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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

曳山の蔵

2015-01-31 | 日記

1月31日(土)

 

曳山の蔵(やまのくら)。

これが、今日オープンした、西ノ門館曳山修理庫の愛称です。

 

 

この愛称の名づけ親は、本校4年の中川美琴さんです。

全国から105点の応募があった中から、最優秀に選ばれ、正式な愛称として決定されました。

 

 

今日の11時から行われた完成披露式除幕式を、坂井市長と一緒に行いました。

 

 

感謝状の受賞に続けてテープカットです。

 

 

手狭だった修理庫が大きくなり、14か町全ての曳山が収納、修理されるだけの十分な大きさになりました。

改修前の修理庫は、床面積が91.6m²、高さ5.4mのクレーン1基のみでした。

改修後の修理庫は、第1修理庫が、床面積103.3m²、高さ15.4mのクレーン1基。

増築部分の第2修理庫は、床面積130.3m²、高さ9.0mのクレーンが2基ついています。

 

 

昨年塗替えお披露目をしたばかりの大石町による、こけら落としの曳山囃子演奏が、式の最後にありました。

 

 

唐津の町の名所として、これから「曳山の蔵」の愛称とともに、愛され続けていくことでしょう。

 


お魚教室

2015-01-30 | 日記

1月30日(金)

 

給食週間の最後を締める「お魚教室」。

これは、唐津市水産振興課の主催事業で、希望する学校が多いので、毎年は実施できない体験型の学習です。

 

水産振興課、唐津魚市場、そして、鎮西給食センターの皆さんのご協力により、「お魚を上手に食べる」ことをねらいとして、5年生の2クラスで実施しました。

 

 

はじめは、お魚クイズです。

唐津港に揚がる、給食にもよく出てくる魚を中心に、問題が出されました。

 

 

上の写真のお魚は「ヤズ」。

目から尻尾にかけて黄色いラインが続くのが特徴です。

このあたりでは、「ヤズ→ハマチ→メジロ→ブリ」と大きくなるにつれて名前が変わる、出世魚です。

 

これは「ヤリイカ」。

「ケンサキイカ」とも呼ばれます。

 

 

唐津や呼子のイカ料理の店で刺身になって出されるのがこれ。

イカの中で最も美味だと言われています。

 

クイズに出されたお魚の中から「アジ」が選ばれ、3枚におろす実演ショーが行われました。

「アジにはうろこが少ないのですが、そのかわりに「ゼイゴ」と呼ばれる硬いうろこのようなものが、尻尾から側線に沿って、体の半分くらいのところまでついています。

「このゼイゴを取るところから始めますよ」

「次は、頭を落とします」

 

 

見事な包丁さばきで、アジは、たちまち3枚に開かれてしましました。

「この骨のつくりを、しっかりと見ておいてくださいね」

「魚を食べるときに、この骨を上手にはずしながら食べていきますよ」

 

 

続いて、いつもおいしくて栄養満点の給食献立を作っていただいている、給食センターの前田先生から、魚の5大栄養素についてのお話がありました。

 

 

(1)筋肉をつくるタンパク質

(2)血をつくる鉄分

(3)脳の働きを良くし血液サラサラにするDHA

(4)疲れを回復するタウリン

(5)骨をつくるカルシウム

特に、アジやイワシなどの青魚やマグロ、カツオに多く含まれる(3)のDHAは、不飽和脂肪酸と呼ばれ、常温でも固まりにくい脂肪酸です。

脳神経の伝達物質であるリン脂質の主要成分でもあります。

しかも、人間の体の中で生成することができないため、外部から摂取しなければなりません。

そのため、血液の流れを良くしたり、脳の働きを良くしたりしてくれる、とっても大事な栄養素として、特に成長期の子どもたちにぜひともとってもらいたい栄養素です。

 

このDHAをはじめ、多くの栄養素を含んでいるのが、何と魚の「血合(ちあい)」の部分だということを初めて知りました。

焼いたり煮付けたりすると、少し黒くなっている、あの何となくよけたくなる部分です。

このお話をしっかりと聞いた子どもたちは、次からは「血合」の部分をしっかりと食べることでしょう。

 

続いて、実際にお魚を食べる前に、上手な食べ方のビデオを見て学びました。

 

 

魚を食べるのが苦手な子どもの多くは、骨があるからいやだと言います。

その骨を、箸で上手にはずしていく場面を見て、子どもたちも食べ方がよく分かったようでした。

 

 

いよいよ、実際に食べる時がやって来ました!

1人1尾ずつ、美味しそうに煮付けられたアジを受け取りました。

 

 

「いただきます!」

習ったことを思い出しながら、箸を動かす子どもたちです。

 

 

骨を上手にはずしていますね。

 

 

骨をはずしたら、身を一口大にとって、口に運びます。

 

 

魚を食べる時のきまりがあるそうです。

どんなときでも、右利き左利きに関係なく、頭は左、尾は右。

片面を食べ終わっても、ひっくり返さないで、背骨をはずしてから、もう片面の身を食べること。

いや、私たちも勉強になります。

 

 

お魚教室を終えた講師の先生方から、

「とても活発な子どもたちで、楽しく勉強ができました。いい子どもたちですね!」

と、お褒めの言葉をいただきました。

 

 

魚を触ったり食べたり、とってもいい学習をした子どもたちです。

 


学校給食週間

2015-01-28 | 日記

1月28日(水)

 

毎年1月24日から30日は「全国学校給食週間」に指定され、各学校でさまざまな取り組みが行われています。

本校でも、今週は、日本各地の郷土食を味わったり、食に関する授業が行われたりしています。

 

 

このクラスでは、「めざせ、おはし名人」として、正しい箸の持ち方を学ぶ授業が行われていました。

 

 

箸の持ち方の基本は、「1本は固定して、もう1本だけ動かす」ということです。

「まず、1本目は、えんぴつと同じように、できれば少し上の方を持ちますよ」

 

 

最後に、大豆を箸でつかんで運ぶ練習をした子どもたち。

「上手につかめたね!」

先生からいっぱいほめてもらいました。

そして、授業が終わってから片づけるときも、大豆を箸でつかんで袋に入れました。

 

 

こちらのクラスでは、「給食を3色に分けてみよう」という授業が行われました。

 

 

3色とは、炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素のこと。

今日の給食献立から、どんな食材が使われていて、その食材にはどんな栄養素が含まれているのか、種類分けをしていきました。

「これからどんどん大きくなっていくためには、3つの色をバランスよく食べることが大事なんだ」ということが分かりました。

 

 

明治22年(1889年)に始まったわが国の学校給食。

計算すると、今年で、もう126年目になるんですね。

 

おもしろいデータがありましたので、よかったらご覧ください。

「e-Start」という、政府の様々な統計を見る窓口となっているサイトです。

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001014499&

 

「学校保健調査」の統計を見ると、明治33年から平成26年までの小学生から高校生までの体格の変化を、年を追って見ることができました。

6年生(11歳)の身長で比べると、

男子が127.9cm→145.1cm

女子が127.9cm→146.8cm

何と、20cm近くも伸びているのですね!

これは、学校給食の普及が大きく影響していると言われています。

 

日々の給食に感謝です!

 


インフルエンザ終息へあと一押し!

2015-01-26 | 日記

1月26日(月)

 

6年2組の子どもたちが、5日ぶりに戻ってきました。

 

 

「とても退屈でした」

「早く学校が始まらないかなあと思っていました」

そう話してくれた子どもたちは、久しぶりの友だちとの会話を楽しんだり、しっかり勉強したりしました。

 
 
6年2組の子どもたちだけでなく、これまでインフルエンザで休んでいた子どもたちもずいぶん、元気になって登校してきました。
 
今日の欠席者数は全校で30名。
そのうちインフルエンザによる欠席は17名で、先週より10名少ない人数です。
インフルエンザの流行も、ずいぶん下火になってきた感があります。
 
しかし、まだ流行が終息してしまったわけでもなく、また再燃することも十分にあることです。
そこで、臨時に職員会議を持ち、全校の子どもたちが集まる行事を、今週はできる限り自粛することにしました。
 
列挙すると、次のようになります。
・26(月)代表委員会・・・マスク着用で実施
・26(月)~30(金)ブロック掃除・・・中止
・27(火)文化財防火デー消火訓練見学・・・中止
・27(火)火災避難訓練・・・延期
・27(火)29(木)すくすくタイム・・・学級判断
・28(水)6年卒業写真撮影・・・延期
・28(水)授業参観・・・中止
・28(水)全校集会・・・放送集会へ変更
・29(木)給食集会・・・延期
 
 
新委員会になって初めて開催される代表委員会です。
「6年生を送る会」について、このタイミングで話し合わないと間に合わなくなるということで、マスク着用での実施ということになりました。
 
開始前の児童会室です。
今日から2年生も仲間入り。
ちゃんと上級生が座席に案内してくれています。
 
 
会議では、各学級で話し合ってきた意見を持ち寄り、積極的な話し合いが進んでいました。
 
 
代表委員会が行われている間、各学級では、授業を進むことはできません。
 
 
それで、図工の仕上げや係活動、プリント学習など、補充学習の時間となります。
 
 
あさって予定していた授業参観も、このような事情で中止せざるを得ませんでした。
保護者の皆さんへ発表するための準備を進めていた学年や学級もありましたが、また、別の機会を設けて発表することになります。
 
インフルエンザ終息まで、あと一押しです!
 

朝のあいさつボランティア

2015-01-24 | 日記

1月24日(土)

 

寒さ厳しい、そして、新委員会にメンバーが交代した1月ですが、朝のあいさつボランティアの取り組みは続けられています。

 

 

上の写真は、12月の朝の校門前の風景です。

たくさんの6年生が、委員会活動の最後の締めくくりをがんばっていました。

生活委員会の呼びかけにも応えて、あいさつボランティアに参加をしてくれていたのです。

 

1月になり、がんばっているのは、低学年の子どもたちです。

深々と頭を下げて、元気でていねいなあいさつをしているのは、1年生の子どもたちです。

上級生の子どもたちも、笑顔であいさつを返します。

 

 

こちらは、毎朝早くからがんばっている2年生。

あいさつボランティアに参加して、楽しい会話も弾みます。

 

 

新生活委員会のメンバーも毎日交替であいさつ運動に取り組んでいます。

前委員長など、6年生の旧メンバーも顔を出して、盛り上げてくれています。

 

校門前であいさつをする子どもたちは、とても多くなりました。

元気な声であいさつをしたり、ていねいに頭を下げたり、立ち止まったりしてあいさつをする子どもたちも、増えています。