3月25日(日)、梅花祭と時を同じくして長岡天満宮では
菅原道真公のお歌を刻んだ歌碑が建立され、除幕式が行われました。
新しい歌碑にはこう記されています。
「桜花 主を忘れぬものならば、吹き込む風に 言伝えてはせよ」
有名な「東風吹かば・・・」 のお歌と同じく
大宰府での淋しく、悲惨な日々を過ごしていた道真公の、
都を思う悲痛な気持ちを詠ったものです。
歌碑の後ろには桜の苗木が植樹されています。
当初は、福島県の三春滝桜直系の苗木を入れる予定でしたが
大震災の影響で、すぐに実現することが難しくなり
現在のところ代替えの桜が植栽されています。
道真公の思いと共に、可愛らしい桜もぜひご覧になってみてください。