湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ANDANTEがまたあざとい盤を!ドビュッシー集!

2005年03月17日 | Weblog
LPコレクターには頭の痛い歴史的録音集成がまた出る(3月後半)。
悪名高いアンダンテだが録音データが正しければ見たことの無いものも僅かに(この「僅かに」がポイント)含まれる。CD廃盤やLPでめぼしいものといえばイタリア盤で集成が出ていたコッポラの大量の録音にくわえワルター・ストララムの牧神(モイーズ)、デゾの海。アンダンテらしく「全部」というわけではなく、デゾの夜想曲抜粋は省かれている。

そしてSP期・LP初期の多分CD化初!録音集、これだけのために私はたぶん買いますが、夜想曲がアンゲルブレシュト指揮ドビュッシー音楽祭大管弦楽団(32~34)、神聖な舞曲と世俗的な舞曲がグランジャーニでヴィクター弦楽合奏団(ひょっとするとキャピトルのハリウッドQ等のものと一緒かもしれない)、小組曲のビュッセル指揮ストララム管弦楽団(録音時期が31/5とあるので50年代とされるパテ録音(フランス国営放送管弦楽団名義、録音は新しいもののように聞こえる)とは別録音?但し同じコロムビアから出ていた模様)!

ドビュッシーは少しご無沙汰だがコレクターとして手に入れておこうと思います。値段は推して知るべし。
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