7月27日(日)
朝7時前。
久しぶりの西の浜です。
夜明けから1時間くらいですが、「コマツヨイグサ」がいっぱい花を開いていました。
この場所は、鳥島と高島がちょうど重なって見えるところ。
空の色、島の色、海に映る島影の色が、ダークブルーのモノトーンで重なり合ってきれいでした。
突然、お散歩中のクロちゃんがサッと身構えた先を見ると、黒いウサギがいました。
北坊主町交差点から西の浜に入ったあたりで放し飼いされているうさちゃんだと思われます。
クロちゃん、かなわない相手と分かっているので、そのままスルーです。
松原の中には、野鳩もいました。
松原と砂浜の境目あたりには、さっきのコマツヨイグサが立ち上がったものも見られました。
立ち上がると、1m近くになるものもあります。
このコマツヨイグサ、とても乾燥に強い植物で、砂浜などで多く見られます。
実は、学校の運動場にも生えています。
昨年夏、運動場がきれいに整備されて、雑草一つない状態になっていました。
そのあと飛んできた種が芽を出し、花を咲かせたのです。
場所は、ちょうどヒマラヤ杉の根元あたりです。
夏の間かわいい花を咲かせてくれるので、ほかの雑草は抜いてもこれだけは抜かないようにと、用務員さんにも伝えています。
散歩の帰り道、カトリック幼稚園そばの空き地でも、コマツヨイグサを発見!
海辺の野草と思っていただけに、こんなところまで種を飛ばしているのかとビックリです。
西の浜から、大志小、山下町・・・。
いったい、どのあたりまで広がっているのかなあと、興味を持ちました。
ちょっとした、夏休みの自由研究になりそうです。
「このあたりにも生えていましたよ!」
という情報がありましたら、教えてくださいね!