割れるようになってきました。

 

 

火の加減も自分たちで見ます。

今回は、1泊2日の活動全体を通して、できる限り大人が手を出さないということが徹底できていました。

それだけに、子どもたちの「自分たちの力でやった!」という充実感も大きかったと思います。

 

 

「いただきま~す!」

美味しいカレーライスができました。

 

 

ご飯も上手に炊き上がっています。

 

 

食べたあとは、後片付けです。

 

 

鍋の底や取っ手の部分など、焦げたりすすで汚れたりした部分まで、きれいに磨き上げて戻します。

 

 

後片付けが終わりひと休み。

そして、3つ目の大きな活動「キャンプファイヤー」が始まりました。

 

火の神様から分けていただいた火に見守られながら、グループごとの出し物やゲームで楽しみました。

 

 

このグループの出し物は、「好ききらいゲーム」です。

回答する一人だけ背中を向けています。

会場のみんなにお題を見せて回った後で、

「好きですか?きらいですか?」

とたずねます。

回答者は、「好きです」か「きらいです」しか答えられません。

そして、その理由を聞いて、会場は大爆笑です。

 

 

こちらは、ジェスチャーゲーム。

「誰が、どこで、何をしているところでしょう?」

という、3つの条件を含めて答える、難易度の高い問題でしたが、さすが5年生、十分に楽しめました。

 

 

「Choo Choo Train」の曲に乗って登場したこちらのグループ。

踊りとスタンツのコラボで、会場のみんなを盛り上げてくれました。

 

 

こちらは「妖怪ウォッチ」。

だんだん運動会のノリになってきたぞ!

 

 

最後は、2グループ合同の、AKB「恋するフォーチュンクッキー」です。

会場のみんなも総立ちになり、一緒に踊りました!

 

 
歌と踊りと笑いのうちに過ぎていった、楽しいキャンプファイヤーのひとときでした。
 
2日目の様子は、また明日、お伝えします!
 
 
 

子どもクラブ球技大会

2014-07-20 | 日記

7月20日(日)

 

7月になって、放課後、子どもクラブごとに学校に集まって、ミニバレーボールやキックベースボールの練習をする子どもたちの姿を、よく目にしていました。

今日は、その大会の日。

みんな練習の成果を発揮することができたでしょうか?

 


体育館で開会式が行われ、朝9時には試合が開始されました。

 

 

女子のミニバレーボールです。

現在、大志小の女の子で、ジュニアバレーボールクラブに入って活動してるのは2人だけと聞いています。

 

 

それだけに、ほとんどミニバレーボールも、初心者と同じようなもの。

でも、よく動いて、声を出して、何回か練習してきた様子がうかがえました。

 

 

たくさんの保護者の皆さんの応援がある中、子どもたちは熱戦を繰り広げていました。

 

決勝は、坊主町・西旗町連合チームが、刀町・平野町・弓鷹町・米屋町・八百屋町・西寺町・新町連合チームを破り優勝しました!

 

一方、男子はキックベースボールです。

 

 

野球と似たルールで、子どもたちにとっては昼休みにもよくやっている種目なので、多くの子どもたちがルールは理解しているようです。

 

 

思い切って蹴って、内野手の頭上を越えることができれば、ヒットになる確率が高くなります。

しかし、作戦でバントという手もあります。

監督さんや上級生から、サインが出ているチームもありました。

 

 

1つのボールにみんなが集中している時って、いいですね!

 

対戦表を見ている子どもたちです。

 

 

残念ながら負けてしまったチームも、集合して、監督さんからのねぎらいや励ましの言葉を聞いていました。

棒ジュースの差し入れなどもあったようです。

 

 

決勝戦は、木綿町・中町・本町・高砂町・呉服町・京町・紺屋町連合チームが、西城内チームを振り切って優勝!

女子の優勝チームとともに、大志小校区代表として、8月3日(日)鏡中学校で開催される唐津市の大会に出場し、県大会を目指します。

 

また、みんなで応援しましょう!

 


See You,Miss Amanda!

2014-07-19 | 日記

7月19日(土)

 

終業式が行われたきのう、式後に、さみしいお別れの式がありました。

ALTのアマンダ先生とのお別れでした。

 

 

午前中は、教室で最後の授業。

子どもたちにたっぷり英語のシャワーを浴びせてくれました。

 

 

そして、全校の子どもたちの前で、お別れのお話です。

 

 

「ミナサン、英語ハ、楽シカッタデスカ?」

「は~い!」

こんなにたくさんの子どもたちが、手を挙げました。

 

 

お別れの気持ちをこめて、アマンダ先生に校歌をプレゼントしました。

 

 

式後、体育館を出る子どもたちとハイタッチ!

 

 

「See You!」

「また、唐津に遊びに来てね!」

 

 

アマンダ先生は、このあとアメリカに戻り、小学校の先生を目指すために大学に再入学するのだそうです。

きっとすてきな先生になることでしょう。

アメリカでもがんばれ!Miss Amenda!