湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

フォーレ:ペレアスとメリザンド~3幕よりシシリエンヌ

2006年06月01日 | フランス
○アルベール・ヴォルフ指揮ベルリン・フィル(POLYDOOR他)

自然な抑揚がゆるやかにつき、静かに歌をかなでる。フォーレにはフォーレらしい表現を適用できるなかなか巧緻な指揮者である。オケはとにかくバランスがいい。突出したところがない反面美しくバランスがとれている。音は痩せず、ベルリン・フィルらしい落ち着いた音色が最後のほうでは聞ける。○。
Comments (2)
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