湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ラヴェル:弦楽四重奏曲

2011年02月16日 | ラヴェル
○ペーターゼン四重奏団(capriccio)CD

生気が無い。といったら悪いので手堅いとしておくか。いくらラヴェルだからといってインテンポ守りすぎ。表現に伸びやかさや多少の茶目っ気もあっていい旋律音楽だと思うのだが、長い音符でもきっちり型に収めようと制御しているような感じがした。技巧的問題があるのか?とはいえ、ちゃんと聴ける演奏にはなっている。○。

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3 Comments

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Unknown (田豊)
2011-07-24 18:39:53
これに感想を書こうとすると必ずcpが以上をきたして4度目の挑戦。

嫌いではないですが、ラヴェルとして聴くとこの演奏は変ですよね。
下手なのではない、ラヴェルにしては現代的過ぎるのか、変です。

こういうのあってもいいと思いますが。
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Unknown (Unknown)
2011-07-25 08:57:30
gooブログは(他も一長一短ですけど)そういうとこに不安があります。

ラヴェルは初期ガリミールQやインターナショナルQのSP録音が作曲家監修盤とされていますがいずれも硬直したインテンポスタイルで(ラヴェルが見出したレナーQのものは違いますが)、当時の録音事情が背景にあるとはいえ確かにこういう解釈は一理はあると思うんです、でも多分そういうことを勘案したうえでの演奏ではないような・・・
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Unknown (田豊)
2011-07-25 18:21:39
一応、アルバムのコンセプトして、妙な演奏が出てくるのだと思いますが、ラヴェルをミヨー(の方)に引き付けた演奏、この、フニャッとしたミョーな演奏?
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