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50年前は60時間

2022-04-27 20:21:39 | Weblog

昨日からの前線通過の影響での高温多湿プラス大雨の天気が、予報では今日の午前前には回復すると事でしたが、結果としては夕方まで降ったり止んだりでの外出したくない一日でした

テレビ・ビデオを見るのも飽きてしまい、時間潰しとして取り出したのが例の『ヨンサントウ』の昭和43年10月大改正の時刻表遊び

今日調べたのは日本縦断の最短旅です

以前に仮説青春18きっぷを使用した普通列車の枕崎・稚内間の縦断日程を時刻表から計画しました

それら対して今日計画したのは当時の国鉄線の全列車乗車可能とした条件での移動です

まず枕崎駅から稚内駅を目指しての北上縦断日程として

枕崎5時17分発→西鹿児島8時34分着・8時55分発(特急なは)→大阪22時36分着・22時40分発(急行銀河2号)→東京9時39分着

上野10時15分発(特急はつかり1号)→青森18時47分着・19時10出航(青函連絡27便)→函館23時00分着

函館23時46分発(急行すずらん6号)→札幌6時10分着・10時25分発(急行天北)→稚内17時26分着

枕崎の始発列車を利用して3日目の夕方に稚内に到着となり所要時間は59時間半となります 二晩列車での移動を強いられますが、当時この夜行急行はいずれも寝台車を連結していたので横にはなれます

また大阪駅に到着後、寝台急行を利用しないでホテル泊として翌朝の新幹線で移動とした場合も結果は同じです

新大阪6時00分発→東京9時10分着となり、結果として上野からの東北本線特急は急行銀河に乗車した場合と同じになりました

 

これが現在での移動は枕崎から当日中に移動できる限界が新函館北斗まででして、翌日の特急北斗で札幌に移動し、札幌からは特急カムイで旭川、旭川からは13時35分発の特急サロベツ1号で17時25分に稚内到着となり、所要時間は30時間余りで到着

 

50年の時間経過とともに所要時間は数字的には半減されていますが、これは新幹線が鹿児島から函館まで津軽海峡を鉄道で運行されている効果ですね

 

ちなみに昨年11月10日に書き込みしました『4310で日本縦断の旅北上編』での所要時間は112時間半となっています