10月2日(木)
今年度は、朝しっかりと落ち着いて授業にのぞめるように、よほどのことがない限り、朝の校時は変えないで進むようにしています。
それに比べ、午後の時間は、曜日や学年によって違った時間の組み方になるので、同じ1時間を見て回るだけでも、バラエティに富んだ授業や活動を見ることができます。
家庭科室では、6年生がエプロンの制作に取り組んでいました。
自分たちでミシンに糸を通します。
糸が通って準備ができると、さっそく縫い始めました。
なかなかいい感じ!
こちらでは、アイロンをかけています。
縫う前に2回折り返してアイロンをかけてから、ミシンで縫う準備をするのです。
ミシンの学習は、1人の担任ではなかなか目が行き届きません。
それで、家庭科ボランティアをお願いして、3名のお母さんにもサポートしていただきました。
2階多目的ホールでは、5年生が総合「米ライフ」の学習をしていました。
長松小の子どもたちと一緒に田植えをしたところから始まったこの学習。
稲刈りを前に、米作りについての学習課題をグループごとに決めるところが、今日の学習でした。
子どもたちは、すでに「マッピング」という手法を使って、「米作り」から連想できる様々なイメージをつなげ、広げていました。
こうした手順を踏んで、「米作りの今と昔」「日本や外国の米の品種」など、興味深い学習課題が決まりつつありました。
5年生のこの学習は、11月の「秋の集会」の場で発表されることになります。
3年生の教室の前では、理科「ゴムの力」の授業が行われていました。
廊下で、巻尺を伸ばして、ゴムの力で走る車の進んだ距離を測ります。
子どもたちの見つめる先には、走っていく車があります。
「10m超えた~!」
「ゴム2本の方が強力になるばい!」
ゴムの数や巻き方など、どう工夫すればより遠くまで車を走らせることができるのか、子どもたちは楽しみながら考えていました。
2年生は、図工の作品を仕上げたり、算数のおさらい問題をどんどん進んだりと、ひとりひとりが自分の課題に挑戦する時間でした。
きれいな色で、熱心に仕上げています。
「3けた―2けた」を筆算で計算する問題も、どんどん進んでいました。
筆算のアルゴリズム(計算の手順)もしっかり身に付いているようです。
午後もしっかりと学習に取り組んでいる、大志小の子どもたちです。