午前3時のクーデター

大変な目にあいました。

寝ていたら、茶々子がしきりに顔をつつきます。
うるさいなあと、ちょっと位置を変えたら、ふとももの辺りが濡れているのに気がつき、目を覚ましました。
えっ？
布団には、大きな地図。
着ていた寝巻（ワンピース）のすその辺りや、肌掛けも濡れています。

茶々子は、枕元で神妙そうな顔つきで、私を見ています。

なんだよお～！！！

怒りたいのをぐっと我慢。
服を着替え、肌掛けやシーツを風呂場に持っていこうとしたら、なんと、廊下には大きな方が。
（踏まなくてよかった）

そういえば、ちょうどお兄ちゃんが帰ってきたころ、布団から出たり入ったり、不審な行動をとっていたような。

時計を見ると、午前3時。
ああ、もう、やめてよねえ。

確かにちょっと明け方は冷え込みました。
夕方のお散歩はちゃんと行ったし、大きいのも小さいのもちゃんと出したし、なんでまたあなた。

新しい布団に替えたら、そそくさと布団にもぐりこみ、タヌキ寝入りを決め込む茶々子さん。

ま、いいか。

でも、実は、2週間くらい前にも一度、やられちゃっているんですよね。
やっぱり、トイレ・トレーニングが必要かなあ。

天気があやしいと言うのに、朝からベランダに布団が干してあるのは、そういう事情です。