近くの小学校で、トップアスリートによる体操教室が行われた。
近く・・・と言うことは、そう、私の母校である。
文部科学省と日本体育協会による、トップアスリート派遣指導事業・・・、というものらしい。
私も、普段子供たちに体操の指導者をしているということで、学校側からお手伝いの要請があったわけです。
指導に来て頂いたのは、「内山 隆」さん。
1996年に行われた、アトランタオリンピックの体操競技日本代表である。
清風高校・日体大で活躍、オリンピックへの道を歩まれたトップアスリートだ。
体操を始めたきっかけやオリンピックのお話しの後、楽しくストレッチ。
その後、子供たちがマット、跳び箱、鉄棒の3種目に挑戦した。
昨今、子供たちの2極化が言われて久しい。
運動習慣のある子どもとないこども、明らかに差がある。
この現実を目の当たりにして、「だろう」とは思っていたが、やはり残念である。
それにしても、小柄ではあるが、やはり体操選手の体型の内山さん。
アトランタオリンピックでの演技の記憶は、私にはもう薄れてきたのであるが、ぜひもう一度その演技を見たいものである。
トップアスリートと共に、子供たちの指導が出来たこと、大変貴重な経験をした。
今後のスポーツ指導に、是非これを生かしたい。