鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」

連載中の「ぷらっとウオーク」などをまとめました。

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」・・・御礼、七人の高知の恩人 

2016-05-22 | 「ぷらっとウオーク」 2016年~現在

御礼、七人の高知の恩人         

                                             情報プラットフォーム、No.344.5(2016)

 公的な立場での多様な出会いはそれとして、ボランティア活動に誘って下さった方々、その活動を通じて知り合った方々から、高知の豊かさや楽しさをご教授頂いた。”土佐の高知にありがとう“とお礼を申し上げる代表としてこの七人の方を選ばせて頂いた。

 沖野和賀子さん そして 沖野誠一さん,今戸道子さん

 高知に来てすぐの夏に、猪野沢温泉の吉井勇ゆかりの渓鬼荘に2泊した。この時が、沖野和賀子さんとご母堂の今戸さんにお会いした最初である。一枝との再婚に当たり橋本知事夫妻をお呼びしての披露宴を企画したのは和賀子さんである。{予定調和とは「赤い糸で結ばれていること」}、鈴木夫妻を祝福する会での挨拶(2002/11/2)。お嬢さんの沖野沙耶香さんは高知工科大学に入学し、卒業された。{高知工科大学の効果は大}

(本誌、No.297、6(2012)。また、一枝の実家の新築は沖野建築にお願いした。NPO牧野の森(くるくる五台山)、四国八十八ケ所ヘンロ小屋プロジェクトなどが活動の場となった。

 坂本耕平さん そして 坂本規子さん

 初めは森の音楽会運営委員会委員長に請われ、森の情報交流館ネットワークなど次々に、そして最後に,各(鏡川、潮江、仁淀川、物部川など)こども祭実行委員会と続いた。数多くのグループ間の情報交流の役割を持つのが代表を務める高知ファンクラブである。{情報交流館ネットワーク}(本誌、No.287、8(2011))、{巨樹・巨木と古仏・名刹}(本誌、No.257、2(2009))、{地震発生3分間、災害後3時間、生き延びて3日間}

(NHKおはようネットワーク『防災マガジン』、2014/2/10、07;40、{森のこども祭、いつ、どこで&どのように}(本誌、No.331&No.332、4&5(2015))などで述べたように、活動内容は多面多次元的である。坂本耕平による被害者の会では最高顧問に就任するつもりでいる。

日和崎三郎さん

 高知県宇宙利用推進研究会(てんくろうの会)の仕掛人である。県内の18の蔵元、ひまわり乳業などの方々と親しくさせていただいた。{土佐の宇宙酒}(本誌、No.218、1(2005))、{夢}(本誌、No.232、1(2007))。花伝説プロジェクトでは、高知からひょうたん桜と稚木の桜が宇宙桜になった。{花伝説・宙へ!}(本誌、No.265、10(2009))

杉本昭壽さん

 メタンハイドレート開発研究会は彼の独創的な掘削法が発端にある。視点を変えたユニークな発想の持ち主である。{活力は土佐沖の海底より出づ}(本誌、No.280、1(2011)。

森崎さとさん

 南国ご免の「喫茶ともだち」の常連客。一枝さんとの出会いのチャンスを創出してくれた。最初のコメントは「調理の腕は抜群。毎日、美味しいものが食べられます」であった。

依光美代子さん そして 依光正隆さん

 一人だけになった正月、2001/1/7の夕方、家に帰ると車庫の梁にレジ袋がぶら下がっていた。森ときのこを愛する会への入会が同じ日の美代子さんからの「七草がゆ」の贈り物だった。

ご夫妻とご一緒に香美市合併記念ウオーキング(大栃~山田間(30㎞))を歩いた。

(故)島崎俊弘さん

 きのこの会の会長さん。最初から、「先生」でなく、「鈴木さん」と呼んでくださったのが嬉しかった。様々なキノコの入ったキノコ汁が美味しかった。{ウスキキヌガサタケ}

(本誌、No.203、8(2004)、{ネバネバ、ヌルヌル、ツルツル}(本誌、No.228、9(2006)) 

 

ご感想、ご意見、耳寄りな情報をお聞かせ下さい。

鈴木朝夫  s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 

〒718-0054 高知県香美市土佐山田町植718     Tel 0887-52-5154、

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 鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 目次のつづき(2016年~現在に至る) 

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 目次のつづき(2012年~2015年

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 目次のつづき(2008年~2011年)

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 目次(2002~2007年 )

高知県産業振興センター発行の情報誌「情報プラットフォーム」に掲載された 「ぷらっとウオーク」 を、「高知ファンクラブ」事務局の要請を受けて、ブログでも紹介させていただくことにしました。
どうぞよろしくお願いします。     HN:鈴木朝夫

 

 鈴木朝夫の講演・出版の記録 目次

こんな祝う会も・・・鈴木朝夫先生の叙勲を祝う会 

 


鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」・・・感謝です。私の三度目の退職

2016-05-14 | 「ぷらっとウオーク」 2016年~現在

感謝です。私の三度目の退職     

                                         情報プラットフォーム、No.343、4(2016)

 今年、2016年を、私の3度目の退職の年にしたいと考えている。1955年に大学を卒業し、その東京工業大学で、教育・研究・社会貢献に関わり、北海道大学に移った。高知に関わったのが、1993年に高知県工科大学計画策定委員会・設立準備委員会委員に任命されたときである。その高知工科大学を退職したのが2001年で、第1回目の退職である。

 続いて就任した県産業振興センター理事(プロジェクト・マネージャー)、そして県公安委員会委員(委員長)などの公職を退任したのが2006年である。2度目の退職になる。

 その後も現在まで、名刺に載せきれないほどの数の役職・名誉職が出てくる。昨年度当初の役職で見れば、高知県児童生徒表彰選定委員長、こうち産業振興基金(販路開拓支援事業等)助成対象事業審査会委員長、こうち農商工連携基金助成事業審査会委員長、高知県防災関連製品認定審査会委員長、四万十ブランド認定委員会委員長、香美市障碍者自立支援協議会委員、南国市産学官連携ビジネスプラン審議会委員長、南国市高齢者及び障害者虐待防止ネットワーク委員会委員などであり、これに高坂学園生涯老人大学学長が加わる。全体を眺めてみると、新産業・地域振興、教育・子育て、防災・減災・安全、健康・福祉、など行政の広い範囲に関わっている。

 ボランティア活動でも、森の情報交流館ネットワーク代表、高知県宇宙利用推進研究会(てんくろうの会)会長、高知県メタンハイドレート開発研究会代表、高知ファンクラブ代表、NPO牧野の森(くるくる五台山)理事長、各(鏡川、潮江、仁淀川、物部川、森の、木の)こども祭実行委員会委員長、防災用品普及ネットワーク高知代表、高知県エコデザイン協議会理事、高知県技術者協会理事、高知県森と緑の会顧問、高知県緑サポーター会顧問、地方仏研究会顧問、アサギマダラの里in秋葉山顧問、83(蜂さん、ハチミツ)プロジェクト顧問、高知県緑と水の会会員、森ときのこを愛する会会員、土佐塩の道保存会会員などがある。活動の範囲はさらに広がっており、対象は、子供から老人まで、過去から現在そして未来まで、空(宙)から海(底)まで、里山・里川・里海など、その多様性には“びっくりポン”である。お陰様で地縁が開け、高知での生き甲斐をたくさん頂くことができた。移住のハシリとしてその気にさせてくれた高知の方々に感謝である。

 1932年生まれの私は、申年の今年、2016年10月10日で、満84歳になる。昨年の免許更新に際しては5回目の高齢者講習を受けた。免許返納も考えたが、先に延ばすことにした。その後、歩行機能に異常が出てきた。パーキンソン症候群(神経変性疾患)の一種と診断された。(註)階段に手すりを設置し、筋力低下を防ぐためにリハビリに通っている。転倒して大怪我をするようなことがあれば、皆様に大変なご迷惑をお掛けすることになる。

 3度目の退職を考える時にあるように思える。ただし、ボケは来ないどころか、頭はますます冴えている。この退職は、順次ご辞退を申しあげての軟着陸でいきたい。

 情報プラットフォームにエッセイを書き始めたのが2002年(本誌No.175,5(2002))である。最初は編集後記が欲しいとの発想で、職員が皆で、順番で、書いてもらうつもりだった。

続く人が出なかった。しかし、2004年度から「センター職員のひとりごと」の欄が設けられ、今では似顔絵付きで、仕事や趣味などの感想や提言が掲載されだした。目的の一つが果たされたと感じている。誰かに引き継いでもらう潮時かも知れない。しかし、「土佐の高知にありがとう」シリーズが整ってきた。今年度も順次掲載させて頂きたい。註){急速に「老人力」が増しているこの頃}、本誌、No.337、10(2015)

 

 

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 鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 目次のつづき(2016年~現在に至る) 

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 目次のつづき(2012年~2015年

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 目次のつづき(2008年~2011年)

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 目次(2002~2007年 )

高知県産業振興センター発行の情報誌「情報プラットフォーム」に掲載された 「ぷらっとウオーク」 を、「高知ファンクラブ」事務局の要請を受けて、ブログでも紹介させていただくことにしました。
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