10月1日(水)
子どもたちや職員の努力や素晴らしい成果が、形となって残るものもあれば、形としては残らず一部の人々の心の中にだけ残って消えていくものもあります。
これらのことを形としてしっかり留め、後々まで伝えられるようにする手立てとして「表彰」があると思います。
大志小学校の取り組みが、また2つ「表彰」されました。
1つめは、「赤い羽根共同募金推進学校賞」です。
今日から始まる「赤い羽根共同募金」を開始する記念式典が佐賀県庁で開催され、その中で、この学校賞をいただいてきました。
会場では、県内の子どもたちが応募した作品の展示も行われており、大志小からは、4年生が応募した、ポスター4点、標語44点も展示してありました。
そのうち、ポスター部門で、浪口くんの作品が入選しており、一緒に会場で表彰を受けました。
これが入選作品です。
曳山(金獅子)とたくさんの人、それに唐ワンくんまでも、赤い羽根と一緒にしっかりと描かれていて、唐津でもしっかり「赤い羽根共同募金運動」を進めていきますよ、と決意表明したような作品でした。
こうした子どもたちのがんばりで、学校賞がいただけたのでしょう。
学校でも、赤い羽根を配り、共同募金に取り組んでいきたいと思っています。
2つめは、「花と緑がいっぱい唐津市特別賞」です。
9月27日(土)、唐津駅前のアルピノで、「唐津市緑花祭」が開催されました。
この緑花祭には、各学校の緑の少年団の子どもたちも参加します。
大志小からも、緑の少年団を代表する園芸委員会の子どもたちが参加し、「緑の募金活動」を一緒に行ったり、イベントを楽しんだりしました。
この「緑花祭」の記念式典の中で、表彰式も行われました。
大志小が受賞できたのは、きっと、お花のボランティアの坂本さんや園芸委員会の子どもたちを中心に、花いっぱいの学校づくりを進めている取り組みを評価していただいたからだと思います。
式典では、代表の6年菊地くんが壇上に上がり、坂井市長より賞状をいただきました。
ちなみに、今年の大賞は、東新興町の老人会の方々が受賞されました。
太田会長さんから、
「毎週1回みんなで集まって、町をきれいにしたり花を植えたりする取り組みをしていますよ」
というお話も伺っていましたので、これを機に、一度見せていただき、大志小の取り組みの参考にしたいと考えています。