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心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

音の力

2009年12月03日 | 思うこと
すべての物質は、振動しています。

机や鉛筆や本などの原子核も人間の体の中の原子核も振動して揺れています。

そして、色や音も振動しています。それを波長とか周波数という言葉で表現しています。

家にも、大賀家が代々使っているある治療器がありますが、これも電気の周波数を使ったものです。なぜこんなにも効果のあるものが世の中に普及しないのかと常々ほんとうに不思議に思っています。私は、ずいぶんこの器械に助けられています。

こうやって、振動は人体によい影響を与えます。

妻と話をしていて気づくことは、音楽という音の振動がまたよい影響を与えるのだなあということです。

妻のコンサートでは、心が浄化されて癒される人がとても多いです。私は、彼女の音楽は心のとても深いところにまで響く完全なヒーリングミュージックと感じていますが、本人はその表現を好まないようです。

妻が使っているライアという楽器も、誰が感じてもすぐわかるように、弦が振動して波長、周波数を出します。

ライアは、ハートに響くといいます。チャクラという人体のエネルギー中枢でいうと第四チャクラのハートチャクラに振動が共鳴するようです。歌声と相まって、だからあんなにも、聞いている人の心が動くのだと思います。

バイオリンは、頭部に響くといいます。チャクラでは、第五、六、七チャクラなどの頭部のチャクラに共鳴するのではと思います。

オーストラリアの民族楽器であるディジュリドゥーは、尾底骨や下腹部に響きます。第一、二チャクラに共鳴します。

これを知って感じたのは、そういえば楽器の位置がそのまま体のその部分に共鳴しているなあと思いました。

あごに当てて奏でるバイオリンは、ちょうど頭の部分。

音が出る場所が下の方にあるディジュリドゥーは、胴体の一番下の尾底骨・下腹部。

胸のところで奏でるライアは、そのもの胸の部分。

もしかして、関係があるのかも(^_^)


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今までの時代、これからの時代

2009年10月21日 | 思うこと
田舎に引っ越してきたときに、電気工事をしてもらう50代後半のおじさんが、お客さんである妻の話も聞こうとせずに、「女が何を言っている」という感じで、勝手に取り付ける電気製品を決めようとしていました。

都会でもそうですが、地方の方が昔ながらの「男尊女卑」の思想が強いように感じます。

仏教や神道などでも女性は不浄なものと扱われていました。これは、女性の力を抑え男性が権力を握るために、不浄というレッテルを貼ったとしか思えません。こうやって、今までの時代は男性主導の社会でした。

でも、人間は女性から生まれてくるのですから、その女性を下と見なす社会は、自分自身の存在を否定しているのと同じということを多くの男性がわかっていません。

今の若い女性が男性っぽく振る舞うのは、男尊女卑を生きてきた彼女らの母親や祖母たちの抑圧された生き方を見てきた世代の反発、反動のようにも感じます。そうやって、今度は自分たちが同年代の男性を支配しコントロールしようとしているように見えるのです。

これからの時代は、女性が本来の力を発揮して、反動としてのコントロールではなく、自然な形で元気にしあわせにならなければなりません。妻がしあわせになると、家族として夫もしあわせを感じますし、特に母がしあわせそうにしていると、子供はそれだけでもううれしいものなのです。

子供が、安心を感じながら素直に育てば、次の世代の日本は自然に安定したよい国となることでしょう。


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過去にHPに載せていた文章から

2008年10月13日 | 思うこと
◎高野山でのできごと
春の足音を聞きながら、久しぶりに家族旅行に行きました。京都→高野山→熊野という順路でした。その中でも高野山は、是非とも行ってみたかったところのひとつで、それはなぜか子供の頃から弘法大師、空海さんが好きで小学生の頃に「密教入門」を読んでいたほどに興味をひかれていたからでした。(我ながら変わった子供ですね)

空海・・・そして空海が選んだ地・・・高野山。感慨深くその地へ足を踏み入れると、そこは私のイメージとは趣が異なり、お寺と街が同居した「観光地」の雰囲気を漂わせる独特の空間でした。その雰囲気に少しがっかりしながらも、金剛峰寺、奥の院など空海そのものの足跡を辿ると、さすがにそこは神聖な空気に包まれた精妙な波動の空間で、短い滞在時間ながらもその場の空気を存分に味あわせていただきました。

そして、観光の最後はお決まりのコース、おみやげ屋。できごとはそこで起こりました。
奥の院への参拝途中に白装束のお遍路さんの団体に出くわしましたが、ここでも別のその団体さんがいておみやげ品を選んでいました。私もあれこれと見ていると、その方々は我先にという感じで人を押しのけ、商品を乱雑にあつかって店員さんもあきれるような振る舞いでした。バスの時間もあったのでしょうが、それにしても・・・という感じでした。

私はその光景を目にして、あきれながらも漠然と考えていました。『宗教』『信仰』『信心』・・・って一体なんなのだろう?人は何のために信仰心を持つのだろう?空海さんがほんとうに伝えたかったのは何だったんだろう?・・・などなど色々な思いが頭の中をかけ巡りました。そしてそれらの思いは、しだいにあるひとつのところへと集約していきました。

今も世界で繰り広げられている“宗教戦争”や“経済戦争”そして“すべての戦争”。それは今ここで繰り広げられたこと、その根元にあるものの規模を大きくしただけのものではないだろうか?

そう、それは、“自分さえよければいいとい思い”、“他人のことは関係ないという思い”、“自分とは違うものを認めまいとする思い”、“憎しみ、怒り、ねたみ、嫉妬、不満、咎めの思い”etc・・・。しかし、こういう思いは程度の差こそあれ、気づいていようがいまいが、みんなが心のどこかに持っているものではないのか!だったら、“すべての戦争”は我々ひとりひとりの中(内)から始まっているのではないだろうか?

もしかして、外で起こっているとばかり思っていた“戦争”は、実は自分の内にこそあったものなのかもしれない・・・?!

自分の内に・・・!!

◎人の意識はつながっている
心理学者のユングは語っています。心理学的には、ナチスのヒットラーが台頭したのは、その当時のドイツ人全体の集合意識(人類すべてがつながっていて共有している意識層にユダヤ民族を排斥するような思い)が関与したからではないか。そしてヒットラーは、ただその思いを代表する象徴として存在したのではないかと・・・。

では、集合意識にそんなにも大きな働きがあるのであれば、逆にそこに愛とか調和などの肯定的な思いをインプットしたらいいのではないかということになります。

そのおもしろい実験を大規模で行っているグループがいます。日本でも実践者の多い「TM瞑想」を普及させている研究所が、1974年にアメリカで、その瞑想の実践者が人口の1%以上いる11の都市と立地条件が似通った実践者が1%に満たない11の都市とで犯罪の発生率を比べました。その結果は驚くべきことに、実践者が1%以上いる都市では、犯罪発生率が1年間で平均して8.2%減少していて1%に満たない都市と比べると相対的に16.5%も減少していたのです。

TM瞑想をするしないにかかわらず、深いやすらぎを感じている人が多ければ多いほど、集合意識に働き、より強く良い影響が周りに伝わるということです。研究所ではこの現象を1%効果と呼んでいます。日本でも、これと同じようなことが1953年に「百匹目の猿現象」*として起こっています。

* 宮崎県の幸島という島で一匹のメス猿が泥のついたサツマイモを洗って食べはじめました。すると4年後、同じようにイモを洗う猿が増え、その数がある臨界値を越えるとその行動は群全体だけでなく、遠く離れたまったく関係のない他の場所に生息する猿たちの間にも広がりました。その臨界値を人類学者のライアル・ワトソン博士が便宜上「百匹目」としました。

◎思いは伝わる
また別のこんな実験もあります。
1987年頃サンフランシスコの病院において、心臓発作患者に対する祈りの効果の実験が行われました。患者さんを2つのグル-プに分け、片方には「早く治りますように」と祈り、もう片方には何もしませんでした。その結果、祈りを受けたグループの方が明らかに回復が早かったのです。

さらに、きちんとした実験環境の元で祈りの効果を示す実例は130件以上もあり、その効果は人間だけでなく、細菌、真菌(カビ)、種の発芽やネズミにも影響することがわかっています。

祈りの効果を研究しているひとりで、米国国立衛生研究所のラリー・ドッセー医師は、医療現場において祈りを活用しないことは、手術で有効な治療手段をとらないことに匹敵するとまで言っています。

実は、このような効果を自分の体でわかるように簡単に実験する方法があります。この実験は3人で行った方がより明確にわかります。

まず、
①Aさんに腕を真っ直ぐ前に地面と水平にあげてもらい、Bさんがその腕を上から押し下げます。Aさんは腕が下がらないように力を入れます。Bさんはどれくらいの力で腕が下がったかを覚えておきます。

②Aさんは腕をおろして普通に立ちます。CさんはAさんの前に立ち、Aさんの目を見つめながらポーカーフェイスで(これが大事です)Aさんに30秒ほど憎しみの想いを送ります。(送りにくいでしょうが・・・)

③終わったら、Aさんはまた腕を前に上げて、Bさんが押し下げます。すると最初よりも弱い力で腕が下がるでしょう。

④また②の状態になり、CさんはAさんに今度は、しあわせになってねという幸福の思いをポーカーフェイスで30秒ほど送ります。

そして③と同じに反応を見ます。すると、今度は腕の力が強くなっていることに気づくでしょう。人の体は良い状態になると筋力が強まるのです。O-リングテストもこの原理を応用しています。(ポーカーフェイスが苦手な方は、Aさんに目をつむってもらうか離れたところから想いを送っても良いでしょう。その場合は送る時間を少し長目にして下さい。また、Cさんの役割の人が多ければ多いほど、その効果は強くなります。)

◎個から全へ
こんな簡単な実験でも体感できるように、やはり人の思いは周りに伝わって作用します。一見、とるに足らないと思われるような、人のしあわせを願う祈りや周りの人に対するやさしい(肯定的な)思いも、目には見えなくとも必ずよい影響を与えています。そして、そんな思いをたくさんの人が思えば思うほど集合意識に働きかけ、より大きな規模でより良いことが起こります。データでは、経済動向や地殻変動や交通事故率などにも影響してくるという報告もあります。

人は否定的な思いを意識してのみならず、習慣として癖として知らず知らずのうちに使っています。知らず知らず意識せずに使っていても、周りに広がっていくその影響はまったく同じなのです。

私も人類のひとりとして、この“たったひとり”の思いを大切にしていきたいと思っています。まずはじめに、たった一人の自分自身を大切にしてしあわせを感じながら・・・。

個人的には、みんながしあわせになる根元的な方法のひとつは、これだと考えています。是非、みなさんもご一緒に思いを活用してみませんか。

自分自身のために・・・。 そしてすべてのいのちのために・・・。


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地球温暖化

2008年09月01日 | 思うこと
毎日のニュースや天気予報でわかりますように、今年は昨年よりも気象状況が著しく変化しています。ゲリラ雷雨も多いですので、みなさん気をつけてくださいね。

報道で見聞きする通り、この気象の変化の大元は、地球の温暖化による影響だと思います。

その原因は、CO2の増加によるものだというのが定説になっていますが、核心の原因は完全に解明できていないのが現状です。

人間の活動によるCO2の増加の影響は当然ありますが、それ以外の大きな要因が隠されているように感じるのです。

個人的には、太陽活動の影響も大きいのではないのだろうかと考えています。

私は実体験での実験・研究が好きですので、色々自分なりに自分自身の体験として実感してゆくことが大切だと思っています。

そんな気質から、今まで色んなことを試してきましたが、今から11年ほど前にも紫外線量を測定する簡単な機器を買って、毎日紫外線量を測っているときがありました。

その頃にはもう、かなりの量の紫外線が入ってきていました。ただ、残念なことに数年してその機械が壊れてしまったので、長い期間での観測はできませんでした。

でも、その頃から太陽を意識していましたので、太陽の光度というか光量というか、光り輝く強さの感じは私の実感では、8~9年ほど前から急に年々どんどんと強くなっていると感じます。

このブログの「大きな変化」のところでも少しだけ書きましたが、太陽の黒点活動が観測史上例にないぐらいに活発化して乱れているようです。

黒点とは、太陽の表面に出るシミのような黒い部分のことです。簡単に言うとそれがどのくらい出てくるかを見ることで、太陽自体の活動がどのくらい活発になっているかを見る一つの目安になるという感じです。

太陽黒点活動は、昨年から新しい周期に入ったといわれています。その前の周期がかなり活発化した周期でしたが、今回の周期はそれ以上のものになり、次のもっとも強くなる時期は2012年頃と予想されると公的な機関が発表しています。

太陽活動が温暖化、紫外線・放射線量の増加、電磁気の影響以外に、どれだけ他に影響を与えるかは完全にわかっていませんが、よくいわれる説では人間の精神面や景気の動向などにも影響があるといわれています。

一番影響を受けると思われることは、太陽活動の激化により温暖化や気象異常が促進されることでの作物の収穫量の減少や太陽から放射された電磁気による人工衛星の故障、地上の電気送電システムの故障などでしょうか。

今、日本の「ひので」をはじめとして他の国も太陽活動観測のための観測衛星をいくつか飛ばしています。ネットでもそれらの情報がリアルタイムに簡単に確認できるサイトがあります。ご興味がある方は、ちょっと見てみてくださいませ。
宇宙天気予報センター http://swc.nict.go.jp/contents/

ここまで恐れを感じるようなことも書きましたが、これらのことは必ず起こるということではなく、起こるかもしれないという可能性の話です。

私が一番お伝えしたかったのは、自然環境を見てわかるように「もう時代を転換させないといけないときが来ましたよ」ということです。従来の生活様式を根本から見直す時代が来ました。

今一度、『ほんとうのしあわせ』とは何かを感じてゆきませんか。


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大きな変化

2008年06月30日 | 思うこと
ここ最近のことですが、私の中のこだわりが急速になくなってきているように感じています。

まだ心のどこかに残っていたこだわりである「これが正しい」、「こうすべき」、「そこからはずれるものは違う」などの思いが、自然に消え去って行っています。

私の中で、大きな変化が起きています。

ちまたでは、アセンションとかアース・チェンジとかマヤ歴の2012年説とか、これから大きく人と地球が変わっていくというお話をされる人が増えていますが、私の中の動きもなんだかそのようなものに関係しているように思います。

今、見えないところで何かが動いていて、何か強いエネルギーが人間にも大きな影響を与えているように感じます。それは、今は極小期を迎えていますが、数年前の今までになかったぐらいの太陽の黒点活動の影響かもしれませんし、地球自体の動きかもしれません。あるいは、何か今の科学では観測できないものなのかもしれません。(ちなみに、太陽の黒点活動は2012年に次の極大期の周期を迎えるそうです。過去最大級の活動になるという話もあります。)

その何かの影響により、楽になっている人はさらにどんどんと楽になり、手放すべきものを手放さずため込んできている人は、それがため込めなくなって噴出してきているように感じています。

過剰に隠し続けてため込んできた人は、暴走するように噴出するので、最近の色々な凶悪な事件や、自殺をする人やうつになる人が多いことも、このあたりのことにも関係しているように感じます。

大きな変化に対応するには、心を静めて、その奥底にある心の声や直感を聞こうと、心に耳を傾けることが大切になります。

なぜなら、自分自身に関する答えは、自分の中にしかないのですから。


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