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学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

大志小フェスティバル

2015-11-29 | 日記

11月29日(日)

 

PTA主催の「大志小フェスティバル」が、今年も盛大に開催されました。

 

各学年ごとに出店を出すのが、大志小PTAのやり方。

1年PTAは、クリスマスツリー。

マカロニなどを使って、親子で、友だち同士で、かわいいオリジナルツリーを作りました。

 

 

2年PTAは、豚汁屋さん。

親子レクで作った手作りみそをふんだんに使った豚汁が、とっても美味しかった!

おにぎりとの組み合わせもぴったりでした。

 

 

3年PTAは、ゲームコーナー。

シュートゲームなど、たくさんの子どもたちが楽しんでいました。

 

 

4年PTAは、フルーツポンチ。

スイーツを食べながら、ストラックアウトゲームも楽しみました。

 

 

5年PTAは、だがしやさん。

後から後からお客さんがやって来て、駄菓子の追加配送をお願いするほどだったそうです。

 

 

6年PTAは、うどん屋さん。

具がたっぷりで、だしもよくきいていて、美味しかったですね。

 

 

体育館の外も、こんな食事を楽しむ休憩コーナーになっていました。

 

 

執行部からも、昨年に引き続きのたこ焼き屋さん。

 

 

毎年恒例の休眠品バザー。

 

 

そして、今年新たに、「たいっしーグッズ」関連のコーナーも設けられました。

 

 

シールやペンダントなどのほか、プラ板、ぬりえなど自分で手作りできるコーナーもありました。

 

 

「できたよ~!」

大喜びの子どもたちです。

 

 

これは、クッキー。

1枚1枚表情が違う手作りの味。

私はまだ食べることができません。

 

 

体育館にはその「たいっしー」くんも登場しました。

 

 

家族で楽しむ子どもたちの姿や、弟妹のお世話をしながら回る子どもたちの姿もありました。

 

 

喫茶コーナーも、すっかりお馴染みになりました。

 

 

旧大島邸のご縁でできた大志小の茶室で、ゆっくりとお抹茶をいただきました。

おもてなしをしているのは、茶道クラブの子どもたちです。

 

 

おまけに、今年だけの特別企画のお餅つき。

 

 

11時から行われ、たくさんの子どもたちで賑わいました。

 

 

ついたお餅は、主催者の城内まちづくりの皆さんと子どもたちで丸めました。

このお餅は、12月4日(金)大島邸上棟式のときにまかれます。

 

 

そのほかにも、盛り上げてもらったのが、子どもたちによる発表です。

毎年来ていただく第一中吹奏楽部だけでなく、大志小の子どもたちの出番もたくさんあった今年の大志小フェスティバル。

園芸委員会による花苗の販売では、子どもたちが育てたポトス、オリヅルラン、シャコバサボテンが、飛ぶように売れました。

 

 

4年生の学びの成果の展示による発表もありました。

 

 

まつかぜタイム「西の浜学習」で学んだことを、ひとりひとりがまとめたパンフレットです。

 

 

そして、かんね劇クラブの上演です。

 

 

富士山よりも鏡山が高いととんちで答える「日本一ン山」。

大きな鯛をかついでくんちまわりをして、ただで酒やごちそうを飲み食いして回る「かざり鯛」。

 

 

「かざり鯛」の途中で歌ったのは、小川島に伝わる「鯨骨切り唄」。

楽譜もなかったこの曲を、小川島以外の子どもたちが歌ったのは、おそらく初めてのことだと思います。

クラブ活動の時間や昼休みなどを利用して練習を続けてきた子どもたちに、大きな拍手が送られました。

 

 

今年も大盛況だった大志小フェスタ。

PTA役員の皆さんを中心として企画、準備、運営をしていただいた皆さん、そして、参加していただいた皆さん、ありがとうございました!

 


先生の出番

2015-11-28 | 日記

11月28日(土)

 

おとといの3年国語「ちいちゃんのかげおくり」の授業です。

「物語を読んで感想文ブックを作ろう」という目標(ゴール)や、そこに向かう単元計画を、子どもたちと一緒に設定して授業を進めています。

 

こちらのクラスでは、「かげおくり」をしている2つの場面の情景描写を対比することで、ちいちゃんの心情を考えました。

 

 

もうひとつのクラスは、最後の場面があるのとないのとではどう違うだろうと考えることで、物語の構成に目を向け、そこから作者の伝えたかったことを読み取る授業でした。

 

 

どちらのクラスも、司会団の子どもたちが進める授業でした。

しかし、先生は教えないのではなく、必要な出番ではしっかりと指導をしています。

では、どこが先生の出番なのでしょう。

 

授業の初めに、この時間のめあてや学習の進め方を伝えます。

 

 

することが分かった子どもたちは、ひとりでどんどん学習を進めていきます。

このとき、先生は必要最小限の支援にとどめます。

簡単に手を貸し過ぎると、子どもがいつまでも簡単に先生を頼り、ます自分の力で学ぼうとする構えや力が育たないからです。

 

 

グループタイムになっても同じです。

先生は、どの子がどのように考えたり意見を出したりしているか、しっかり見とります。

 

 

この見とりがうまくできるかどうかで、この授業の最後を先生がしっかり押さえることができるかどうかが決まる、大事な時間です。

 

 

みんなでタイムになりました。

ここでも先生は、司会団のサポートに回ります。

そして、話し合いの方向づけをしたり発言を促したりすることが必要な場合のみ出ます。

 

 

みんなでタイムが終わりました。

子どもたちによる学び合いで、ある程度、ひとり学びの時点での子どもたちの考えが、広がったり深まったりしました。

さあ、ここで、先生の大事な出番です。

実は、子どもたちが考えていてグループやみんなの中で出せていなかったり、学び合いの中で出てきていてもうまく取り上げられないでいたりした光る言葉や考えに、見とりをしっかりしていれば気づくものです。

また、ここまでは押さえておきたいというところに子どもたどり着けなかった場合もあります。

こうしたポイントとなるところを補いながら、子どもたちの力で学び合えた成果や、光る考えを出せた子どもやグループをほめたり認めたりします。

 

 

このような「価値づけ」を行うことで、子どもは自分の力や自分たちで学び合うことに自信を持ち、学ぶ意欲を高めていくのです。

 

教師主導になり過ぎていたこれまでの授業スタイルから、教師の出番を大事にしながら子どもが主体的に学ぶ授業スタイルへ改善していこうと、大志小の先生たちは、今、本気で取り組んでいるところです。

 


徳育教室

2015-11-27 | 日記

11月27日(金)

 

今週火曜日。

4年生の教室に、青いポロシャツのお兄さんたちがやって来て、1組、2組それぞれ1時間ずつ、「徳育教室」と銘打って、道徳の授業を子どもたちに実施していただきました。

 

 

青シャツのお兄さんたちは、唐津JC(青年会議所)の皆さん。

「次の絵の会話には、共通するある言葉が入ります。それは何でしょう?」

それは、「ありがとう」という言葉でした。

 

 

「あなたの周りにある『ありがとう』をさがしてみましょう」

 

 

子どもたちは、いろいろなありがとうを思い出して、付箋に書いていきました。

 

 

JCのお兄さんたちも、サポートに入られました。

 

 

次に、各グループに広用紙が配られました。

子どもたちは、1人ずつ、自分が書いた付箋を読み上げながら、広用紙に貼っていきました。

そして、同じような内容の事柄ごとにまとめて貼り直し、みんなの考えを整理しました。

 

 

どのような考えが出たか、発表し合いました。

 

 

続いて、グループごとに出たたくさんの「ありがとう」にお返しするために、自分は何ができるかを考えました。

 

 

そして、それを「みらいへのやくそく」として、ワークシートに書きました。

 

 

このようにして考えた約束は、お家のお父さんやお母さんへ伝えることになりました。

 

それから数日。

子どもたちの中には、さっそく約束したことを実践につなげて頑張っている子もいることでしょう。

授業で考えたことを実践につなげていくことが、この授業のねらいでした。

 

もうひとつ。

この「ありがとう」をきっかけとして、4年生のまつかぜタイム「2分の1成人式」に向けての学習が始まることにもなります。

10歳という区切りの年にある4年生ならではの学習になりました。

JCの皆さん、ありがとうございました。

 


町たんけんの発表会

2015-11-26 | 日記

11月26日(木)

 

10月、11月と2回にわたって町たんけんに出かけた2年生。

今日は、その後学習してまとめたことの発表会です。

 

 

多目的ホールで3つの場所に分かれて、発表をし合いました。

 

 

坊主町郵便局、唐津駅など、校区内にあるいろいろな場所に行って、発見したことやふれあったことなどを発表しました。

 

 

発表を聞いてから、もっと聞きたかったことを質問する時間になりました。

次々に質問が出ました。

 

 

だけど、いっぱい聞いたり調べたりしていたので、どんな質問にも答えることができました。

 

 

学んだことを発信したり、やりとりしたりするという経験を通して、学習の基礎となる力を身に付いている子どもたちです。


ふれあい食事会

2015-11-24 | 日記

11月24日(火)

 

大志小では、3年生で「福祉」をテーマにした学習をします。

その一環として、志道公民館で毎年お年寄りの皆さんを招いて行われている「ふれあい食事会」に、今年も参加させていただきました。

 

 

まず、よさこいソーランの演技です。

 

 

大きな声を出して、力いっぱい演技しました。

 

 

会場の皆さんから、大きな拍手をいただいたあと、3年生からのプレゼント。

それは...

 

 

肩もみのプレゼントでした。

おじいちゃんおばあちゃんが、みんな満面の笑みになりました。

 

 

この日のために、お家で何日も前から肩もみの練習してきた子どもたちも多かったようです。

「気持ちよかったよ」

「ありがとう」

とお礼を言われて、子どもたちも笑顔いっぱいです。

 

 

「ああ、これでまた10年長生きできる」

と言われたおばあちゃんもありました。

 

 

拍手で送られる子どもたち。

短い時間でしたが、おじいちゃんおばあちゃんの温かさにふれ、おじいちゃんおばあちゃんに元気をプレゼントした子どもたちでした。