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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

6年生を送る会

2015-02-27 | 日記

2月27日(金)

 

今日は「6年生を送る会」の日。

1~5年生が、代表委員会を開き、みんなで考えて準備してきた手作りのお別れ会です。

 

 

2年生が作ったアーチと会場の拍手に包まれて、6年生が登場しました。

 

 

1~5年生のみんなも、6年生ひとりひとりの顔を見ながら拍手をしました。

まるで、それぞれの思い出をふり返っているかのようでした。

 

 

開会です。

始めの言葉を、5年生の計画委員が行いました。

 

 

全校合唱「ビリーブ」に続いて、「○×ゲーム」で楽しみました。

 

このステージ中央の絵は、昨年、今の6年生が5年生だった時に作ってくれたものです。

その周りのステージ飾りは5年生。

そして、集会テーマ「感謝の思いを伝えよう はばたけ6年生集会」の題字は、3年生が作ってくれました。

 

 

各学年からの「心に残る贈り物」の時間が始まりました。

 

 

1年生です。

少し緊張して、歌が急ぎ足になっていたところ、6年生から自然な手拍子が出て、それで1年生は調子を取り戻して歌うことができました。

優しい6年生に、しっかり感謝の気持ちを伝えることができた1年生でした。

 

 

2年生です。

6年生への感謝と応援の気持ちが良く伝わる、元気いっぱいの歌声と振り付けでした。

 

 

3年生です。

2週間ほど前に、6年生へのインタビューを行いました。

そして、ひとりひとりの得意技やがんばっているところ、将来の夢などを紹介しました。

 

 

6年生も、インタビューの時と同じような笑顔で、嬉しそうに聞いていました。

 

 

4年生は、6年生教室に突撃して描き上げた似顔絵を披露しました。

 

 

このように、体育館の側面に掲示されていました。

窓を飾っている花と輪かざりは、1年生の手作りです。

 

 

5年生の登場です。

 

 

寸劇を通して、学校での思い出を振り返りました。

 

 

登校の様子、遠足、運動会・・・。

 

 

6年生も楽しそうです。

 

 

いよいよ6年生の出番です。

 

 

リコーダーと歌声の素晴らしかったこと!

 

 

どの学年にも負けない、強さ、本気。

そういったものを感じ、会場が一体感に包まれました。

 

 

6年生からはもう1つ、卒業制作として記念の手形を押した「踏み台」が披露されました。

先ほどの演奏は、この「踏み台」を初めて使用したものになりました。

 

 

感想交流の時間です。

 

 

どの学年からも、進んで感想を述べ合う姿が見られました。

 

 

いよいよ退場です。

 

 

2年生のアーチをくぐって、6年生が退場していきました。

 

 

特に、卒業式に出席しない1・2年生にとっては、これがお別れの気持ちを伝え合う最後の場にもなりました。

 

 

学校へ来るのは、残り14日。

6年生のみなさん、充実した1日1日を過ごしてください。

 


車いす贈呈式

2015-02-25 | 日記

2月25日(水)

 

全校集会の後半、環境委員会の子どもたちが前に出て、報告をしました。

何の報告かって?

それは、みんなで集めたプルタブで、車いすを買うことができたという報告です。

 

 

そして、この車いすを、社会福祉協議会の方へ贈る贈呈式を行いました。

 

 

社会福祉協議会の代表の方から、お礼の言葉をいただきました。

この車いすは、個人にお渡しするのではなく、主に、唐津を訪れた観光客の方などが使われる際に、貸し出されることになるのだそうです。

 

 

みんなで記念撮影も行いました。

 

 

これは、1学期の委員会活動の時の写真。

各学級や地域の皆さんからいただいたプルタブを少しずつ集めて、それを換金して、ようやく車いすを買うことができたのです。

 

 

環境委員会では、これからもプルタブ、そして、ペットボトルキャップを集めていきます。

ご協力よろしくお願いします!


一中ネット参観

2015-02-24 | 日記

2月24日(火)

 

今日は、「一中ネット」の皆さんの参観の日。

「一中ネット」とは、第一中のよりよい教育環境を考えることを目的に数年前に立ち上げられた、言わば第一中の応援団といった組織で、主任児童委員さんやPTA関係者、地域の有志などの皆さんで組織されています。

2か月に1回程度、学校訪問を行い、授業を参観し、児童生徒の学習・生活の様子について意見交換し合うということを、続けておられます。

全学級は回れませんでしたが、一緒に回った様子を紹介します。

 

朝の読み聞かせ。

6年生は、多目的ホールに集まり、「ぐるんぱのようちえん」を、唐津幼稚園竹内園長先生の語りで楽しみました。

 

 

3年生の教室には、落語家が登場です。

「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ・・・」

子どもたちは大笑いしながら、落語を楽しんでいました。

 

 

授業が始まりました。

6年国語。

谷川俊太郎さんの「生きる」の詩を読み、まずひとりひとりでこの詩の特徴を見つけようという時間でした。

 

 

こちらも6年国語。

立松和平作「海のいのち」を読み取り、お互いの読みをグループ内で確かめ合う時間でした。

 

 

5年社会。

京都鴨川の昔と今の写真を比較して見ることで、どのように環境が改善されているかを見つけていました。

 

 

3年書写。

1年間で学んだことの集大成となる「水」の字の練習です。

「永字八法」と言われるように、書道では、「永」の字に、とめ、はね、はらいなど、基本の技がすべて含まれていると言われます。

「水」の字も、それに近いですね。

 

 

3年国語。

図書室での調べ学習の時間でした。

 

 

1年算数。

2つの量を比べて、ちがいがいくつか求めたり、ちがいからもう1つの量を求めたりする問題に挑戦していました。

 

 

どんどん発表もしていました。

 

 

2年国語。

「スーホの白い馬」の場面ごとに、ぴったりな題名をつける学習でした。

 

 

2年算数。

「10000までの数」の学習です。

位取りや数直線、数の大小など、高学年につながる大事なポイントが満載の内容でした。

 

 

5年生は、総合的な学習の時間です。

辰野金吾さんの生き方に学んだ子どもたちが、唐津のまちづくりを考えるヒントとして、ちょうど今、道路改修工事が始まったばかりの呉服町商店街のまちづくりについて、ミネデンキさんにお話を聞きました。

郊外型の大店舗に負けない、身近な町の商店の強みや努力について、とてもよく分かりました。

 

 

一中ネットの皆さんから、

「どのクラスも落ち着いてしっかりと勉強ができていて感心しました」

と、お褒めの言葉をいただきました。

修了式までちょうど1か月となったこの時期、子どもたちにしっかりと力をつけようと、1時間1時間を大切にして授業を進めている先生たちの熱意もいっぱい伝わってきました。

 


台上前転

2015-02-21 | 日記

2月21日(土)

 

今週の授業から。

17日(火)、3年生の体育です。

 

 

道具を準備するところからが体育です。

 

 

この日の授業は、とび箱「台上前転」です。

場の準備ができたところで、学習カードを見ながら「台上前転」のポイントや、学習のめあてについて確認をしました。

 

 

うまく跳べた(台上前転の場合は回れた)かどうかは、自分の感覚だけでは不十分です。

そこで、子どもたち同士の学び合いができる場の工夫をしました。

 

 

跳び終わった子が、戻る途中でとび箱の所に残り、次の子が跳ぶところをしっかりと見てあげます。

そして、技のポイント「頭のうしろで回れた」や「手を手前について回れた」などがどうだったかについて教えたり、もっとうまくいくためのアドバイスを行ったりします。

 

 

「どうだった?」

 

 

できばえを先生でなく、友だち同士で見合い、聞き合う工夫をすることで、子どもたちは協力しながら生き生きと学習を進めることができました。

 

 

そして、しっかりと「台上前転」の技を身に付けることができました。

 

 

後片付けも、時間内に、自分たちで進んでできます。

 

 

終わりのふり返りの時間です。

 

 

自分や友だちの頑張ったこと、上手にできるようになったことなど、たくさん発表することができました。

ひと通り技に挑戦することができると、最後はいろいろな高さや向きを工夫した場を作り、いろんな技にどんどん挑戦していきます。

きっと子どもたちは、体育の時間が待ち遠しいことでしょうね。

 


火災避難訓練

2015-02-18 | 日記

2月18日(水)

 

5時間目の学習が始まってすぐ、火災発生を報せる緊急放送が流れました。

「火事です。火事です。火災箇所を確認しています。そのまましばらく待ってください」

しばらくして、3F調理室からの出火と連絡が入りました。

 

静かに放送を聞いていた子どもたちが、すばやく避難を始めました。

 

 

教室からまっすぐ運動場に飛び出せるのは、1年生。

皆、マスクやハンカチで口と鼻を押さえ、無言で避難しています。

 

 

校舎内のろうかや階段では、「おさない、かけない、しゃべらない」の「お・か・し」の約束です。

そして、運動場に出たら、走って避難です。

火事の時にはもう一つ、「もどらない」まで入れて、「お・か・し・も」の約束と言ったりもします。

忘れ物を取りに戻ったりして、一度は助かっていた命を失う例がよくあるからです。

 

 

1年生は、避難開始から約1分で、避難場所へ到着して整列するところまでできました。

 

 

次々に、出口に近い教室の子どもたちから、運動場へと集まってきました。

 

 

いちばん遠い5年生の姿も見えてきました。

もう、大丈夫。

 

 

全ての子どもたちが避難場所に集合し終えたのは、避難開始から3分45秒後でした。

子どもたちには予告なしの避難訓練でしたが、これまでの練習の成果を発揮して、速やかで落ち着いた避難ができたと思います。

 

 

唐津消防署から3名の消防士さんをお迎えして、命を守る避難の仕方、特に恐ろしい黒い煙から命を守る方法について、教えていただきました。

 

 

講話のあと、練習用の水消火器を使った、消火体験を行いました。

 

 

消防士さんの模範操行に続いて、先生と子ども2名ずつが、実際に水消火器を使って消火体験を行いました。

 

 

「火事だ~~!」

と大きな声で叫んで、近くの人に知らせるところから練習しました。

 

 

女の子も、とってもうまくいきました。

 

 

避難訓練終了後、救助袋を使った避難訓練を、学級担任でない職員と、5年担任の先生たちとで行いました。

校舎の端で非常階段のついていない5年教室の隅に、ちゃんと設置してある避難器具です。

 

 

5年担任の先生たちが、実際に降りてみることになりました。

 

 

真下に落ちるように見えますが、中は狭いらせん状の筒になっていて、肘をぐっと張ると、十分なブレーキが利いて、ゆっくり降りていけるそうです。

途中の膨らんでいるところを通過中です。

 

 

「ああ、よかった!」

無事に避難することができました!

 

 

備えあれば憂いなし。

年6回行う避難訓練も、これが最終回でした。

今年も無事に、災害に遭うことなく1年間が終われそうです。