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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

ようこそ先輩

2016-09-30 | 日記

9月30日(金)

 

おとといは学年朝会。

 

 

9月の歌「もみじ」を歌ったり、自分たちで生活のふり返りをしたりしました。

 

 

5年生の学年朝会では、職場体験でやって来た、大志小出身で唐津東中2年の先輩2人が自己紹介をしました。

 

 

そして、今日。

5・6年生の子どもたちが、3日間の職場体験を終える2人から、中学校生活や小学生の頃をふり返っての話を聞きました。

 

 

中学校では、勉強と部活動との両立を頑張っていること、

東中は勉強ばかりかと思っていたら、おもしろい人、個性的な人もたくさんいて楽しいこと、

小学6年生の今頃、宿題をした後、受験のための勉強を毎日2時間ずつしていたこと、

小学生のうちから、時間を守る習慣を身に付けておくことが大事なこと、

など、たくさんのことを教えてもらいました。

小学生の子どもたちは、目をキラキラ輝かせながら、2人の話に聴き入っていました。

 

 

一方、同じく大志小の先輩で、一中生徒会で活躍している3年生の2人が、今日の朝、6年生の前で話をしてくれました。

一中進学説明会への招待のために、説明をしに来てくれたのでした。

 

 

一中では、進学説明会を、生徒会の子どもたちが中心になって行います。

自分たちの学校に誇りを持ち、中学校生活や一中に進学してよかったことなどの話を聞くことができるそうです。

 

 

「どこの中学校に進むかというより、それぞれの中学校でどう頑張るかが大事だよ」

という、先生の話がありましたが、大志小の先輩たちが、それぞれ進んだ学校で頑張り成長している姿を見るのができるのは、とても嬉しいことです。

そのような先輩たちの話を聞くことで、大志小の子どもたちの前向きに頑張る気持ちが、育てられていきます。

 


まいづる本店見学

2016-09-29 | 日記

9月29日(木)

 

ここは大名小路のまいづる本店。

3年生の子どもたちが、社会科見学で、スーパーマーケットの学習にやって来ました。

 

 

「よろしくおねがいします!」

と、店長さんにあいさつをしました。

そして、店長さんから、今日の見学の流れと、今いる場所の説明をしていただきました。

 

 

この場所は、言わば、お店の裏の玄関口。

商品の搬入をしたり、ゴミの回収をしたり、お店で働く人たちの出入口であったりします。

私が気づいただけで、宮島醤油、唐房米穀、玄海漬に松浦漬と何台ものトラックやワゴン車が、品物を降ろしていきました。

 

 

お話を聞いている子どもたちの向こうには、今週の特売品の品々が積んでありました。

 

 

はじめに、バックヤードと呼ばれる、お店の裏側を見せていただきました。

 

 

出番を待つたくさんの商品が、所狭しと、しかしながら、出し入れがしやすいように、多くは車の付いたキャスターラックに収納されていました。

 

 

冷蔵庫と冷凍庫の中にも、入ることができました。

 

 

「うう、寒~!」

冷凍庫はマイナス19℃に設定してありました。

 

 

想像していたより狭いなあと思っていたら、

「これくらいの冷蔵庫、冷凍庫が、野菜用、魚用、肉用など、全部で4カ所あります」

と説明がありました。

「それぞれの売り場に近い所にある方が、遠くまで運ばなくてすむからね」

なるほど、仕事の効率を、よく考えてあるなあと思いました。

 

いよいよ、お店の中に入ります。

店内に入ってすぐの場所には、特売品や季節を感じる品々が、明るい感じに並んでいました。

 

 

野菜コーナーです。

特売品は、値段がパッと目に飛び込んでくるように、大きく表示してありました。

 

 

お魚コーナーです。

夜は少し肌寒さを感じるようになってきたので、「北海道フェア」と銘打って、鍋料理もいいなあと思わせるようなキャッチコピーと品ぞろえの工夫がされていました。

 

 

醤油だけでも、こんなにありました。

お徳用の特大サイズは一番下、よく出るサイズが真ん中、刺身醤油など小さなサイズは上と、これも並べ方の工夫がされていました。

 

 

店長さんのお話を、しっかりメモする子どもたちです。

 

 

見学が終わり、最後の質問の時間になりました。

たくさんの子どもたちからの質問に、店長さんが、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

 

 

「お客さんは、1日に何人くらい来られますか?」

「日によって違うけれど、2,000人から3,500人ぐらいありますよ」

「お店には、何人の人たちが働いているのですか?」

「およそ100人の人たちが、時間で交代しながら働いていますよ」

 

 

「帽子をかぶっている人とかぶっていない人の違いは何ですか?」

「食べ物を扱う人たちは、髪の毛などが落ちないように、こんなに二重に帽子をかぶっているのですよ」

実際に帽子をかぶりながら、説明をされました。

 

 

1・2年生の生活科で、「学校」や「校区」と自分を取り巻く社会を学んできた子どもたちは、3年生から始まる社会科の学習で、私たちが暮らす「市や町」へと広がってきます。

そして、その中で「働く人たちの工夫や思い」にふれながら、人々がみんなで暮らしやすい社会を作っているのだということを学んでいきます。

子どもたちは、1時間半しっかりと学習することができました。

お忙しい時間に、お付き合いしていただいた店長さん、お店の皆さん、本当にありがとうございました!

 


学びの秋です

2016-09-28 | 日記

9月28日(水)

 

運動会が終わってはや1週間を過ぎました。

子どもたちは、すっかり落ち着いて、「スポーツの秋」から「学びの秋」へと、気持ちを切り替えて学校生活を送っています。

 

 

1年生。

ひとりでタイムでも、しっかり考えることができています。

 

 

「せんせいあのね」を作文でなく、絵で表現します。

子どもたちの頭の中は、何を描こうかというアイデアが渦巻いているところです。

 

 

自分たちが使ったことのある「ほかほかことば」と「ちくちくことば」を集めました。

そして、言ったり言われたりしてどんな感じがするか、話し合ってみました。

 

 

2年生です。

教科書を読み取って考えたことを、グループの中で発表し合いました。

 

 

そして、クラスの中で意見を出し合って、自分の考えと比べながら深めました。

 

 

こちらのクラスでは、子どもたちの考えを絞って焦点化するために、先生が話を整理しました。

 

 

子どもたちは、また黙々とワークシートに向かって、自分の考えを書き始めました。

 

 

2年生は、生活科で町たんけんに出かけます。

1回目の町たんけんは、みんなで校区内を回りました。

 

 

2回目は、自分が行ってみたいと思ったところどうしの子どもたちでグループを作りました。

今日は、そのグループで、どんなことを質問するか考えました。

 

 

学びの秋。

子どもたちは、生き生きとした表情で、授業にのぞんでいます。

 


クラブ活動

2016-09-26 | 日記

9月26日(月)

 

今日は、クラブ活動が、6時間目にありました。

クラブ活動とは、4~6年生が、自分の好きな活動を行うそれぞれのクラブの中で、異学年の子どもたちとの交流を深めたり、共通の興味・関心を追求したりしながら、人間関係力や個性の伸長を図る活動だとされています。

今年度は年間8時間あるクラブ活動。

そのいくつかを紹介します。

 

 

囲碁・将棋・百人一首クラブです。

今日は、3人1組で、読み手と取り手を交代しながら、五色百人一首に挑戦していました。

 

 

読書・イラストクラブです。

 

 

今日は、しおりづくりを楽しんでいました。

 

 

パソコンクラブです。

 

 

アニメーションづくりに挑戦していました。

 

 

工作・科学クラブです。

浮沈子(ふちんし)づくりに挑戦しました。

 

 

お弁当の時醤油の入ってくる、小さなお魚の形をしたもの(たれびんとかランチャームと言うそうです)を、水が8割ほど入ったペットボトルの中に入れます。

そして、ぎゅっとペットボトルを強く押すと、お魚が下にするするっと沈み、緩めると上に浮かんできました。

 

 

料理クラブです。

 

 

クレープづくりを楽しんでいました。

 

 

運動場では、球技クラブが、ティーボールを楽しんでいました。

 

 

ティーボールとは、ピッチャーが投げた球を打つのではなく、ティーの上に乗ったボールを打つ野球です。

体育の時間にも取り入れられている、子どもたちに人気の種目です。

 

 

このほか、器楽クラブ、かんね劇クラブのように、発表の場を設定し、そこに向かって練習を重ねているクラブもあります。

クラブ活動のある月曜日の6時間目は、子どもたちの大好きな時間です。

 


ダンカン先生

2016-09-25 | 日記

9月25日(日)

 

9月から、ALT(Assistant Language Teacher)の先生としてやってきたのは、アメリカ出身のダンカン先生。

 

 

「This is pink.」

「This is black.」

 

 

「Let's play color game!」

「So,this game is same... Iro-Oni.」

日本のゲームで言えば「色つき鬼」です。

 

 

「Are you ready?」

「Ok!」

「So...red!」

子どもたちが、赤い色を見つけて動きます。

 

 

となりのクラスでは、色と形を組み合わせたゲームで楽しんでいました。

 

 

目の前に置かれたカードを、だれが一番速く取れるかを競います。

 

 

「So...yellow star!」

 

 

「Next...purple heart!」

 

 

かるた取りのように、楽しみながら英語を身体で覚えます。

日本での生活が4年目になるダンカン先生は、とってもfriendly。

そして、必要以上に日本語をしゃべらず、nativeの英語のシャワーを子どもたちに浴びせてくれる、とても上手な先生です。

 

こうした外国語活動を5・6年の授業として行うのはあと3年間。

新学習指導要領が施行される2020年からは、外国語活動は3・4年生の授業となり、5・6年生では英語が始まります。

そうなると、今はTTで行っている外国語活動のように、ALTの先生と一緒に担任が授業をするのではなく、担任が一人で授業をすることになります。

ALTの先生は、子どもたちの先生であると同時に、先生たちの先生でもあるのです。