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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

まもなく冬

2013-11-29 | 日記

11月29日(金)

 

日ごとに寒さが厳しくなってきました。

 

佐賀出張だった私は、七山越えで佐賀に向かいました。

今朝8時30分の富士町麻那古の付近。

すっかり雪景色です。

 

 

帰宅して、今週の写真を見てみると、どれも冬間近を思わせるものばかりでした。

 

火曜日の朝の大手口。

街路樹はすっかり落葉し、登校中の子どもたちも通勤途中のお父さんも、そして、交通当番のお母さんたち(寒い中、ご苦労さまです!)も、みんな防寒のコートや手袋を身に付けています。

 

 

この日の午後は、予告なしの火災避難訓練が行われました。

 

 

できるだけ実際に発生した時と同じ状況で、訓練は行われます。

マスクやハンカチで口を押さえ、上靴のままで、無言で集合地点へ集まります。

 

「これから寒い冬になります。火遊びを絶対しないように」

と、生活指導の先生から子どもたちへ、注意を呼びかけました。

 

 

昨日28日は、山下都代子先生が6年生に音楽の指導をされました。

 

 

山下先生の美しい歌声と厳しく面白い指導に、6年生の子どもたちの歌声もぐんぐんよくなってきました。

 

 

卒業式まであと4か月足らず。

冬の間にしっかりと練習して、きっと卒業式では、素晴らしい歌声を披露してくれることでしょう。

 

休み時間の1年生です。

一人一鉢で植えたノースポールに、白い花が咲いていました。

 

 

「ぼくのも、もうすぐさくよ!」

と、何人もの子どもたちが、水やりをしていました。

これから冬の間じゅう、ノースポールは雪のように白い花を咲かせてくれることになります。

 

 

教室の中には、子どもたちが作った松ぼっくりツリーが並んでいました。

冬の到来を、温かくお出迎えです。


人権朝会と道徳の授業

2013-11-28 | 日記

11月28日(木)

 

昨日の話題です。

朝、体育館に全校児童が集まり、人権朝会を開きました。

 

 

これは、今年度初めての試みで、人権朝会を受けて、そのまま朝の1時間目の道徳の授業につなげます。

 

朝会では、絵本「わたしのせいじゃない~せきにんについて」(レイフ・クリスチャンソン作、岩崎書店)の読み聞かせを、学習部の先生たちがしました。

 

 

これは、スウェーデンの絵本。

ひとりの子どもが泣いていて、それを、大勢のひとがやったんだ、自分のせいではないんだという、言い訳のような文章が淡々と続いていきます。

最後に、「わたしのせいじゃない?」という問いかけで終わっています。

 

 

全校朝会のあと、それぞれのクラスに戻って、道徳の授業になりました。

 

 

1年生の教室です。

見ているだけの人は、何もしていないからわるくない、という意見が出ました。

「見てただけなら、わるくないの? 見てただけでも、わるいの?」

先生の問いかけに、子どもたちが真剣に考えています。

 

 

3年生の教室です。

「見ていた人は、勇気がなかったと思います」

「見ているだけでなく、何かできることがあったと思います」

「そうね。どんなことができると思う?」

子どもたちからは、励ます、先生に言う、止める、注意するなどの考えが出ました。

 

 

6年生の教室です。

子どもたちの感想の言葉を整理して、「傍観者」の立場の言葉に注目しました。

「ほんとうに、わたしのせいじゃないと思いますか?」

 

今日の学習をふり返った後で、子どもたちは作文を書きました。

 

 

自分を振り返りながら、いじめや仲間はずしのことについて、じっくりと考えた1時間でした。

 

 


ふれあい食事会

2013-11-27 | 日記

11月27日(水)

 

志道公民館で開催されている「ふれあい食事会」。

これは、公民館が老人会の皆さんを招待して、食事改善グループのお母さんたちの手作り料理でもてなし、地区の内外の皆さんの出し物で盛り上げるというものです。

大志小学校からは、毎年3年生が参加しています。

 

 

3年1組は、リコーダーの演奏です。3年になってから習い始めたリコーダーが、もうこんなに上手になったんですね。

 

 

3年2組と3組は、これまでいろんな場で発表してきた歌を披露しました。

 

 

クラスごとの出し物が終わり、次は、肩もみタイムです。

おじいちゃんおばあちゃんの後ろに立って、しっかりと肩もみをしました。

もむ方ももまれる方も、みんなすてきな笑顔です。

 

 

3年生のあとに続いて、子ども教室のみんなによる出し物がありました。

 

 

ダンスと皿回しです。

 

 

皿回しは、地元の古賀さんが先生として、毎週練習しているのだそうです。

上級者になると、こんなワザモできます。

 

 

校区内にお住いのおじいちゃんおばあちゃんたちとの、温かいふれあいのひとときでした。

このあと、子どもたちは、おじいちゃんおばあちゃんたちへの年賀状書きなど、交流を続けていくことになりです。

 


かけざん九九ボランティア

2013-11-25 | 日記

11月25日(月)

 

「6のだんに、ちょうせんします!」

「はい、どうぞ。がんばって!」

「6×1が6、6×2 12、・・・」

 

 

今日から、2年生の教室で、放課後の「かけざん九九ボランティア」が始まりました。

帰りの会のあとの少しの時間を利用して、子どもたちがかけざん九九の暗唱をバッチリできるようになるために、ボランティアの方を募集しました。

 

 

最初は人手が足りないかと思って、先生たちも何人か入ったのですが、1年生の保護者さんや早稲田の中学生も参加して、2年生2クラス、10人近くのお手伝いが集まり、一斉に九九暗唱の大合唱が始まりました。

 

 

2年生の九九の家庭学習カードには、「のぼり九九」「くだり九九」「ばらばら九九」の3種類がついています。

「7×1が7、7×2 14、7×3・・・」がのぼり九九。

「7×9 63、7×8 56、7×7・・・」がくだり九九。

「7×4 28、7×1が7、7×6・・・」のようにてきとうにいくのがばらばら九九。

 

「何度も口に出して言うと、覚えるわよ」

お母さんたちからのアドバイスもいただきました。

 

 

早くすんだ子は、もっと自分で進めるように、場の工夫もありました。

 

 

教室に置いてあるプリントに挑戦し、廊下に並べてある正答用紙を見ながら、自分で答え合わせをすることができました。

 

 

算数の時間、かけざん九九をひと通り学習し終えたタイミングでの、かけざん九九ボランティア。

終わったら、子どもとそのまま一緒にお帰りもできます。

申し込みなしの飛び入り参加で構いません。

応援お待ちしています!

 


大志小フェスタ

2013-11-24 | 日記

11月24日(日)

 

過去2年間、インフルエンザの流行や悪天候のため開催中止となっていた「大志小フェスタ」が、3年ぶりに開催できました!

 

 

新しい体育館で、もちろん初めての開催です。

平野PTA会長のあいさつに次いで、オープニングセレモニーは、3・4年生の合唱から始まりました。

 

 

続いて、第一中吹奏楽部の1・2年生による演奏、そして、6年生の合唱が加わる、大志小と第一中の合同発表に、会場は大いに盛り上がりました。

 

 

これまでもいろんなところで活躍していた6年生ですが、全員で表舞台に立っての発表の機会が少なかったことから、PTAから6年生の子どもたちに呼びかけたところ、快く舞台に立ってくれたのです。

中学生と一緒に練習する時間も取れませんでしたが、元気な歌声と笑顔をみんなに披露することができました。

 

オープニングセレモニーが終わり、9時25分、バザーが始まりました。


 

休眠品バザーの前には、たちまち黒山の人だかりができました。

 

 

その隣では、会長みずから記念タオルの販売です。

曳山シールに、お年玉用曳山ポチ袋など、PTA執行部の皆さんもがんばりました。

 

 

体育館前の駐車場は、屋外で出店を出す絶好の場所となりました。

 

4年生バザーです。

 

 

カレー販売に、輪投げやヨーヨー釣りもありました。

 

 

5年生は、駄菓子屋さんです。

 

 

10円、20円、30円・・・。

いろんな駄菓子が並んでいて、子どもたちもとっても楽しそう。

 

 

体育館の中に入ってみました。

 

たくさんのお客さんや子どもたちが、食事をしたり、ゲームコーナーなどで遊んだりと、とても賑わっています。

 

 

6年生のアメリカンドックやフライドポテトのお店には、行列ができています。

私も食べたかったのですが、あとから並ぶことにしました。

 

 

3年生の出店は「すまいる屋」。

唐津名物、いきなり団子とギョロッケの登場です。

 

 

わたあめに飲み物もあって、どれも食べた~い!

 

 

2年生と1年生の出店は、ゲームや手作りを楽しめるお店でした。

 

こちらのテーブルでは、クリスマスカードやまつぼっくりツリーができているようです。

 

 

こちらは魚釣り。

大きな池にたくさんのお魚。楽しそうですね!

 

 

こちらはシュートゲーム。

全部入れた子もいたそうです。すごいですね!

 

 

とちゅうで、5年生などの子どもたちが、飛び入りで、曳山囃子を演奏して盛り上げてくれました。

 

 

前日まで何度も集まっての準備、そして、今日は早朝から午後の後片付けまで、役員さんたちを中心に力を合わせて頑張っていただき、本当にありがとうございました。

収益が上がるのもうれしいことですが、それ以上に、このような活動を通して、参観日だけでは見られない子どもたちの姿が見えてきたり、保護者同士や保護者と教師のつながりが深まったりすることができました。

そして、こうしたことが、子どもたちをみんなの温かい目で見守り育てていくことにつながっていくと思っています。