今日は帝劇で「レ・ミゼラブル」のスペシャル・キャストバージョンを観てきました。
「レ・ミゼラブル」には密かなこだわりがあって、「アンジョルラスは絶対岡幸二郎!」です。
バルジャンやジャベール、コゼットにはこだわりません。
でも、アンジョルラスだけは絶対譲れません。
だから、今回は、すごく、うれしい!
さすがに24年たって老けてはいましたが、初演からのキャスト陣はすごく良かったです。
加賀さんは、やっぱりバルジャンよりジャベールがいいし、島田歌穂さんは、ちゃんと17歳のエポニーヌに見えます。
斎藤・鳳さんの宿屋の夫婦も、林アキラさんの司教も、安心して観ていられました。
岩崎宏美さんのファンテーヌも、カーテンコールで衣装のサイズが変わったといわれていましたが、歌は、今の方がいいんじゃないかな?
それと、マリウス!
石川禅さんですよ!!
初演キャストじゃないけど、禅さんのマリウスは歴代一位だと思う。
だから、私の中では岡・石川の革命コンビは鉄板です。
二人が登場する最初から、もう興奮しました。
「カフェ・ソング」なんか、涙がこぼれるくらい良かったです。
オリジナル演出最後の舞台を観るのがスペシャル版で、すごく幸せでした。

スペシャル・キャストの寄せ書きです。