○ペーターゼン四重奏団(capriccio)CD
生気が無い。といったら悪いので手堅いとしておくか。いくらラヴェルだからといってインテンポ守りすぎ。表現に伸びやかさや多少の茶目っ気もあっていい旋律音楽だと思うのだが、長い音符でもきっちり型に収めようと制御しているような感じがした。技巧的問題があるのか?とはいえ、ちゃんと聴ける演奏にはなっている。○。
生気が無い。といったら悪いので手堅いとしておくか。いくらラヴェルだからといってインテンポ守りすぎ。表現に伸びやかさや多少の茶目っ気もあっていい旋律音楽だと思うのだが、長い音符でもきっちり型に収めようと制御しているような感じがした。技巧的問題があるのか?とはいえ、ちゃんと聴ける演奏にはなっている。○。
嫌いではないですが、ラヴェルとして聴くとこの演奏は変ですよね。
下手なのではない、ラヴェルにしては現代的過ぎるのか、変です。
こういうのあってもいいと思いますが。
ラヴェルは初期ガリミールQやインターナショナルQのSP録音が作曲家監修盤とされていますがいずれも硬直したインテンポスタイルで(ラヴェルが見出したレナーQのものは違いますが)、当時の録音事情が背景にあるとはいえ確かにこういう解釈は一理はあると思うんです、でも多分そういうことを勘案したうえでの演奏ではないような・・・