湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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伝統歌:chantons pour passer le temps(Chanson de bord)(オーリック和声・編曲)

2017年07月24日 | その他古典等
O.Ertaud,J.Peyron(t)デゾルミエール指揮管弦楽団(le chant du monde)SP

裏面はグレイ婦人の歌でcascavelle の復刻に含まれている。この歌はどう訳したら良いのかわからないが検索すればすぐに動画サイトで原曲が聴けるのでフランスではかつてポピュラーな歌だったのだろう。「時を渡す歌」などと訳そうものなら脳天気な、この編曲ではなおさら脳天気な曲にぜんぜん似つかわしくない暗いシャンソンになってしまう。二人でコミカルに歌うところにそつないオケ、小規模だがオーリックの腕は生きている。楽しい歌。
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2 Comments

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人生を楽しもう (サンセバスチャン)
2017-07-25 22:25:39
過ぎ行く時のための歌、つまり人生を楽しもうみたいな意味じゃないでしょうか。
もう森へなんか行かない、という物凄く暗いシャンソンがありますが、かのポンパドゥール夫人作の歌を本歌取りしたもので、本来、森にピクニックに行きましょうみたいな明るい歌ダソウデス。
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Re:人生を楽しもう (r_o_k)
2017-07-25 22:28:02
似た題名の新しい歌で暗いものがあったので、歌詞がよくわからないこともあって戸惑いました。ようつべの歌はひたすら明るい合唱でした。そうなんでしょうね。
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