湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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2019/11/7日誌:リハビリの日、テリー・ギリアム因縁の新作公開!、折口信夫の首里城

2019年11月07日 | 雑記録
・そりゃ笑ってはいけないわ。佐野史郎さん腰椎骨折。

・クランクアップから謎の2年をへてやっと日本公開決定!まさかアダム・ドライバーもスターウォーズ完結に先を越されるとは思わなかったろう(最近YouTubeで何か言ってた)。Twitterでもアカウントがかなり前から動いていたのに、まったく国内の動きがなく、日本ではやらないのかと残念に思っていた。近作は再びテリー・ギリアムのショウビズ向け「じゃない」面が出てほとんど話題にならなかったが、かつてのように有名俳優がてんこ盛りなわけではないけれど、20世紀から因縁のドン・キホーテだし(さすがにドン・キホーテ役は交代…)。捻った筋にも期待だが、何より漫画家ギリアムのシュールなセンスの映像化に期待。そういえば昨日Facebookでトランプのパリ協定離脱をコラ作って皮肉っていた。



・「戦前の首里城の写真」というワードがちょぼちょぼ見えていたのはこの記事がきっかけなのか。明治時代のものは前にも載せたけど比較的世の中に広く出ているので、戦災直前の写真は逆に新鮮かなー。でも、今回の復元正殿焼失の話とはあまり関連性がない。折口信夫に興味があれば、というとこでしょうか。民俗学は当然のように琉球へも関心を寄せていたし、石垣島白保には柳田国男の大きな石碑があります(折口はその後を踏んでいる)。
内部の写真は無いので、折口本にはそのあたりがあるということかな。

・ついでに余り関心がなかったから知識がないが、たまたま「琉球百話」s15を開いたら沖縄と琉球の名前についてその内地(本州)における起源に触れていたので、スクショを抜粋。




現代の感覚との相違有無は知らない。


・眠れない。背中の痛み止めを飲んで、昔のビデオを見ながらじっとしていてもどんどん気が浅くなってくる。オーパーツの番組で山本太郎がアメリカの創造説博物館を訪ねたり、うまくはまると眠れる静かな映像なのに、滅多に見ないオカルトだけになんだか部屋の空気がひんやりしてきて妄想が首をもたげる。明日は医者でもう少しましにしてもらおう。




・「表現の自由」と声高に叫ばれるたび、どんどんアートに興味を失ってゆく。「創造性の自由」ならば受け容れられる。

・作家に固執するより作品に固執すべきで、そうでなければフラットに価値を判断できなくなる。同じ作家にも名品も駄作もある。限りなく広く見渡せば、何の紐付けもなく名品だけを取り出し目の肥しにできる。これは感性の訓練に非常に重要で、早道だ。作家への固執は属人的な見方を重視することになる。作品価値とはまったく違う見方である。邪道だと思う。

・的確なリハビリ師にやっと出会う。難しいなあ医者選び。


・システムは例外処理を省略すれば瞬く間に完成する。深く考えなければ斬新で世の中にインパクトを与えるような「コンセプト」のシステムなんていくらでも作れる。命に関わる部分ではあってはならない。日本は逆にそうでなければもっとアバウトでもいいような分野もある。日本の石橋は堅い。



・冬が近いですね。一匹一万円のカニが500杯食べられるんだ。



・道に迷って腰に鈍痛。


・もうクリスマス。




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