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茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

夢幻花 東野圭吾

2013-08-18 10:09:08 | 読書・映画
この夏読んだ本。
東野圭吾さんの「夢幻花」です。
変化朝顔をめぐるミステリーです。
朝顔の世界って、なかなか奥深いものがあるのですね。

我が家のグリーン・カーテンは、平和そのものに咲いています!
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一冊あがり!

2013-07-21 13:12:34 | 読書・映画
夏休みの読書!
一冊め読了しました。
「清須会議」三谷幸喜。
まあ、おもしろい?
でも、期待していたほどではない?
清須会議の当事者たちのモノローグで綴るその裏側です。

あ、もちろん、読んだのは茶々子ではありません!
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出星前夜

2013-02-25 10:03:58 | 読書・映画
昨日、梅田で時間つぶしに紀伊國屋書店に入ってみつけました。
四年くらい前に出た本ですが、小学館から文庫になって出てきました。
単行本は2000円以上もしたので、図書館にお願いして入れてもらいました。
文庫でも1000円近いのですが、これは、お薦めです。
島原の乱を描いたもので、主人公は「寿安」。
「SHIROH」であっきーのファンになった人にはドキッとする名前ですよね。
ここに出てくる寿安は男性だし、天草四郎もちょこっとしか出てきません。(たしか)
でも、「島原の乱」とは何だったのか、という「SHIROH」の問に答えてくれる作品です。
ちょっと重たいのですが、ぜひぜひ、読んでみて!
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年末年始の読書

2013-01-07 09:40:37 | 読書・映画
忙しくてあまり読めなかったのですが、それでも6冊読めました。

「花のさくら通り」(荻原浩)
「白雪姫殺人事件」(湊かなえ)
「母性」(湊かなえ)
「残穢」(小野不由美)
「湿原」(アーナルデュル・インドリダソン)
「あのころのデパート」(長野まゆみ)

湊かなえさんは、そろそろ飽きてきました。
だって、どれも似たりよったりなんだもん。
芥川の「藪の中」の手法も、毎回そればっかりだと、つまんない。
「母性」は、母親として読むと、ものすごく違和感があり、作者の悪意が不愉快になります。
小野不由美さんの「残穢」は、凄く怖い。
一人暮らしの人は読まない方がいいです。
「花のさくら通り」と「あのころのデパート」は、軽く読み飛ばせます。
「あのころのデパート」は、私も一年間だけ老舗デパートで研修をしていたので、よくわかります。
「湿原」は、アイスランドの警察ミステリー。
うまいけど、あんまり好きじゃないかなあ。
北欧のミステリーって、なんとなく暗いですよね。
作者の名前がスルッと頭に入りません。

以上。
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「友達」安部公房

2012-10-25 12:09:09 | 読書・映画

今日、尼崎のへんてこな(でも恐ろしい)事件の話をしていて、ふっと思い出したのがこの本。
安部公房の「友達」。
突然、「友達」と名乗る家族がやってきて、男の家と生活を乗っ取ってしまうお話です。
どうしても家族と「友達」になれない男は殺されてしまうのですが、たしか、「私たちは、世間でしかない」みたいな台詞で締めくくられていたのではなかったかな?
記憶があいまいだと、ますます気になります。
これから、本屋に寄って帰ろうと思うのですが、今時、安部公房の本が並んでいるとは思えません。
淋しい世の中です。

(追記)
今時安部公房なんか流行らないと思っていましたが、ちゃんとありました。
ただし、三軒目でした。

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楽園のカンヴァス

2012-09-28 11:57:03 | 読書・映画
読書の秋ですね!
友人に借りて読みました。
すっごく面白かったです。
アンリ・ルソーの絵画を巡る、ちょっとミステリーっぽいお話です。
作者はキュレーターだったというだけあって、絵画の描写が素晴らしいです。
私も、こんな風に感動を語れるようになりたいものです。
でも!芭蕉さんも言ってますよね。
「絶景に向かうときは、奪われてかなわず。」
言い訳です。
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ポケモンを観てきました

2012-08-20 19:44:56 | 読書・映画
今日、のびのびになっていた映画を観てきました。
「ポケモン」です。
ケルディオが欲しくて、わざわざ前売り券を買っていたものです。
内容は、ポケモン三銃士。
半人前のケルディオ(ダルタニアン)が、コバルオン、テラキオン、ビリジオンの三体の聖剣士(それぞれ、アトス、ポルトス、アラミス)に鍛えられる、という図式は、まさに「三銃士」。
「一人より二人。二人より三人。」という台詞(ちゃんと覚えてない)は、かの有名な「一人はみんなのために、みんなはひとりのために」みたいだし。
珍しく悪人もロケット団も登場しない映画で、ピカチュウやサトシたちは、脇役に徹していました。
シンプルなお話で、それなりにおもしろかったのですが、お兄ちゃんに言わせると「なんのひねりもない駄作」なんだそうな。
なるほど、そういう見方もあるか。
来年もポケモン映画は継続するみたいです。
私的には、かわいい系のポケモンがいっぱい出できて欲しいなあ。
ちなみに、かわいい系ばっかりで編成した私のポケモンは、完全に行きづまっています。
やり直すべき?
でも、どんなに使い勝手がよくても、可愛くないポケモンは嫌なのだ!
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イヤミス

2012-07-23 21:35:13 | 読書・映画
AXNミステリーでやっている「ミステリーbook倶楽部」という番組があります。
これ、結構おもしろいんですよ。
豊崎部長以下三人の部員が、オススメミステリーを紹介する番組です。
豊崎由美さんは毒舌書評家として有名ですが、この番組を見ていると、気のいいおばちゃんみたいに思えます。
で、今月「イヤミス」(嫌になるくらい後味の悪いミステリー)特集があって、「イヤミス」の代表的作家として名前があがったのが湊かなえ。
その湊さんの最新作を読みました。 
宝石の名前がついた短篇集ですが、表題作の「サファイア」と最後の「ガーネット」が関連しています。
ここにはちょっとした仕掛けがあって、ちょっとあざとい感じがします。
うまい作家さんだから、読ませる力はありますが、それだけに後味の悪さも格別です。
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紙の月

2012-07-20 09:54:38 | 読書・映画
遊んでばかりじゃありません。
若いお友達から借りて読みました。
お金のお話です。
「ペイパームーン」は、偽物の紙の月だって光り出す、という歌詞でした。
この小説の紙の月は「お金で買った幸せ(不幸)」です。
銀行から一億円横領した主人公と、主人公と過去にすれ違った人たちのストーリーが交錯して物語は進んでいくのですが、おもしろいけど、なんとなく釈然としない終わり方で、私としては不満が残ります。
ただ、「値札を確かめず買う」とか、「ぶつっとなにかが切れる瞬間」とか、いたいくらいよくわかります。
(近頃は、頑張って踏みとどまっています。) 
でも、この本の中で一番ドキッとしたのは、主人公が高校生の頃はまっていたボランティア運動のこと。
仕事で、同じように月1000円の支援でスリランカの子どもを学校に通わせるボランティアに係わったことがあるからです。
文通と、月々の支援が条件のボランティア運動でしたが、バザーの売り上げで一括三年分の支援をし、文通は一度きりで終わってしまいました。
今思えば、あれはどうだったのかといろいろ疑問が残ります。
もう、二十年以上前のことで、すっかり忘れていたことでした。
9月には、「あしながおじさん」のミュージカルに行きます。
原作を読みなおしてみようかと思うきっかけになりました。
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うきわねこ

2012-02-19 16:20:00 | 読書・映画
かわいい絵本を見つけて、買ってしまいました。
この間も「どうながのプレッツェル」を買ったばかり。
病気が、再発したかな?
若いころ、絵本が好きで、集めていたことがありました。
じっさいの子育ての中で子どもが好んだ絵本と、私が集めていたものとは、ちょっと(かなり)違っていました。
これも、子どもより若い女性に好まれそうです。
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舟を編む

2012-02-08 20:36:57 | 読書・映画
三浦しをんさんの小説ですが、おもしろかったです。
辞書の編纂にかけた人々の物語、というと、なんだか堅苦しい感じ。
ことばに魅せられた人々の物語、といった方がいいかな?
笑えるけど、ちょっとせつなくて、しかも後味がいいです。
学生時代、「室町時代語辞典編修室」というところで、校正のアルバイトをやっていた頃のことを思い出したりしました。
ここに描かれているように、辞書を作るのには、気が遠くなるくらいの長い時間とお金と人の力が必要。
時代別国語辞典は戦時中からの企画で、編集室のカードはどれもセピア色で、裏紙を利用したものも多く、中には太平洋の島々が赤く塗られたものもありました。
辞典の第一巻が刊行されたのは、私が大学を卒業してからしばらくしてからだったと思います。
全部で20巻ほどの計画だったようですが、残念ながら5巻でおしまいになってしまったのは、三省堂さんの方針が変わったからなのでしょう。
この時代、辞書は売れない商品だからしかたないけど、ちょっとではあるけど携わったものとして、淋しさがあります。
そう思うと、16世紀にやってきた宣教師たちが、わずか5年で「日葡辞書」を作った情熱には驚かされます。
ことばの海を渡るための舟を編む。
もう少し真面目に校正のお仕事に取り組めば良かったと、ちょっと反省もしました。
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しっぽちゃん

2011-12-26 19:50:00 | 読書・映画
今日、一気に読みました。
でも、一気に読むのはもったいない。
ペットにまつわるホンワカした短編集で、ニヤリとしたり、ホロリとしたり、アハハと笑ったり、爽やかな読後感がいいです。
早く帰って、茶々子と遊びたいよお~と思いながら、終業のチャイムをまちわびていました。
オススメだよ!!
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シェークスピアに挑戦! 

2011-03-22 21:27:48 | 読書・映画
停電で暇になった時間を利用して、「ヘンリー6世」三部作と「リチャード3世」を読み終えました。
最初は登場人物をいちいち確かめて、赤バラ、白バラ、とメモをとりつつ読んでましたが、だんだん慣れてきたら、楽に読めるようになりました。
一気に読んだので、細かな人物名はまだまだあやふやですが、すごくすっきりしました。
もともと4部作だっただけあって、「リチャード3世」でのいろんな疑問が一挙に解決した感じですね。
マーガレットって、変なおばあさんだと思っていたけど、なかなか凄い女だったのかとか、エリザベス(同じ名前がいっぱい出てくるのはやめてほしい)ってなかなかのくわせものだけど、結婚の経緯もうさんくさかったのね、とか。
実は「時の娘」を読んで、そこに出てくる人物がさっぱり理解できなかったので、遠回りして読みました。
あしたからもう一度「時の娘」に挑戦します。
バラ戦争って、日本の戦国時代みたいなもんで、ちょうど「江」の時代かなって、思ったりしました。
いいかげんだなあ。
でも、そんなに外してはないと思うよ。


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夏の自由研究

2010-09-07 12:06:15 | 読書・映画
お父ちゃんが、「大谷吉継」のムック本と「豊臣秀次」の本を買ってくれました。
大谷吉継の本は、写真やイラストがいっぱいで、とっつきやすい初心者向けもの。
内容も、義と友情に篤い武将として、絶賛してありました。
読み物としては十分面白く、雨の中墓参りする人の気持ちがなんとなく理解できました。
日曜日に見たずいぶん昔の「徳川家康」でも、六条河原で斬首される三成(真田広之だった)が、最後まで義を貫き通した武将として、大谷刑部の名前をあげていたから、実はずいぶん有名な方だったのですね。
秀次の方は、近江八幡にいったあと、本当に秀次は暗愚だったのかな?と疑問をいだいたから、調べていて気になっていた本です。
品切れになっていて、図書館で探そうと思いつつ、そのまんまになっていたものです。
こっちはいくぶん真面目な内容で、資料をもとに、秀次の実像に迫り名誉を回復しようというもの。
秀吉人気の犠牲になって、後世、様々な悪行を一身に着せられた、という感じです。
特に暗愚だったわけではないが、かといって英邁でもない、まあ平凡な武将が関白に祭り上げられ、邪魔になったから抹殺されちゃったってことでしょうか。
なんだか哀れです。
そして、秀次以上にかわいそうなのは、連座して殺されてしまった妻子たち。
この本では詳しくは書かれていませんでしたが、最上家の駒姫のエピソードは「伊達政宗」の中でも印象に残っていました。
処刑場のありさまは「見物に来なきゃ良かった」と、ヤジ馬たちに言わしめたほどの悲惨さだったそうですが、果たしてそこまでする必要があったのか。
この事件は、結果的に大名たちが豊臣家から気持ちが離れていくきっかけになったと言われているから、豊臣家没落の遠因だったと考えてもあながち間違いではなさそうです。
以上、おおざっぱですが夏の自由研究のまとめです。
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モーニング・ムービー

2010-08-19 11:23:31 | 読書・映画
朝8時半始まりの「ポケモン」を見てきました。
異様に早い上映ですが、終わっても10時半。
そのあと一仕事できます。
さすがに空いているし、がきんちょもまばらで、快適です。
終わったあと、ドトールでモーニングセットをいただきました。
(実は、モーニングの時間をちょっと過ぎていたのですが、おばさんパワーで快くOKしてもらえました)
夏休み中だけなのでしょうが、朝活の一つに「朝映画」もいいかまも!
ついでに、映画館でモーニングセットも出して、朝割りもつけたらどうでしょう?
いいアイデアでしょ?
お兄ちゃんはあたしくらいしか喜ばないっていうけど、朝早くから目が覚めるシニアにうけないかな?
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