9月30日(月)
夏休みが終わってもう1か月たちますが、参観日にも見ていただいた子どもたちの作品、いいなあって思うものがたくさんありました。
こうした作品を、何回かに分けて紹介したいと思います。
最初は、1・2年生の絵日記から。
夏休みといえば、やっぱりプールです。
字も絵もていねいで、いっしょうけんめいに書いたなあっていうことが伝わる、子どもらしい絵日記ですね。
この絵日記もいいですね。
「ひだをつくるところがむずかしかった」は、文章でないと伝わりません。
反対に、「みんなでつくってたべて」という文章だけでは、状況のイメージがいまひとつ定まりません。
それが絵を見ると、大きなテーブルに集まって、少なくとも7人の親戚や家族でぎょうざパーティーをしたんだな、ということがよくわかります。
絵と文章と、それぞれの持ち味を上手に生かして伝えることのできた絵日記です。
2年生になると、使う漢字が増えてきます。
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に、かなり高い山に登ったんですね。
きっと、一生の思い出になったことでしょう。
余談ですが、私も学生時代、ワンダーフォーゲル部でしたので、北アルプスを2週間かけて縦走したことがありますが、残念ながら、剣岳には行きませんでした。
富山側から入り、北ノ俣から槍ヶ岳、穂高と縦走し、上高地へと下りてきたことを覚えています。
剣岳からだと、きっと、きれいな日本海が望めたでしょうね。
こちらも、おじいちゃんおばあちゃんと一緒です。
有明海でムツゴロウを見たんですね。
唐津の海とは全然ちがう海。いい体験しましたね。
こちらは、ムツゴロウではなく、ニジマスやウナギのつかみどりです。
ウナギをつかんで初めて「つるつる」していることがわかったと思います。
このように、体験から出てくる言葉は大切にしてあげたいですね。
子どもたちの絵日記や日記を読むと、どんな体験をしたか、そこでどんなことを感じたり考えたりしたかがよくわかります。
こうした子どもたちの作品は、必ず大事にしまっておいてくださいね。
わが子の成長の過程をふり返ることのできる、何よりの宝物になりますよ。