3月25日(日)、長岡天満宮にて梅花祭が執り行われました。
御祭神 菅原道真公はこよなく梅を愛でられ
五歳の時に可愛い歌をお詠みになっています。
「美しや 紅の色なる 梅の花 あこが顔にも つけたくぞある」
御神霊を慰めるため、梅花を添えた特別な神饌をお供えし
神職も梅の枝を冠に挿して、来賓の方々と共に祈祷式を行いました。
見えにくいですが・・・
宮司さんの冠左手に可愛らしい梅がついています。
梅が彩りを添えて、その後、本殿内で祭典が行われました。
また、お茶席とおそば席にも多くの人が訪れていました。
お茶席でいただいた、「鼓月」さんの生菓子です。
紅白の梅をモチーフに金粉をあしらっていて
梅花祭にぴったりの優雅なお菓子でした。
長岡公園の梅園では、早咲き梅が散り始めましたが
代わりに遅咲きの梅が見頃を迎えて、甘酸っぱい香りを漂わせています。
遅咲きの中でも一番遅い「リンジュバイ」も咲き始めました。
ぜひ、お出かけになってみてくださいね。