世界最高峰の座を競うウィーン、ベルリン両フィルハーモニー管弦楽団が初めて混成オーケストラを結成、ベルリンで2日、演奏会を行った。
演奏会はこの日と5月8日のウィーン公演だけ。「今回限りになるだろう」(ベルリン・フィルのサイモン・ラトル音楽監督)という最初で最後の“夢の共演”に満席の会場からは割れんばかりの拍手が響いた。
曲目は双方が一つずつ選んだマーラーの交響曲第6番とボーン・ウィリアムズの「タリスの主題による幻想曲」でラトル監督が指揮。ライバル意識が強いだけに、計140人の団員も各楽器の首席奏者も半数ずつと平等だ。
合同演奏会の案はラトル氏がウィーン・フィルのメンバーとワインを飲んだ時に出た。「50歳の誕生日に何が欲しいか」と聞かれた同氏が「両フィルの合同演奏会」と答えたことがきっかけ。
ベルリン・フィルの団員と対立した故カラヤン監督が1984年、ウィーン・フィルを指揮したことで両フィルの関係は悪化していたが、ラトル氏は「対立は忘れ21世紀の友好の象徴にしたい」と演奏会実現に奔走した。(共同)
なんか祝祭のわりには辛気臭い曲目だ。ヴォーン・ウィリアムズを選んだのは寧ろラトルに気を使ったのか?どちらが出した曲目なんだろう。悲劇的はあきらかにウィーン側が出したっぽいけど、このライヴ、聞いてみたい気はするなあ。テレビでやんないかな。
演奏会はこの日と5月8日のウィーン公演だけ。「今回限りになるだろう」(ベルリン・フィルのサイモン・ラトル音楽監督)という最初で最後の“夢の共演”に満席の会場からは割れんばかりの拍手が響いた。
曲目は双方が一つずつ選んだマーラーの交響曲第6番とボーン・ウィリアムズの「タリスの主題による幻想曲」でラトル監督が指揮。ライバル意識が強いだけに、計140人の団員も各楽器の首席奏者も半数ずつと平等だ。
合同演奏会の案はラトル氏がウィーン・フィルのメンバーとワインを飲んだ時に出た。「50歳の誕生日に何が欲しいか」と聞かれた同氏が「両フィルの合同演奏会」と答えたことがきっかけ。
ベルリン・フィルの団員と対立した故カラヤン監督が1984年、ウィーン・フィルを指揮したことで両フィルの関係は悪化していたが、ラトル氏は「対立は忘れ21世紀の友好の象徴にしたい」と演奏会実現に奔走した。(共同)
なんか祝祭のわりには辛気臭い曲目だ。ヴォーン・ウィリアムズを選んだのは寧ろラトルに気を使ったのか?どちらが出した曲目なんだろう。悲劇的はあきらかにウィーン側が出したっぽいけど、このライヴ、聞いてみたい気はするなあ。テレビでやんないかな。