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こんな学習もしています!

2014-10-10 | 日記

10月10日(金)

 

今週の授業から、こんな学習もやってますよ、といういくつかの時間を紹介します。

 

まず、2年生。

もう、「かけ算」の学習が始まっていました。

 

 

「5cmのはこを4こつむと、高さは何cmになりますか?」

これまでは、5+5+5+5=20 として求めていたことが、今からは、5×4=20 として簡単に求めることができるようになります。

この「簡単にできて便利だな」と思う気持ちが出てくると、「こんな便利なかけ算の九九を覚えよう」という意欲につながってきます。

そこをていねいにやっている時間でした。

 

3年生です。

「ローマ字」の学習が始まっていました。

 

 

数年前までは4年生で学んでいた「ローマ字」ですが、今は3年生。

「ローマ字を英語より先に教えるから、日本人は英語が下手になる」

という声も聞かれますが、私はそうは思いません。

 

「you tube」を一度「ユーチューブ」と読んだら「ヨウツベ」とは読みません。

「ユーチューブ」とカタカナでふりがなをつけてしまうことで、発音が日本語なまりになってしまうという問題は、ローマ字のせいではないですよね。

 

「ローマ字」を学ぶメリットは4つあると思います。

1つめは、アルファベットの形をしっかりと覚えて書けるようになること。

2つめは、アルファベットのおおよその音をイメージできるようになること。

3つめは、固有名詞(自分の名前や地名など)を正確に書けるようになるということ。

そして、4つめは、「カ」は「k」という子音と「a」という母音の組み合わせでできているという、日本語の50音構成を理解できるようになるということ。

 

 

楽しみながら、アルファベットになじんでいけたらいいと思います。

 

 

4年生は、「そろばん」です。

 

 

簡単なたし算、ひき算を最初に学ぶのは、3年生の時。

4年生では、小数のたし算、ひき算まで挑戦します。

「そろばん」を学ぶことで、位取りをしっかりと身につけることができるようになります。

 

そして、もうひとつ。

算数では、「そろばん」をはじめとして、「尺貫法」や「鶴亀算」などの、昔から日本にある算術の世界にふれることで、すぐれた日本の文化についての理解を深めることもねらっています。

 

 

1年生は、「クロッキー」をしていました。

1本の線で描くのが「クロッキー」。

クレパスでぐいぐい描いていきます。

 

 

しっかりと友だちの顔を見ることがポイントです。

モデル役と描く役を、5分ごとに交替していました。

 

さいごに、授業ではありませんが、朝や放課後の時間に集まって、曳山囃子の練習をしている子どもたちがいました。

 

 

これは、11月21日(金)、唐津市をメイン会場として開催される「全九州幼稚園研究大会」の昼食時間のアトラクションとして、大志小の子どもたちにと依頼が来たことを受けての練習です。

5・6年生の子どもたちに呼びかけたところ、10名近くが集まってくれました。

 

話を受けた木綿町の正田俊輔さんが中心となって、3回の全体練習を行われます。

それ以外は、子どもたちが自主的に練習を進めることになっています。

唐津くんちの2週間後にあるこのイベントで、しっかり唐津っ子の意気を見せてくれることでしょう!