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勝竜寺城の土塁公園の整備が着々と進んでいます。
案内板も設置され、3月下旬オープン予定です!
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勝竜寺城の土塁と空堀は細川幽斎が設けた軍事施設です。
厳しい戦国時代を生き抜いた幽斎の英知の塊りと
言っても過言ではないでしょうか?
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高麗芝が沢山置かれていたので、土塁は緑に変身しそうですね。
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この階段の上にはベンチが二箇所設置されるそうです。
隣には神足神社もありお天気のいい日はお弁当を広げたり、
良いハイキングコースになりそうですね。
神足神社のご祭神とされる舎人(とねり)親王の子孫は、
後の清原氏として永く繁栄していく一族ですが、
偶然にも幽斎のお母様も清原氏の出です。
「枕草子」をかいた清少納言をはじめ、幽斎のお母様も将軍に仕える身分。
ご先祖の舎人親王といえば、「日本書記」を編纂した人物。
数ある天武天皇の皇子の中でも最後まで生き残り、
皇位争いに巻き込まれる事なく、長屋王事件をもスラリとかわし
当然「吉野の盟約」の一員にも入らず、
用心ぶか~く時代を生き抜いた方ですが、
その才能は、細川幽斎に脈々と続いていたんですね。
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